この機会に 環境について みんなで本気で考えましょう。 こんばんは“KS-星の”です。

昨今の日本で 食料自給率の低さが 問題になっている事は 皆さん周知の事実ですね。
ところが、海外から大量に輸入している食糧を 消費期限切れや食べ残し で廃棄処分している
いわゆる“生ごみ”が年間2千万トン以上(国内 “米”生産の2倍)も有るという現実も事実なのです。
そして、発生した“生ごみ”の約98.9%は 焼却した後に埋立処分され 再生利用(リサイクル)率は
僅か1.1%に過ぎないという事や、大半が水分の“生ごみ”を安定して 焼却する為に 重油などの
枯渇燃料資源を助燃剤として消費し さらに完全燃焼できない 残留物が 化学変化をおこす焼却灰
は ダイオキシンを大量に発生させてしまっている事も事実です。

しかも この不都合なサイクルに 年間数十億円の血税が投入されている事も事実なのです。
そもそも自然界には ゴミなど 存在しませんでした。ゴミは発生させるのは人類だけなのも事実。
植物を動物が食べ、動物の屍骸を微生物が発酵分解し、水と二酸化炭素を作り、これが植物を育て
動物に必要な水、栄養分、酸素を作り出す ゴミを出さない都合の良いサイクルになっていました。
人類だけが不要品を作り出し~ 余分な物を廃棄処分する~それのみが ゴミとなっているのです。
そして、今や家庭から排出される1/3は8割が水分の“生ごみ”が 占めていると言われます。

その“生ごみ”は上図の様な自然界の循環システム(食物連鎖)に習い 微生物(バクテリア)の力
を利用し 堆肥化する(自然に帰す)事が 本来 一番のリサイクルだと考えられます。
但し、現在の様に止めどもなく発生する“生ごみ”(食品廃棄物)は 高水分な上に 多種多様な組成
の物が 少量ずつ排出されるといった特性を持っています。
そのすべてを 自然界の微生物の作用のみで 発酵分解という目的に到達させる事は極めて困難で
一部は微生物が目的通りの作用せず 腐敗させ その間悪臭を放ち 病原菌の素となってしまいます。
“生ごみ”を高効率に発酵させる為の技術開発や発酵過程に有する時間や発生する悪臭の問題、
さらには出来た堆肥の保管場所や堆肥としての使用場所の確保、運搬システムの確立等を考えると
現行処分方法より 複雑で高コストになり、別の意味の環境問題を引き起こす事になりかねません。
“生ごみ”の減量には 発生抑制(Reduce・リデュース)を皆で心がけるのが第一に他ありません。
これには、食品の計画的購入と 適正な保存、調理方法の工夫を凝らす努力が必要です。
しかしながら、どうしても 調理くず、厨芥ごみや 食べ残しが皆無になることは無いでしょう。
そして、“生ごみ”は 発生したその場で 運ばず・燃やさず~分解消滅させる事が一番だと思います。
その考え方に基づいて 開発された商品が バイオ生ごみ発酵消滅機【シンクピア】なのです。
シンクピア-当社実験の模様・・・生ごみ投入直後 およそ24時間後(ほぼ消滅)


これは デモ用カットモデル機・・・・この中に 生ごみ分解能力の高いバクテリアを生息させます。

このバイオブレンドにより 自然界で行われる 発酵分解をより効率的にし 悪臭を誘発する不必要な
バクテリアの生成を減少させる事が出来、24時間後 最終的に 水と炭酸ガスに分解してしまいます。
そもそも 自然に消滅する物を 加速度をつけ“効率的”に行っていると言うわけなのですね

そして、そのバイオブレンドの培養と繁殖に適した棲息先が 多孔質生物膜淡菜が“バイオスター”
もちろん 2次側に流出してしまう バイオ菌が無い訳では有りません、当然多少の流出は有ります。
この2次側に流出したバイオ菌は 配管や桝に蓄積された 油脂物質を分解し 配管内のヌメリ成分を
除去洗浄し、さらには公共の下水処理の負荷を大幅に軽減する為にも大変役立ちます。

次世代の為に地球を守り環境を維持する為のゴミ減量化は 人類の意識次第で出来ると思います。
もう一度 言いますが そもそも 自然界には“ゴミ”など存在しなかった訳ですからね!
私の説明では信用できない人は メッセナゴヤ2010の会場の (株)ラセーヌさんブースで
10月30日迄 “生ごみ消滅”の実演しているので 一度その目で確認してみてください。
Hoshino