"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

カテゴリ: お店紹介

今年の夏も暑いですねー熱中症にはくれぐれも注意しましょう~こんばんはー"KS-星の"です。

先日の休暇日には、ドライブがてら犬山市までお出かけしランチして来ました。

今回のお目当てのお店は、Organic Restaurant “星月夜(ホシヅキヨ)”さん

このお店の情報は、“Yu”が友人と『三重オーガニックマーケット』に行った時に入手して来ました。

何でもここの店主さんは、多くのファンに惜しまれながら2011年に閉店したオーガニック料理の

先駆け店、亀山市の『月の庭』で終盤の数年間厨房を任されていた「加藤」さんだという事でした。

お店は犬山市のかつては賑わったであろう しかし現在は古びた商店街のビルの1階に有りました。
 
元は家具屋さんの入っていたところを改装したらしいのですが、壁こそ新しく塗装してあるものの

コンクリート打ちっ放しの天井や床は殆どそのまま手をかけずに利用している様でした。

おそらく中古であろう不揃いなテーブルとチェアが 広い店舗内に贅沢に配置されていました。

そして、入口は大きく解放状態でエアコンなどの空調設備も無く 涼を届けてくれるのは天井扇のみ、

この日も猛暑で屋外はとても暑かったのですが、店内は何とか我慢できる程度の室温でした。

ただ我々の案内された席には、かなりレトロで扇ぐと折れて壊れそうな団扇が置いて有りました。

店内の向かって左奥には店主が自ら製作したという御自慢のお手製“石窯"が有りました。

ここではピザを焼いてくれるらしいのですが、暑い時期は諸事情によりお休みらしいです。

 

入口の黒板には、「つながりのある農家さんから安心できる旬の野菜たちと昔ながらの製法で

作られた伝統調味料を使った"穀物菜食料理"のレストランです。・・・」と書かれていました。
 












この日我々が頂いたのは「今週の穀物菜食ごはんセット」 ¥1,200

・“ごぼうと豆乳のテリーヌ"・"蒸しナスの醤油ジュレがけ"・"新じゃがいものアーモンド炒め"
 

・"大根のソテー あおさのソース”・"とうもろこし ごはん"・"お味噌汁"(ポタージュから変更)
 

流石はスローフードの先駆者『岡田 桂織』さん(月の庭オーナー)を師と仰ぐだけ有りますね。

ただオーガニックと言うだけでなく、どの料理も素材を生かしながら味付けはしっかりしてました。

一見ボリュームに欠けている様にみえるかもしれませんが、料理の味付けと栄養のバランスが

良いので一品一品吟味しながらスローで頂きましたので充分満足を得られる事が出来ました。

加藤さんは、『月の庭』が閉店してから約一年間 プロの農家で無農薬と有機栽培農法を学び、

安全安心を第一に自らも菜園で野菜を栽培し無添加の食材・調味料を厳選されているそうです。

 

この日ギャラリーでは『メキシコ ハンモック展』開催中~もちろん見学自由でした。

 

店内では実際にこのお店の料理に使われている調味料や乾物類の販売もされています。

もちろん醤油は亀山『岡田屋本店』さんイチ押しの井上しょうゆ“ 醸し”と“造り”が有りました。
 

“あおさ”や“ふのり"も有りました。
  













食後に頂いた"東ティモールピースコーヒー"も農薬や化学肥料は一切使わず、手摘み手作業で

天日乾燥させた自然の美味しさが詰まったコーヒーで、ドリップバックと豆の販売も有りました。

 

何事にもこだわりを感じるお店にお邪魔すると刺激されますね~。  Hoshino

 

またまたBlogの更新が久し振りになってしまいました~お暑うございますー“KS-星の”です。

先日のお休みに、某キッチンメーカーさんのイベントに参加する為に岐阜市迄出かけました。

半分はお仕事でしたが、折角の遠出でしたので目的地の近くでお店を探してランチして来ました。

 
 
 岐阜市宇佐南1丁目

 ステラビル一階にある

 “桃花館(TOUKAKAN)”

 ジャンルは創作料理と

 言ったところでしょう。

 和洋折衷のお料理が

 楽しめるお店の様です。    
















店内にはアンティークな調度品が所々に置かれていて落ち着いた雰囲気でした。













ランチメニューは和食A,B,Cと 洋食A,B,Cのコース料理が有りましたので、“星の”が和食A

この日はお供の“Yu”が洋食Aのコースを頂く事にしました。

和食コースの口取り「ごま豆腐」 、  椀物「かに身入あんかけの揚げ出し豆腐」と「お造り」












前菜の盛合せ「八寸」~山芋もずく、すり身、田楽、まき寿司、ホタルイカなど盛り沢山で楽しめた。
 

そして、小鉢「煮物」に「炊き込みご飯」と「赤だし」 「香の物」と食後に甘味と珈琲が付きました。

 

洋食の方は キッシュ、クリームコロッケ、サラダなどの「前菜」と選べる「パスタ」~和牛のラグー






















どのお料理も一品一品手間をかけて丁寧に作られている感じがしました。

夜のメニューも確認して来ましたが、創作系単品メニューの多さには少し驚きました。

いつかは、ここでワインでも頂きながら ゆっくりとディナーが出来たらいいですね。
 


メーカーさんのイベント参加後の夕方には、新岐阜駅近くのCafe“nakaniwa”さんで小休止

“nakaniwa”さんは、このお店の2Fにある雑貨店“Pand”さんと名古屋を拠点に活動される

建築家の臼井康文氏(kitoka)がほぼDIYで古い喫茶店から新しい形のCafeにリノベーション

されたらしい。( 三重県 津市の喫茶“tayu-tau”さんも臼井さんの絡んだDIY作品でした。)

Pandさん、nakaniwaさん、STENPORTさんのHP⇒http://www.pand-web.com/        
 
kitokaさんのHP⇒http://www.kitoka.com/index.html

 

我々の年代(アラ50’)の方なら、きっと初めて訪れた所では無い様な懐かしさを感じるでしょう。

このお店でコーヒーを飲みながら過ごしたひと時は、時を忘れてしまうほどリラックスしました。













ここで“Yu”は「nakaniwaオリジナルブレンドコーヒー」を友人のお土産に買って帰りました。

その場で豆を挽いて頂きましたので、少々時間がかかりましたがやはりここでは苦になりません。
 

最近はこのお店の様にレトロ感を出す為にアンティーク系の内装をされる店舗も多くなりました。

しかし、古い物をただ集めて並べるだけでは、ここまでノスタルジーを感じる空間演出は出来ない

でしょう。遊び心も度が過ぎると台無しになってしまうものです、これ以上でも これ以下でも・・・・

という微妙なバランスの感性を持ってないと このような空間は生み出せないものだと思いました。
 


帰りがけに“可愛らしい歯医者さん”を見かけました~何故かしら楽しそうな雰囲気がします。
 
   岐阜もなかなか面白いですね!                            Hoshino

時が経つのがホントに早く感じてしまう今日この頃です。こんばんはー"KS-星の"です。

先月は我が家の27回目の誕生日(結婚記念日)を迎える事が出来ました~そして、お祝いとして

今年は お仕事でお世話になった"Bar"のマスターのお誘いで3家族合同食事会に参加しました。

場所は"ナゴヤセントラルガーデン"にある"LA BETTOLA da Ochiai NAGOYA" です。

このお店の詳しい事は今更説明するまでも無いでしょうけど、あの落合シェフがオーナーのお店で

「なかなか予約の取れないお店」としても有名なイタリアンレストランですね。

 

開店前~店外からガラス越しに見える厨房では忙しく準備をされているスタッフの姿が窺えました。

この日はPM18:00~のDinnerを記念日を祝う三家族のみの個室を予約して頂いていました。
 
LA BETTOLA (ラベットラ)はイタリア語で食堂・定食屋という意味らしいです。

あくまで、RISTORANTE(リストランテ-高級店)では無く 美味しいイタリアンを気軽に楽しめる~

これが、落合シェフのモットーであり そこを実現されているところが人気店を維持する秘訣でしょう。

その一つが選べるメニューの豊富さです。我々がオーダーしたのは"Cena A"で¥3,800 でした。

コース内容は" Antipasti(前菜)"・"Primi(パスタ)"・"Secondi(メイン)"の各々を定番メニュー

10種類程度+本日のおすすめが各々に数種類・・・この中からお好みの組合せを選択するという

初来店の我々には至難の業でした。(メニューを決定してオーダーするまで数十分かかりました。)

 

考えた挙句のオーダー・・・やはり"Antipasti"は「本日の前菜の盛り合わせ」
 

"Primi"
「フレッシュトマトと魚介のラグーのストロッツプレティ」     「生ハムとマッシュルーム、アスパラの生クリームソース フェトチーネ」












"Secondi"
本日の煮込み料理「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」  「手長海老と帆立貝のシチリア風オーブン焼」













これは追加オーダー「人参のステーキ」 ~意外とイカシテます~是非オススメしたい逸品です。

このお店の佐藤支配人はソムリエですので、すべておまかせでお値打ちなワインも頂きました。
 

この日は三家族各々の記念日を祝う会でしたので、"Dolce"はバースディケーキ
 

そのケーキを一人分づつにカットしてもらったものと、コーヒーを頂きながらそろそろ晩餐会も終盤

個室で周りを気にせずに楽しく歓談しながらの晩餐会だったので 時の経つのを忘れていました、

この時点で入店から約4時間が過ぎ、そろそろ帰りの電車が気になる時刻となっていました。

 

本格的なイタリアン料理を豊富なメニューの中から組合せるディナー、しかも リーズナブル

"LA BETTOLA da Ochiai  "が繁盛店である理由が良く理解できました。

 
残念ながら この日は『落合シェフ』の姿はこのお店には有りませんでした。

御本人がいらっしゃる時は テーブル迄御挨拶に来てくれるそうです。   Hoshino

先日京都に初詣に行った際に、話題の『MARIE BELLE(マリベル)』さんにも行って来ましたー

自身はスウィーツ系は苦手な方なんですけどー・・・こんばんはー“KS-星の"です。

米国でセレブ達に超人気のチョコレート専門店と言えば New York に有る『Marie Belle』

その『Marie Belle』さんが昨年春に日本上陸~しかも、何故か京都三条の町家風のShop
 

柳馬場通り沿いに突如現れる ブルーの扉から入り 細い路地を突き当り迄進むとお店が有ります。
 

突き当たるとこの看板と出逢います~この辺りから 京都である事を忘れてしまう空間が始まります。
 

SHOPに入店すると~豪華なシャンデリア、ガラスのショーケース、、アンティーク家具など、

そこは 大都会にある高級なジュエリーショップを思わせるエレガントな空間となっていました。

但し、販売されているのは チョコレートを中心にオリジナルSWEETSやBEVERAGE類のみです。

併設されるカフェスペースでイートインも可能ですが、この日は満席でしたので諦めました。
 

1940年代に流行した雑誌プレイボーイの表紙をパッケージにしている“ピンナップ バー”(左)

風味豊かなカカオを堪能できる、シンプルながら奥深いチョコレートバー“シャトードショコラ”(右)













こちらが『マリベル』さんの代表商品“SIGNATURE ART GANACHE(シグネチャーアートガナッシュ)”

購入個数別に専用の“ブルーボックス"やトートバックが用意されていてプレゼントには最適です。
 
ガラスのショーケースに有るのは この"ガナッシュ"で その一粒一粒のパッケージには

創業者のマリベルさんの御主人がデザインした絵が描かれ、フレーバーの違いはもちろんですが

ガナッシュに秘められたちょっと素敵な物語に出会えることが出来ます。⇒http://www.mariebelle.jp/essence/ganache.php













"BARK CHOCOLATE(バークチョコレート)"は お客さんの目の前でハンマーを使用し

大胆に砕き 量り売りするチョコレートで 斬新なパフォーマンスも売りの商品です。


"京都にいながらNew Yorkに訪れたような異空間"・・・・確かにそんな感じがしました。
http://www.mariebelle.jp/




"MARIE BELLE"さんでは "ガナッシュ"のおみやげを少しだけ買って来ました。
 

この日は留守番の娘達へのお土産ー


今年成人式を迎える姪っ子に ささやかなプレゼントー 
  
ちょっと早いけどー今年の St.Valentine’s dayのプレゼントに御検討しては如何でしょう?
                                                                                     Hoshino

2012年もいよいよ終わりに近づいて来ましたー

年末は残り5日間で忘年会4ヶ所出席という強行スケジュール~こんばんはー“KS-星の”です。

先日は 菰野町に出来た 今話題の“AQUA×IGNIS(アクアイグニス)”に行って来ました。

・・っと言っても、今回は休日のドライブがてら ほんのさわり程度で施設見学をしてきただけです。
 

片岡温泉さんが「火と水が出会う楽園」をコンセプトとし移転オープンした複合温泉リゾート施設

こちらの建物内に温泉とお土産やグッズ販売のショッピングエリアなどが有ります。
 

温泉のエントランスロビー                                ショッピングエリア













ガラス張りの“アネックス"は様々なイベントやギャラリー会場としても利用出来る様です。
 
レストラン棟にはパティシエ「辻口博啓」さんの人気スイーツ店"コンフィチュールアッシュ"や

天才イタリアンシェフ「奥田政行」さんのレストラン"サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ”が有ります。
 

そして、こちらの棟には 11月にOPENしたベーカリーショップ"マリアージュ ドゥ ファリーヌ"

このお店も「辻口」氏プロデュースによるもので、店名は仏語で「小麦同士の結婚」を意味する言葉
 

店内はレジ待ちの人で長蛇の列でした。         大型オーブンからも焼きたてパンが出て来ました。












"マリアージュ ドゥ ファリーヌ"では三重県をはじめとする産地の厳選した食材をふんだんに使い、

このスペイン製の石窯に薪をくべ こだわりのパンや焼き菓子を焼き上げるんだそうです。
 


この他にも温泉をゆっくりと楽しみたい方向けに"宿泊棟"やこだわりの"離れ宿"などの宿泊施設や

地産地消をコンセプトとした食の素材を育てる"会員制農園"も施設内に有ります。
 

お土産コーナーには 辻口シェフの和菓子ブランド"和楽 紅屋"さんのお菓子などが有りました。

「日本の文化を知り、その誇りをもって世界に挑戦すること」・・・沁みる言葉ですね。
 

ラテン語のAQUA(水)、IGNIS(火)を対峙させた施設名には企画者側の思い入れを感じます。

このところの長引く不況で 御在所 湯の山温泉街などは、深刻な打撃を受けているそうですが 

新しい形の地方観光施設として「AQUA×IGNIS」は一石を投じる事が出来るでしょうか?

                                                                      Hoshino

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