"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

2012年11月

先回に引き続き 大阪日帰りの旅からのレポートとなります~こんばんはー"KS-星の"です。

この日ランチにお邪魔したお店は、大阪・南船場に有る"DOORS DINING"さんです。

"DOORS DINING"さんは、「心地よい暮らしをテーマにしたセレクトショップ」をコンセプトとし

全国に店舗展開している人気の"URBAN RESEARCH DOORS"が運営するレストランです。

 

店内に入ると 一瞬にしてそこが都会である事を忘れてしまう程 落ち着いた雰囲気でした。

内外装の壁に使用されている石は 明治時代の石蔵で使用されていた“古大谷石"を再利用して

いるそうで、床に貼られたテラコッタ調のタイルとも うまく調和していました。また、東面の大きな

木製建具から臨めるのは「難波神社」 お店のガーデンと神社の緑が一体化する演出も流石です。

客席に使用されている木製の椅子は イギリス製の100年以上経ったアンティーク品を使用し

テーブルは古材を使用して 日本の作家さんが作り込んだものらしいです。

 

この日は"Yu"のBirth Dayと言う事も有り、現在京都在住の次女"No"も合流して4人でランチ~

無農薬・有機栽培が基本の新鮮な野菜を中心に こだわりの厳選された食材を化学調味料などを

一切使用せずに 食材本来の旬の味を活かす様に優しく調理されたメニューです。

 

〈カレーランチ〉 沖縄 純朴島豚の特製カレー       〈パンランチ〉 グリルチキンとひよこ豆のトマトバジル煮込み

   












食後はコーヒーor 紅茶が選べ、Diningオリジナルの“黒糖・抹茶”の2種類のクッキー付です。

 

お店の隅には 薪ストーブが有りました。 もう少し寒くなると薪がくべられるのでしょうね。

 

このお店のシンボルツリーは“ミモザ” ~早春の頃には鮮やかな黄色い花を咲かせるそうです。

 

ランチ後はお隣の セレクトショップ“URBAN RESEARCH DOORS”をのぞいてみました。

DININGと同様こちらの店舗をプロデュースしているのは 栃木県の益子町でギャラリー・工房

レストランなどを展開しオーガニックライフを追究している“starnet〈スターネット〉”さんです。 

 

店内にはオリジナルブランドの衣服類や生活雑貨・家具など興味津々な商品が目白押しでした。

カリモク60のカフェチェア~
 

お茶碗などの陶磁器やインドの木「ハルディ」、「シーサム」を使用したウッドカトラリー類など















三重県伊賀市丸柱に有る長谷園の『かまどさん』もセレクトされて置いて有りました。

 

この趣のあるアンティークな“DOOR"は 心地良いひと時を過ごす空間への扉です。

 
                                                                           Hoshino

先週末は3連休を頂き関西方面に出かけて来ました~こんばんはー"KS-星の"です。

連休初日は かなりの渋滞は覚悟の上で 大阪に向かって 昼間は心斎橋辺りでランチして

夕方から堺市立文化館のアルフォンスミュシャ館で「ミュシャを愛した日本人展」を観覧した後に

新梅田シティ・ワンダスクエアで開催中の"ドイツ・クリスマスマーケット大阪"に行って来ました。
 

クリスマスマーケット会場の中央・空中庭園の真下には 約十万個のイルミネーションで彩られた

高さ27mの世界最大級のクリスマスツリーが聳え立っていました。このイベントは今年で20回目

で 毎年変わるツリーのデザインは トナカイの牽くソリに乗ったサンタクロースが描かれていました。

 

そして、ツリーの周りには27のヒュッテ(木製の小屋)のマーケットが有り、本場ドイツの工芸品や

温かいグリューワイン・燻製のハムソージなどの販売も有りますが 夜になって寒くなると 暖かい

スープやホットワインに人気が集まります。ここで頂いたザワークラフト&ソーセージのスープと

ジャーマンポテトは、なかなかイケテました。
 

中世のドイツの街並みを再現したハンドメイドのセラミック製のキャンドルハウスのお店にイケメン
 

サンタクロースの人形やクリスマスツリーの置物なども所狭しとヒュッテを賑やかしています。
 

様々な種類の"マトリョーシカ"人形や"くるみ割り人形”などの民芸品も多く有りました。 

こちらのお店ではドイツ人と思われる方が マトリョーシカをひろげたりたたんだり繰り返し

何種類も見せてくれました。 












クリスマスツリーを飾るオーナメントもここには素敵な物が目白押しです。

 













最近NHK番組の『恋する雑貨』でも紹介され少し話題となっている"ポーリッシュ・ポタリー"

(ポーランド製の食器・陶器)を取扱うお店(生駒市 『ALEGRE~アレグレ』さんも出店してました。

こちらのマグカップは どれも可愛いものばかりだったので 選ぶのに散々迷いました。
 

こちらが、このマーケットがスタートした2002年から毎年ドイツからコンテナで運ばれてくる

何と製造から115年以上経過している リアルにアンティークな木製「メリーゴーランド」です。

現在 木製アンティークものはヨーロッパに4基しかなく これは2番目に古い物らしいです。

素敵な色彩と電飾で彩られたアンティークメリーゴーランドが幻想的に廻る姿を眺めていると

しばしの間 夢心地になってしましました~幾つになっても こんな処では胸が騒ぐものですね。
 
 

ひと足先にクリスマス気分を満喫して来ました。(ちゃんと「ニコラウス」とも記念撮影しましたよー) 
 
                                                                Hoshino

めっきりと冷え込む今日この頃 体調管理に気を付けましょう。~こんばんはー“KS-星の”です。

先日の休暇日は前日からの雨も上がり行楽日和となったので 急遽“紅葉狩り”に出かけました。

向かった先は 三重県津市芸濃町にある『河内渓谷(こうちけいこく)』⇒http://www.kankomie.or.jp/spot/detail_8402.html

我が家からは 車で40~50分程度のところに有ります。
 
前日はこの近辺で冷たい雨の中 高校同級生有志とのゴルフコンペに参加してたんですけど・・・

ここは上流に安濃ダムが造る錫杖湖をもつ安濃川の渓谷で紅葉の名所の一つです。
 
安濃川に架かるアーチ橋は 忍田(おしだ)橋と言い、ここから眺める渓流と紅葉は美しかったです。

この時期は、夜間ライトアップされるみたいで その準備が所々でしてありました。

 

お伺いしたこの前日曜日から、さらに朝晩の冷え込みも有りこの週末はもっと見頃でしょうね。

渓谷の巨岩、奇岩群を紅葉したモミジが包み込む姿は一見の価値が有ります。
 
ふと見上げると 樹齢を感じる枝の間から 鮮やかに色づいた紅葉も眺める事が出来ました。 
 

 
紅葉は、この季節を代表する“日本の風物詩”~ 毎年楽しみにしています。        Hoshino


このところBlogの更新が中々出来てませんでした~こんばんはー"KS-星の"です。

このシーズンは、一年の中でリフォーム現場が一番活発になる時期ですね。

おかげ様で当社でも忙しい毎日を送らせて頂いています~なので Blogも中々更新できません。

本日御紹介するのは、キッチンにおける"プチリフォーム"~レンジフード取替工事レポートです。

T様邸既設レンジフード~20年近く以前に納入した 当時ナスステンレス(株)製システムキッチン
 
この機種は既に倒産している換気扇メーカー「西武電気工業」製のプロペラファン式レンジフード

フード本体鋼板部分は錆びが出て、グリスフィルターも無く、シャッターも時折開きません。
 
メンテナンスの見積も取りましたが、換気扇部分のみの取替出張工事見積が高額だったので

今時商品の新品取替の御提案をさせて頂いたところ、取替工事の方で御依頼を頂きました。

既設品を撤去~当時はキッチンを先取付した後にタイル貼り施工をする現場が大半でしたので

レンジフード撤去した場所にはタイルが貼って有りません。・・・この辺りは想定内です。
 
前もって現調時に細部の寸法を当たり、撤去後のタイル未施工部が隠れる形状のレンジフードを

数社有るレンジフードメーカーの中から選定しました。今回採用したのは、ガス機器メーカーでは

有名なリンナイ(株)さんが、レンジフードメーカーの富士工業さんとタイアップした製品"AirPRO"
 
既設レンジフードの前幕板はH=525mmの特寸加工品で、この部分も従来なら心配要素でした。

しかし、この製品はそもそも取替需要向けに作られていますので幕板はスライド式になっていて

Min375mm~Max630mm迄の範囲で調整が可能で フレキシブルな対応が出来ます。
 

整流板方式で油煙の吸引力はアップします。    整流板を開くとファンが自動停止する安心機能付












そして、何事も無かったかの如くレンジフードはリニューアル出来ました。

この商品はノンフィルターとなっている上に内部に継ぎ目や凹凸が少なく、オイルトレーや ファンの

着脱がワンタッチとなっているなど“お手入れ簡単"を重視した商品です。(・・・この辺りは評価中)
 
いずれにしても、取替需要をターゲットとした商品コンセプトは評価に値する商品だと思います。

数年前から キッチン専業メーカーもリフォーム需要をターゲットとしていたはずですが、後発の

ガス機器メーカーに先を越されてしまっている感がしますが、これは如何なものでしょう?
 
小型フィルター付きで低位置設計のユニバーサルデザインのレンジフードも有ります。
 
 これから年末に向けては、この手のお仕事が増えてまいります。              Hoshino

↑このページのトップヘ