"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

2012年08月

今回もお盆休みの続きです~こんばんはー"KS-星の"です。

赤目の山水園さんで"伊賀牛のすき焼き"と温泉を楽しんだ後は 伊賀上野市街を散策しました。

まずは上野城から~伊賀上野市は義母の故郷で幼少の頃は この街で暮していました。
 
ですから、未だにこの辺りの土地勘は有り、手際良く名所巡りが出来ました。(上野高校・崇広堂












そして、コーヒータイムの休憩所として立ち寄ったのは、"Cafe Wakaya(わかや)"さん
 
大正時代に建造された 国定登録有形文化財の"上野文化センター”を改築してOPENしたという

この"Cafe Wakaya"は 上野の老舗"田楽座わかや"さんの娘さんがオーナーのお店だそうです。

 

店内はレトロ調家具とシンプルな内装で ゆったりとした空間は落ち着いた雰囲気を演出しています。
 

*ブレンドコーヒー/HOT (お味噌を使ったクッキー美味しかったです。) *カフェラテ/ICE












イタリアのLA CIMBALI(ラ・チンバリ)製 エスプレッソマシーン M31 DOSATRONが有りました。

 
1F店内にあるスケルトンの階段もとても印象的でした~但しこの日は2FカフェスペースはCLOSE

“WAKAYA”さんは この夏公開された伊賀地域オールロケ作品の映画『アナザー Another』で、

“人形の館”のロケ地としても使われたそうです。学園ホラーに御興味のある方は確認して下さい。












豆腐田楽には縁深い“三重県無農薬大豆”の袋をメニューの表紙として利用されていました。

実はこの日の天候は不安定で、“Wakaya”さんへ到着時には突然の豪雨に見舞われ 傘を持って

の入店でしたが、お茶を飲み終え店を出る頃には雨も上がり快晴となっていたので、お約束通り~

お店に傘を忘れて来てしましました。気が付いたのは帰宅後だったので、翌朝TELして確認すると

我々の事を覚えていて下さり、快くその忘れ物を送って頂けました~御面倒かけてスイマセン!

そして、“Cafe Wakaya”さんと同じ大和街道沿いの2軒隣には 『養肝漬』の宮崎屋本店さん
 

伊賀名産『養肝漬』は伊賀の特産「伊賀白瓜」の芯を抜き、刻んだしそ、生姜、大根、胡瓜等を詰め

、たまり醤油に漬けて熟成したお漬物です。『養肝漬』の名の由来は藩主“藤堂高虎”が陣中に食料

として常備し、武士の志気を養う、つまり肝っ玉を養う漬物という事らしいです。












お土産を購入後は、『旧小田小学校本館』の建物を外からだけ見学して来ました。(既に閉館の為)

 
現存する小学校としては、県下最古の建築で、最も意匠をこらしているのは正面ポーチ部分で、

エンタシス風(ギリシャ・ローマ・ルネサンス建築で用いられた柱の技法)の柱が用いられています。












この日最後に立ち寄ったのは、『白鳳梨生産組合』の直売所。上野城の愛称「白鳳城」にちなんで

「白鳳梨」ブランドで販売されている梨は 有機肥料を中心とした土壌で育てられ、みずみずしく

歯ごたえと甘味が強いのが特徴らしいです。


我々が訪れた時期に販売されていたのは、酸味が少なく甘味の強い“幸水(こうすい)”でしたが、

9月に入ると果汁の多い“豊水(ほうすい)”に替り、9月下旬まで販売されるとの事でした。 

 











以上が、今回の“星の”お盆休暇 『上野・名張日帰りの旅』の御報告です。    Hoshino

今週は誕生日を迎え、また一つ歳をとってしまいました~こんばんはー"KS-星の"です。

先日のお盆休みには義母を連れ 三重県名張市に有る 湯元 赤目"山水園"さんに行って来ました。

ここは、「日本の滝百選」などにも選定される赤目四十八滝からは車で5分程度の所に有り

庭園内に小川が流れる恵まれた大自然の中に ひっそりと佇む 温泉宿です。

今回こちらにお伺いした一番の狙いは、都会の喧騒から離れた所で、伊賀牛のすき焼きを頂く事。

あらかじめランチタイムに予約しておいて、現地到着も正午を目指しました。
 
既に"すき焼き"の準備がされていた我々のテーブルには、ペーパーのランチョン・マットが敷かれ

「雲は流れ 陽が流れ 風が流れて さわやかな自然の目覚め 赤目の連山 清いせせらぎ音に

人生は 心やすらげ ふと立寄る いで湯の館」~赤目 山水園 と書かれていました。

まずは、オードブルの"サーモンマリネ"~これ美味しかったです。 
 
そして、"すき焼き"のスタート~始まりはお店の方が 味付けをしてくれたところに 伊賀牛のみ投入

そして、お肉が煮えたら そのお肉で味見をします。後は "割した"、"醤油"、"砂糖"でお好みに~
 
そのお鍋にへ、ねぎ、椎茸、えのき茸、玉ねぎ、糸こんにゃく、生麩、珍しいものとしては"ごぼう" 

"玉ねぎ"などの野菜類が煮えたら 再度"伊賀牛"を投入!ここまで来たら言葉はいらないですね。
 
伊賀牛の"すき焼き"の後は 〆にうどんを頂き、この日のおなかは完全に満たされました。

昼食後 ひと休みしてからは、"山水園"さん御自慢の温泉 山の湯で 一汗流していく事にしました。

この日の男湯は"吉祥の湯"、露天風呂で赤目の自然を感じながらの入浴は格別なひと時でした。

スチームサウナ設備も有り、ここでは たっぷりと汗をかき充分にリフレッシュする事が出来ました。


東大寺お水取りの松明(たいまつ)は名張から奉納されているんですね~山水園さんロビー

山水園さんでゆっくりさせてもらった後は、上野市内を散策してきました。この報告はまたの機会に!
                                                                           Hoshino

明日からお盆休みを頂きます。~こんばんはー☆のキッチン研究所 所長の"KS-星の"です。

お盆前最後の投稿は『お店に行ったら手洗器をいろいろ見てみましょう』の第五弾をお送り致します。

商売柄、お店にお邪魔すると どうしても水廻りの設備機器が気になります。中でも手洗い器を観察

すると、オーナーのデザイン趣向や建築者側の思想や少しの遊び心を垣間見る事が出来ます。

本日まず御紹介するのは、浜松市に有る"ぬくもりの森"さんの屋外トイレ内の手洗器です。

天然石を貼ったカウンターに埋込式の陶器ボウル、立水栓はアンティークな物が使用されています。
 
流石に建築家「佐々木 茂利」さん自身がオーナーだけ有って、やり切っている感を覚えました。

トイレの便座や陶器部分にまでも ペイントして有りました~ここまでやると遊び心も恐ろしいです。













こちらは 同じく"ぬくもりの森"内にある フレンチレストラン"ドゥソール”さん店内の手洗器
 
“ぬくもりの森”さんは 中世ヨーロッパの田舎風をコンセプトに村つくりをされていました。













こちらは同じく浜松に有る、綺麗な薔薇の咲くガーデンカフェ “ラ・ローズデバン”さんの手洗器

人造大理石カウンターにはめ込み洗面器、アンティークなブロスの単水栓を二つ取付てありました。

カウンター下部はオープン仕様でカーテンを取付、カウンター上にはやはり薔薇の飾りが有りました。
 

南仏プロヴァンス風の建物と オーナー御夫婦が何年もかけて手作りしたガーデンは素敵でした。














こちらは 鈴鹿市に有る本場四川料理のお店“楼蘭”のトイレ内手洗器です。

銅板を板金加工して特注したと思われる手洗器、既に緑青化していますが いい風合いがでてます。
 
店内のインテリアは中華というよりも エスニックな感じでした。ここの担担麺は美味しかったです。













こちらは 京都の岡崎公園近くに有る 菓子・茶房"チェカ"さんのトイレ内手洗器

花器スタンドを思わせるシンプルな手洗器ですが、お店の雰囲気にはしっかりマッチしていました。
 
お店のロゴ製作は 人気作家の“望月 通陽”さんが手掛けている事で知る事となったお店ですが、

今回は、このお店のオーナーさんが 四日市在住の人気陶芸家“内田 鋼一”さんと御兄弟という事

も知り、より一層愛着を感じるお店となりました。店内販売のコーヒーやスウィーツもお勧めです。













こちらは 津市に有るCafe“tayu-tau”さんの手洗器。これは学校の理科室なんかで使用する

実験用流しを手洗いとして利用しています。この商品は我々も たまに一般住宅にも採用してます。
 

店内は我々世代が通った小学校の雰囲気が演出されていて、ノスタルジーに浸る事が出来ました。














こちらは 京都府木津川市にある お花とカフェのあるお店“VERT DE GRIS”さんトイレ手洗器

恐らく (株)カクダイさんのLuju(リュウジュ)シリーズの壁掛手洗器でしょう。
 

廃ポンプ小屋を改装した店内はガーデニング雑貨やアンティーク小物がセンス良く並べられてました













これは 鈴鹿市南江島のカジュアルなフレンチレストラン“ドミニクドゥーセ”の手洗器

壁面全体に施されたミラーに取付けられた 海外ブランドのユニットタイプ壁掛手洗器でした。
 

こちらのフレンチランチバイキングはいつも満員の人気店。チョコレートファウンテンも有りました。

ここでは 他の席で食べている主婦の方々の食べっぷりと喋りっぷり圧倒されました。














こちらは 京都円山公園内に有る 老舗“長楽館”の喫茶コーナーのシステム手洗器

今回御紹介するお店の中で 唯一“星の”未訪問の処です。(“Yu”が友人と行った時に撮影)

面白そうなので 是非一度訪問して 次回は詳しくレポートしてみたいと思います。
 


そして、最後は何故か手洗器では有りませんが、京都四条に有るカフェ“SECOND HOUSE”の

店前で 蛇口からの水で冷やされていた“京野菜”~暑い最中に“涼”を演出してくれてました。
 
明日からのお盆休みにも どこかで手洗器をレポートしているかも・・・です。  Hoshino

いよいよ来週はお盆の夏季休暇に突入となります~こんばんはー"KS-星の"です。

昨日は、四日市港霞ヶ浦南埠頭西側海域で開催されていた"第25回四日市港カッターレース大会"

に高校時代の同級生で結成されているチームが出場していたので応援に行って来ました。

この日は 眩いばかりの真夏の日差しが降り注ぐ好天、しかもスタートは午後からでした。
 

出場した同級生チームの名称は リーダーのあだ名から"ちょんげーず"といいます。

まずは漕ぎ手が オールを水面より挙げ 先導用のボートに引っ張られスタートラインに着きました。

このレースは、艇指揮1名、艇長1名、漕手6名による1チーム8名構成で 6メートル型カッターを

往復400Mを4艇づつで予選レースを行い 上位タイムを記録したチームで決勝レースを行います。
 
 
スターターピストルのけたたましい音と同時にレースがスタートしました。一番手前が"ちょんげーず"

この艇に乗込んでいるのメンバーは "星の"高校同級生ですから全員が50'sという事なんですよ。

スタートから往路は 思いのほか 息の合った漕ぎっぷりで順調に走っていましたが、転回ポイントの

コーナリングでは少し手間取っていた模様でした。レース後に聞いた話では、メンバー中の約一名が

途中 不調を訴えて漕ぎ手を入れ替えていたそうです・・・年なんですから無理をしてはいけません。
 

そして、何とかゴールイン!このレース出場4チーム中の第2位でしたが、タイムで決勝のレース

には進む事は出来ませんでしたが、レース運びは まずまずで大健闘だったと思います。


本当に暑い中、出場されたメンバーさん達は御苦労様でした。又 来年も頑張って出場して下さい。
 

会場内には、エナジードリンク“Red Bull(レッド ブル)”の試飲コーナーが有りました。
 

出場レース終了後は、以降の競技をみる事も無く、 もちろん成績発表など全く気にする事も無く、

レース会場を後にし 打上げ及び反省会の会場である“トミスミート”へ直行でした。(こちらが本番?)

 
到着後、“生ビール 大ジョッキ~!”を一気に飲み干すところ迄は みんな勢いが有ったのですが

タン塩、ロース、ホルモン辺りで 敢え無くダウン!カルビをキャンセルして焼き野菜と漬物をつまみに

芋焼酎をチビチビやりだすあたりは、やはり年には敵わんおっさん連中やぁーと痛感いたしました。
 










 
しかし、“勢い”は無くなったけど“持久力”は、まだまだ衰えていませんでした。“トミスミート”を

後にすると、今度は近くのスーパーでおつまみを仕入れ、メンバーでも有る同級生夫婦の家に

なだれ込みの二次会をスタートさせ、夜分まで宴は続けられたのでした・・・(完全に飲みすぎ~!)
 
同級生夫婦の奥さんは 未だにロックンローラーらしく“Fender(フェンダー)”が置いてありました。

                                                                                   Hoshino 

ほんまに毎日暑い日が続きますね。こんばんはー☆のキッチン研究所 所長の"KS-星の"です。

先日『ノーリツ名古屋支店』で開催された"ダブルソーラー発売に伴う事前説明会"に参加しました。

 

一般には解放されていませんが、『ノーリツ名古屋支店』の屋上には自社製の太陽光発電パネル

が約23.6KW設置されていて、ショールーム内では発電した電力をモニターする事が出来ます。

ここ数年は、枯渇燃料である化石燃料の代替エネルギーの代表格として注目を浴びてきていた

“太陽光発電"ですが、原発事故以降さらに 再生可能な自然エネルギーをより高効率な方法で

組合せる"エネルギーベストミックス"の実現を考えて行かねば成らない局面となって来ています。

この様な市場背景の中、熱源機のトップメーカー『ノーリツ』より“ダブルソーラー"が発売されます。

"ダブルソーラーシステム"とは太陽光発電システムと太陽熱温水器を組合せるシステムの事です。

昼間は太陽光発電で電気を作り『余剰電力』を売電し、夜間は昼間に太陽熱で沸かしたお湯を給湯

や温水暖房に活用出来ます。しかも パネルは統一感有るデザインで屋根の外観もスッキリします。

下の写真 右下2枚が太陽熱温水器用集熱パネル、それ以外が太陽光発電パネルとなります。
 

近年、脚光を浴びてる 太陽光発電システムのエネルギー変換効率は せいぜい10~20%です。

つまり、太陽エネルギーの80%以上は電気に変換されず活用されていないと言う事になります。

これに対し、太陽熱温水器は太陽エネルギーの50%~60%を熱エネルギーに変換出来ます。

そして、一般的な住宅のエネルギーの30%は 給湯エネルギーが消費していると言われますが、

太陽熱温水システムを利用すれば、給湯エネルギーの約40%を補う事が出来るそうです。
 

現在我が国でも、住宅の躯体及び設備の省エネ性能の向上、再生可能エネルギーの活用等により

年間一次エネルギー消費量が正味『ゼロ』又は『概ねゼロ』となる住宅の取組みを支援しています。

この『住宅のゼロ・エネルギー化』に加え、地球温暖化抑制の為のCO2排出制限も併せて考える

必要が有りますが、“太陽熱システム”と“太陽光発電”は 使用時にCO2を排出せずにエネルギー

に変換出来ます。これを組合せた“ダブルソーラーシステム”は ゼロ・エネルギー住宅の構築に

対しての貢献度は非常に高いものとなるとなる事でしょう。
 
無限の太陽エネルギーを活用し「光で電気を、熱でお湯を!」と不足の給湯部分をガス瞬間湯沸し

にて補う“ダブルソーラーシステム”は平成24年8月21日に (株)ノーリツさんから発売予定です。

皆さんもこの機会に『エネルギーのベストミックス』について考えてみましょう。      Hoshino


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