"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

2012年03月

早いものでもう3月も最終日、今年も1/4が過ぎ去ろうとしています。こんばんはー“KS星”のです。

本日は、“☆のキッチン研究所”から浴室改修工事の話題をお届けしましょう。

写真の様な 湿式タイル貼りの左官工事で造られた浴室の事を“在来工法の浴室”と言います。

この地域では、およそ25年以上前に建てられた住宅は 殆どがこの工法によるものです。

しかしながら、この工法による浴室には防水上の寿命が有り、放置しておくと躯体の構造部に致命的

な損傷を与えてしまう怖れが有ります。その為“治療”や“手術”を施し住宅を延命さねばなりません。
 

それともう一つ重要な事は、底冷えのする“在来工法の浴室”は人の寿命さえも縮める怖れの有る

とても危険な場所という認識も忘れてはなりません。今回御年配の方のお住まいされる“M様”邸

では、「暖かくて安全な浴室」にする為の改修工事を行いました。 まずは既設浴室の解体工事から













既設浴室を解体後は、給排水、電気の設備変更、窓サッシ取替、土間コン打設工事を行った後

今度は“乾式工法”のシステムバスルームの組立設置工事を現地で行います。













そして、これがシステムバスルームの完成写真です。如何にも暖かそうな浴室となったでしょう。

在来浴室⇒システムバスへの改修工事は、大半のケース着工後1週間未満で使用可能となります。

 
・・・っとここまでは、一般的な浴室改修工事の御報告ですが、ここから少し入浴行為がいかに危険で

人体に与える影響が大きいか 改めて考えてみましょう。本来は癒しの場で無ければならないのです

が、不幸にも浴室で亡くなられる方は年間交通事故死の2倍を超えています。取締まり強化の為に

交通事故死は年々減少していますが、浴室内事故で亡くなられる方は減少傾向には有りません。

そして、家庭内事故死の約半数がこの浴室内での溺死で そのうち高齢者が75%を占めています。

右のグラフは、浴室事故溺死死亡率を表していますが この中でも日本は群を抜いてダントツです。
  

 






この原因は はっきりしています。一つは浴槽に肩までどっぷり浸かるという日本人特有の入浴方法、

二つ目は入浴行為時に受けるヒートショックが原因で 血圧の急上昇急下降による血管や心臓への

負担増大によるものとされています。下のグラフ赤色線が冬場の乱高下する血圧変動の模様です。

     

左のグラフは、平均気温と入浴死を表したグラフです。これを見れば大半が気温の低い季節に多くの

方が無くなっている事が分ります。右のグラフは浴室内暖房設備の有無を国別に示したグラフです。

データーが少し古いので、現在はもう少し日本の比率は上がっていると思いますが、それにしても

欧州の先進国では、ほぼ100%に近い割合で浴室内の暖房設備がなされているのが現実です。

この事からも 四季の有る我が国では 浴室内暖房設備の必然性を御理解いただけると思います。













それともう一つ注意して頂きたいのが、入浴行為中 浴槽に浸かる時の湯温の管理です。

このグラフは浴室事故死発見時の浴槽内の湯温を表したグラフです。42~43℃が突出してます。
 

下のグラフは、湯温の違い(38℃と42℃の時)による血圧変化を表しています。38℃の時は安定

していて、42℃の時に乱高下している様が解ります。少し熱めの42℃の時は入浴直後に血圧が

急上昇しています。これを「驚愕(きょうがく)反応」と言います。この血圧の急上昇が引き金になり

、脳卒中や心筋梗塞が起こる事が有ります。そして「驚愕反応」で一旦血圧が上がると、人間の体

は反動の習性として血圧を下げようと働きます。急激な血圧低下すると、脳に血液が行きにくくなり

、結果として意識障害を引き起こし、浴槽内で意識を失ってしまった時に 浴槽内のお湯を肺にいれ

てしまい、そのショックで心肺機能が停止して 溺死状態で発見されるケースが多く有ります。

 

この様に寒い浴室での 入浴行為や高温浴は、非常に危険だと言う事は分って頂けたと思います。

しかし、暖かい浴室で入浴方法に 少し工夫すれば“健康増進”、“心身ストレス解消”、“美容効果”

につなげる事が出来ます。この様な入浴の効用については、又の機会に御説明させて頂きます。

浴室はまさしく“諸刃の剣”なのですよ~“M様”本日からは 暖かな浴室で入浴を楽しんで下さいネ。 

 

    クリナップ製 NEW アクリア                                          Hoshino

今年は花粉症の当たり年となりました。かなり重症気味の~こんばんはー“KS-星の”です。

先日、見頃の梅の花を散策に京都・伏見に出かけましたが、その時のランチは同じく伏見にある

酒蔵の一棟を改装したという 鶏料理専門店“鳥せい 本店”さんに行って来ました。

 

兵庫の灘と並んで、古くから酒蔵の町として栄えてきた京都市伏見区上油掛町に有ります。

このお店は山本本家の「神聖」の酒蔵を改装し、パイロットショップとして消費者の直接の声を聞き

時代に合った酒造りにも役立てておられるそうです。


“鳥せい”さんのお店前・・・・人気店だけあってランチタイムには満席で 少々待ち時間が有りました。
 
 

こちらで頂いたのは“千姫御膳(せんひめごぜん)”¥1,200 専用の御重箱を開くと3段重ねに

なっていて、少しずつお勧めのメニュー(焼き鳥、カツ、角煮、出し巻など)を楽しめる様になって

いました。もちろん追加で一品料理もオーダー出来ます、串焼きは一本から御願いできました。


隣接する お土産屋さんにはこちらで醸造されている“神聖”をはじめとするお酒類を販売してます。 
 

お店の横には、名水の“白菊水(しらぎくすい)”の井水汲み場が有りました。この地 伏見はかつて

「伏水(ふしみ)」と言われ、この良質な水が日本酒醸造に適している為 多くの酒蔵が有ります。

 


鳥せい 本店の通りを南に下ると 酒の博物館で酒蔵を活用した“月桂冠大倉記念館”が有ります。

又、近くには“黄桜酒造”さんも有り、酒どころ伏見を象徴とする景観として多くの人達が訪れる、

この一帯は「重要界わい景観整備地域」に指定され、「京都百景」の一つとして親しまれています。
 


伏見夢百衆”は大正時代に建てられた「月桂冠株式会社」の旧本社社屋を活用したおみやげ処
 

こちらでは、伏見の清酒約100種類を始め、様々な伏見名物のおみやげが販売されていました。

喫茶コーナーも有り、きき酒やお酒の仕込み水で立てた、水出しコーヒーなどを頂けます。














もう少し西の方向に足を延ばせば、坂本竜馬襲撃事件などで有名な旅館“寺田屋”が有ります。

しかし、近年になって当時の建物は「鳥羽・伏見の戦い」の兵火で焼失しており、当時の西隣の

敷地に明治時代に建てられたものである事を京都市は公表しています。

 

寺田屋史跡碑“刀痕はいずこ寺田屋宝柱” 野 風呂とあります。

 
寺田屋は、薩摩藩内の同士討ちが起きた1862年の寺田屋騒動や、66年の龍馬暗殺未遂事件

で有名で、建物の柱には当時の刀痕や弾痕が残り、後に龍馬の妻となった「おりょう」が入浴中に

異変を感じ飛び出した“風呂桶”、裸のままで駆け上がり 龍馬を逃がしたというエピソードのある

階段などを旅館側は「維新の舞台そのまま」と解説するテープを流してきたが、近年の調査により

この建物は後に再建されたものであるとし、京都市観光企画課は「当時の建物でないのであれば、

観光客に誤解を与えるので、展示方法などの是正を求めたい」としているそうです。

 
真偽の程はいずれにせよ、寺田屋には当時の様子を伝える写真展示などが多数有り、当時の

雰囲気を偲ぶ事が出来ます。 やはり、龍馬ファンなら一度は訪れてみたいところですね。

又一つ、京都のバリエーションが増えました。     Hoshino

今日は何年か振りに 仲間内のゴルフコンペに参加する予定でしたが、悪天候の為コンペを中止し

鈴鹿サーキットでボウリングをして来てから 仕事に戻りました。~こんばんはー“KS-星の”です。

去る3月14日は、常滑市のテクノトレーニングセンターで 2012 LIXIL 新商品&スマイルエコフェア

を見学し、お目当てのセミナー「自然に学ぶ家づくり~今、エコ住宅に・・・・」に参加して来ました。

 

今回発表の新商品展示ブースの内容は、それ程目を惹く 新しい製品も無かったような気がしました。

 

こちらは常設でしょうが、上海万博日本産業館で本物の金をコーテイングし“世界一のトイレ”として

紹介されたものと 同一モデル『REGIO(レジオ)』の空間展示が展示室Dに有りました。














この『REGIO』はホスピタリティの空間に相応しい「ゆとりのトイレ」として2008年6月の発売以来、

陶器の質感を活かし「ゆったりと座れるイスやソファ」をデザインモチーフとした高機能トイレで

日本国内だけでなく、中国ほか海外でも高い評価を得ている商品なのです。


 

今回このイベントに参加した最大の理由は、この日開催されたセミナーを傍聴したかったからです。

このセミナーは人気が高く、50名定員のところ参加希望者が多く70名ほどが集まっていました。
 

このセミナーでは、講師の赤池 学氏より今後の住宅産業に関るものにとって大切なキーワードを

いくつか学びました。中でも、東日本大震災以降急速に見直され始めているエネルギー問題から

「最適化社会の幻想の崩壊・・・・エコジレンマに陥っている現代」の件(くだり)についての解説は

住宅産業に関る我々が疑心暗鬼で接してきているものへの 問題提起でもあった様な気がします。

そして、これからの流れ「自立化社会の形成」⇒「自然化社会への 新展開」 と移り変わっていく

過程には 我々中小企業にも大きなビジネスチャンスが生まれる可能性があると解釈しました。

 

そんな 赤池氏が商品開発のコンセプトに関ったという新発想入浴 「Foam spa(フォーム スパ)」

当日現地では実際に女性モデルさんが 入浴実演が行われていました。(・・・もち、最前列で観察。)

「お風呂の新環境」・・・バスタブがバスルームに無かったら?もしも湯気の発生を抑制が出来たら?

入浴しながら本を読んでもヨレヨレにならないしメガネも曇らない。~ドライな環境に設置も夢でない。

そんな これまでに無い新しい入浴スタイルが可能となるバスタブ・・・それが“Foam spa”です。

 

その秘密は「Velvet Foam(ベルベット・フォーム)」に有ります。専用の泡入浴液と超音波発生機

から作られる泡は、バブルでは無くとてもクリーミー、まるで生クリームを泡立てるように・・・・

この泡の効果で 高い保温性、湯気の抑制、入浴時の水使用量を半減できるという仕組みらしい。

そして、この仕組みのヒントとなったのは“アワフキムシ”のシェルターだったと解説が有りました。

 

この「Foam spa」はバスタブも新素材で クッション性の高い「ソフト浴槽仕様」となっています。

「ベルベット・フォーム」も「ソフト浴槽」も現地で体感させて頂きましたが、どちらも 今迄に無い感触

でしたー新発想に期待したいです。その他詳しい事は ここで確認してみて下さい⇒“Foam spa

 
この「Foam spa」が すぐに日本の住宅事情を劇的に変える事は 出来ないかも知れませんが、

従来の浴室の概念を多少なりとも 見直して考えてみる機会を与える事には間違いない事でしょう。

そして、今後我々がビジネスチャンスを掴むには 既成概念にとらわれない発想が大事なのですね。

                                                                                 Hoshino

今年は寒波の影響でどこも梅の開花が遅れているようですが、先週末は見頃の梅を求めて

京都迄行って来ました~こんばんはー“KS-星の”です。

京都の梅の名所と言えば、“北野天満宮”を思い浮かべますが、今回は諸事情の為 短時間

で往復ができる場所を探して~名神/京都南ICから程近い“城南宮(じょうなんぐう)”を訪ねました。

 
城南宮が鎮まる鳥羽の地は、平安時代の末に白河上皇が壮大な離宮(城南離宮、鳥羽離宮)を

造営して院政を行った地。白河・鳥羽・後白河上皇らの御所や御堂、また貴族の御殿などの建物

が建ち並び、長きにわたり政治・文化の中心となり副都心の賑わいを見せたそうです。

今年の大河ドラマで綴られる平安絵巻がこの地で繰り広げられたとは、思えば感慨深いですね。

 
神苑「源氏物語 花の庭」には、源氏物語に登場するほとんどの草木が植栽され、春の桜やつつじ、

秋の萩・ふじばかま など季節の花に彩られ、寝殿造り様式の建造物と共に、光源氏や紫の上が

眺め楽しんだであろう風情を、我々も長年の時を超えて ここでは感じる事が出来るということです。



しだれ梅は、神苑のうち“春の山”に150本ほどあり、華やかに春の訪れを告げていました。
 
 
満開の梅は美しく見ごたえも有りますが、“Yu”は丸くころんとした つぼみを見るのがお気に入り

な様です。それから、時折行き交う巫女さんの額につけた 髪飾りの左右に小さな“梅の花"が付い

ているのが目を惹きました。この髪飾りは 季節の移り変わりとともに 変わっていくのでしょうか・・?

 


神苑内では"しだれ梅と椿まつり"が 例年より遅れて今月末まで開かれています。

 


 

日本には四季が有る故に、昔から日本人は"旬"を大切にしてきました。しかし、生産技術の向上

によって、年中季節を問わず店頭に食品が並ぶようになった昨今では 食べ物から季節感を感じる

事が難しくなってきましたね。

『余談ですが、鶏卵の"旬"は春だそうですね。皆さんご存知でしたか。冬の間に身体に栄養を蓄え

るので、春の卵は濃くて美味しいのです。そういえば春にはイースターエッグでお祝いしたり・・・・・』

だからこそ、花の便りや樹木の芽吹き から季節を感じられるのは、とても幸せなことなのです。

我が家の庭でも、少しずつ"春"が顔をのぞかせていますよ。↓ ↓ ↓

 

我が家のガーデンに咲く"クリスマスローズ  ”              Hoshino                                     
                                             
 












                                                                                                

本日はシリーズもの第四弾「お店に行ったら手洗器をいろいろ見てみましょう」をお届けしましょう。

こんばんはー「☆のキッチン研究所」の所長を務めさせていただいています"KS-星の"です。

いろんなお店の手洗器を 調査してみると、そのお店が目指すインテリア傾向が反映されている事

が多い事に気が付きます。そこには、オーナーさんの思い入れが一杯詰まっているのでしょう。

多少の遊び心も許される設備器具ですので、一般住宅にも生かせるヒントが有ると考えています。

まずは、このお店の手洗器~岐阜県多治見市の山間に有る"ギャルリ百草"さんのトイレ内手洗い

特注のステンレスボウルを加工したベッセルタイプに、衛生カラン(ロングレバー付)
 
築百年の古民家を移築して、ギャラリーとしてオープンされた"ギャルリ百草"さんのオーナーさんは

陶工作家の「安藤雅信」さんと衣服作家「安藤明子」さん御夫婦とも人気の作家さんだけあって

トイレの手洗器も シンプルな仕上りでありながらも、そこには深い芸術性を感じさせます。

  












併設されている"ももぐさカフェ"の店舗内にある 手洗器も 一見は何気無い様ですが、このボウル

も トイレ内手洗いカウンターに使用されていたものと同様 特注で製作されたものと思います。


























こちらは、四日市市広永町に有る"石窯パン・和みカフェ ゆるり"さんのトイレ内手洗器

こちらも築86年の古民家をカフェとして再生したお店で、お手製の石窯で焼いたパンが売り物です。

最近はこの様に 大手メーカー品でなく 焼き物の陶製手洗いボウルを木製カウンターに設置する

パターンが多く見られます。手洗器の色・柄と壁のタイルとの配色の相性も良く お洒落な感じです。
 

"ゆるり"さんのランチは、オーガニックでヘルシーナメニューに御自慢の"石窯パン"でした。












こちらは、桑名市西方にある カジュアルなフレンチレストラン"イルフェボゥ"さんの手洗器

輸入品と思われる陶器ボウルと水栓金具を モザイクタイルを施したカウンターに埋込んでいます。

シンプルなカウンターの上にハンドソープや一輪差しなど小物をアクセサリーとしてトッピング。
 

フランス語で「いい天気だね。」と言う意味の「IL fait beau(イル フェ ボウ)」さん、本場フランス

の本格レストランと国内老舗レストランで修行をされたシェフの御主人様と"山本容子"さんの作品

を好まれる奥様の 日々の暮らしを大切にされている様子が感じられる 店づくりとなっていました。














これは、滋賀県甲賀市にある"Gallery-mammma mia” &"patisserie MIA"さんの手洗器

銅板を叩出して製作したであろう"一槽シンク”に 白玉砂利を敷き詰めて 音と水はねを緩和させて

いました。白い塗り壁と木製カウンターの自然素材とマッチして 癒しの空間演出がなされてました。



丘の上に有る 既に廃校となっていた木造校舎を改築して、ギャラリー&カフェをオープンされました。

オーナーさん自身が 木工作家さんと言う事も有り、店内内装は古き良い物をそのまま残しながらも

センスの良い仕上りになっていました。そして、この場所を「文化の発電所」にしたいと切望してます。














そしてこちらは、京都の亀岡市 英国通が集う“DREAMTON VILLAGE PONT-OAK”さんの

トイレ内の海外ブランドと思われる"ペデスタル"型の洗面器、"ペデスタル"とは柱、彫刻、壷などを

置く台座や土台を意味し、洗面器の場合は陶磁器製の足(台座)が付いたタイプの事をいいます。

陶器部分には優しい花柄が散りばめられ、アンティークブラスの単水栓が2つ取付けて有りました。

西欧では古くからの定番型ですが、国内でもクラシカルテイストを目指すユーザー様からの御依頼

で取付ける機会も増えました。但し、取付の際には下地段階から綿密な御計画が必要となります。

 

“PONT-OAK”さんでは、建造物といい、ロケーションといい、オーナーのこだわりが随所に感じられ

英国のカントリーサイドのどこかの村に来ている錯覚に陥りそうな雰囲気を味わう事が出来ました。

こちらで頂いた本格的な「フィッシュ&チップス」は 一瞬にして英国での想い出を甦らせてくれました。













今回シリーズ最後に御紹介するのは 三重県津市に有る洋食屋老舗の“中津軒”のトイレ手洗器

このお店は創業が明治44年と言う老舗中の老舗です。もちろん、この手洗器は創業当時の物では

無いでしょうが、床・壁に貼られたタイルと飾り気の無い陶器製手洗器は、レトロ調に仕上げたという

代物ではなく 永年に渡り使用し今も尚働き続けている リアルなレトロ品と空間となっていました。
 
店内内装は 下町感覚のレトロな洋食屋さん風で、気取った雰囲気は無く とても庶民的な感じです。

こちらのお店では 名物「メアベア」を頂きました。牛・豚・鶏の3種の肉と大盛りの玉ねぎなど野菜類を

炒め、創業当時から継ぎ足しの秘伝デミクラスソースで煮込んだものを、さらにオーブンで焼いて、

最後に半熟目玉焼きをトッピングした料理です。リーズナブルでとても美味しかったです。













まだまだ御紹介できる“手洗器”は沢山有るのですが、今回はこれくらいにしておきます。

この続きは 第5弾で・・・・・・出来るかな?                         Hoshino

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