"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

2011年07月

今日も暑かったですね~こんばんはー中年キッチンスペシャリスト“KS-星の”です。

本日は“大安吉日”でお日柄も良かったので 頼んであった社用車を納車してもらいました。

MAZDA --BONGO VAN ワイドロー ハイルーフ仕様の新車・・・・但しリース契約

お世話頂いたのは 昔から会社の車の事は何でもお願いしている 近所の 【伊藤整備工作所】さん

こちらも 新入り営業マンの“伊藤Jr-ヒデアキ”君には 大変ご無理を申し上げましたね。

これに懲りず これからも末永くお付き合いの程宜しくお願い致しますね!
 

さて、4月に新入社員“hide”を迎え入れて以来 社用車の追加は必要事項の一つでしたが

当社の仕事とマインドを徹底的に叩き込む為 敢えて車を与えず “星の”を含む先輩社員

との同行にて当社業務の研修を4か月に渡り行って参りました。

しかしながらー当然の如く、新人の分際で新車を与えて貰えるほど 当社は甘くありません。

この車は 基本的には先輩社員の“へぐっさん”が乗り、永年“へぐっさん”が乗り廻した

“ボンゴトラック”を新人“hide”が引き継いで乗る事になってます。

何れにせよ、来月からは新人“hide”を一人歩きさせますので 道に迷ってたら助けてあげて下さい。

そして、この車から 当社の新ロゴを掲載しました~ もちろん Designed by“星の”です。

 

今回は少し、可愛らしい感じで仕上げてみました。

この車から怪しげなおじさんが降りてくると イメージが壊れますので、

“星の”はあまり利用しないでおきます。                  Hoshino 


一息つく間もなく~7月も残す処 稼働日は明日のみとなりました。

少し立ち止まって ゆっくり熟考する時間が欲しい今日この頃です。こんばんはー“KS-星の”です。

今日御紹介するのは 築18年程の住宅のキッチン改修現場です。既設はこんなキッチンでした。



2250×2550L型キッチン。 シンク側はLDに対面式 しかも、食器洗い乾燥機+電子コンベック付

当時の商品構成としては “星の”も納得した、よく配慮されたシステムキッチンでした。

この度、食器洗い乾燥機の故障から端を発して このキッチンを取り換えることになりました。

 

もちろん、食器洗い乾燥機の修理やそこだけの取替からの提案でしたが、奥様とお話ししている間に

既設キッチンの問題点が抽出されて 今回思い切って キッチン改修工事をされる事になりました。

こんな御時勢ですが まだまだシャバには余裕の有るお方もいらっしゃりますね~。
 

そして、着工! 改修内容はキッチンのリニューアルは基より、床、壁、天井のやり替え迄発展

今回御採用のキッチンプランは 奥様の御意見重視し “星の”久々に熟考を重ねた力作のツモリ。

当社 新人の“hide”も少しだけ写ってます。
 

ここには垂れ壁が出来、大型の電動昇降吊戸棚を付ける予定ですので 大きな梁を入れてます。

親子の大工さんが “力”と“息”を併せて慎重にやってます。
 

さらに、ボルトで大梁に吊って出来上がり~うまくいきました。
 

フロアーも貼方向を替える為に 大引きと根太からやり直しです。

給排水の変更工事は いつもの“YU住宅設備のM社長に急遽頼みました。

 

そして、いよいよキッチン施工当日  物量が多すぎて 部屋だけには収まりません。
 

完成に至る模様は 次回以降に御紹介しますが この現場では不測の事態が数多く有りまして

施工も長丁場となり、仕上げは来週になりそうです。

ちなみにカウンタートップにはこの模様(木イチゴをモチーフにしたミュール柄)が入ってます。
 


続く・・・・かも。                    Hoshino

先週末は 社会人一年生の時に教えを乞うた昔の恩師と久々に再会して 名古屋で一杯やりましたico54

良いも悪いも 今の自分が こんな大人になったのも 彼の影響が大きい事を再確認致しました。

いつまでも元気で長生きして、叱咤と激励を願いますね~!こんばんはー"KS-星の"です。

本日御紹介する現場は いつもの水廻りの商品では無く 家具装飾を御依頼頂いた現場からの中継

このリビングボードが相手です。
 

本来リビングに設置し、中央の開口部にはTVを置くスペースとなっている家具ですね。

K様が以前マンション住まいされていた頃に 当時としては高額出費にて購入された思い出の家具

現在は 一戸建てのダイニングスペースに配置され、TVは他のリビングボードに設置しています。

今回のテーマは 本来TV設置用スペースを よりインテリア性の高い物にする事が目的なのです。
 

試行錯誤の上、奥様の御要望を重視しこの開口部に ミラーを取付ける事にしました。

但し、背板の部分より手前開口部の方が狭い構造になっている為 一枚ものは取付出来ません。

他の部材で 額縁を付ける提案も試みましたが 奥様のイメージにそぐわないとの事で敢え無く却下

同材のカットガラス風ミラーのブロックで縁取る案で何とか 御了承いただきました。
 
今回御採用頂いたのが【ダークミラー】という鏡です。

【ダークミラー】は通常の銀幕面を無鉛製法によって特殊な

加工を施した鏡で 独特の深みと落着きのあるインテリア素材

ホテル、レストラン、ブティック、オフィスなどの店舗の内装や

ショーケースなどにも使われていたりします。

従来の鏡には見られない高級感を演出する事が出来ます。




そして、着工~まずは背板部分の下地造りから~プラスターボードにて
 


ミラーに専用のマットとボンドで貼り付けます。製作精度は1mm足りとも誤差は許されません。












ガラス用吸盤を使用し 二人で息を併せて慎重に貼ります~一発勝負で失敗は許されません。
 

緊張の一瞬でしたが、何とか中心に貼るミラーが “墨通り”に貼ることが出来ました。
 

後は 面取りした同種のダークミラーブロックを順番通り、配置計画通りに貼り“縁取り”をしました。
 

そして 遂に完成!!~職人さん暑い中御苦労様でした。

不可抗力では有りますが 縁取りのカットガラス風演出効果が より“装飾性”を増すものとなりました。
 

こんなリビングボードに様変わり~家具の存在感が今迄より数段格式の高いものになりました。
 


ドライフラワーを飾った美しい花瓶は ここが指定席なのですね。

この部分に“ミラー”を配置する事で 部屋そのものの空間にも広がりを感じる事が出来ると同時に

屋外のグリーンも映し出されて 癒しの空間を演出してくれます~これが奥様の狙いなのでした。

実は最後まで この【ダークミラー】を採用するか、【クリアミラー】にするか思案されていましたが

出来上がりを体感した“星の”から言わせると 【ダークミラー】にして 大正解だったと思います。

やはり、こんな発想は“自宅リゾート化計画中”のK様の奥方ならではのものですね! 

                                                                       Hoshino

この処 難易度の高い現場や見積りが多くとても多忙な毎日を送っています。

でも、休日は"おでかけランチ”での気分転換は欠かしません。~こんばんはー"KS-星の"です。

先日の休暇日は 桑名市西方にある プチレストラン"イルフェボゥ"さんでランチして来ました。

 

イオン桑名店(旧マイカル桑名)を少し西に行った 閑静な住宅街の一角に何気なく佇んでいます。。

外観は "如何にもレストラン”然としていないので注意してないと見逃して通り過ぎてしまいます。

 











お店の玄関に向かうアプローチ付近に向かうと やっとそれなりの雰囲気がしてきました。

イルフェボゥ( Il fait beau )とは・・・フランス語で「いい天気だね。」という意味だそうです。


 
イルフェボゥさんの店内の模様・・・向かって左には 個室も有ります。正面が"キッチン

本場フランスの本格レストランと国内老舗レストランで修行をされた御主人様がシェフです。
 

この日は ランチAのコース(2,500yen) を頂く事にしました。

まずは、"とうもろこしの冷製ロワイヤル”・・・味もさることながら 彩りがとても美しい!
 

それから、"パプリカの冷たいスープ アボガドとキュウリのタルタル添え"

本日はランチですので 隣のドリンクは 残念ながら"赤ワイン"では有りません。

ノンアルコールの"赤ブドウジュース"(ワインの葡萄品種から100%搾られた無添加、無加水です)

この日は 期間限定の"白ブドウ〃"も有りました。他には無農薬の"ルイボスビオ"~これも良さそう。
 

お次はパスタ~"ドライトマトとオクラ、小柱のタリオリーニ"・・・これは絶品、★★★級ですね。

隣のパンは 近くに有る"むぎぞう"さんのものらしいです。(ここも 良くお邪魔してます。) 
 
メインは"魚介と野菜の軽い煮込み マルセイユ風"か"御在所山麓豚肩ロースのボイル

バーベキューソース焼き グリルした夏野菜のマリネ添え"のいずれかを選ぶ事が出来ます。

どの料理も 本格的な「フレンチ」ですが 気取らずカジュアルな感じで料理を楽しめます。













そして 終盤に"無農薬野菜サラダ"~このタイミングでのサラダも本場風なのでしょうか?
 

デザートの前に メニューには有りませんでしたが "スイカのシャーベット"を頂きました。

シャーベットの器には 何か小動物の顔が浮き上がっているようでした。












これが デザート"イルフェボゥのピーチメルバ"~器やカトラリー類もお洒落でこだわりを感じます。
 

最後は"食後の御飲物”~コーヒー(HOT or ICE)と紅茶(3種)から選べます。
 

コーヒーは"Coffee Kajita”さんのオリジナルブレンド 紅茶は(仏紅茶"Le palais des The")

奥様は紅茶コーディネーターの有資格者との事です。・・・そして紅茶は鉄瓶に入って出て来ました。

フランスではこんな風に紅茶が出てくることが多いそうです。この日の"Yuセレクト"は "ルシアン"

7種類の柑橘がブレンドされた いかにも爽やかで 清涼な香りのする紅茶でした。












最後の一品まで とても気配りがなされているけど どこか家庭的な感じのするコースでした。


そして、店内には 繊細な色使いと やさしい 描線が

魅力的な"山本 容子"さんの銅版画が 何枚も掛け

られていて 日の射し込む 心地良い空間を さらに

明るいものにしています。


中でも「小さな赤ちゃんを囲む幸せそうな男女」を描いた作品は ここのオーナー御夫婦の

御長男の誕生を記念して購入されたものとの事なのです。

このエピソードからも 日々の暮らしを大切にされる 御夫婦の"こだわり"を感じられますね。

 

御馳走様でした~また来ますね!        Hoshino

連日暑い日が続きます お国の一大事ですので節電も大事ですが、“熱中症”には気をつけましょう。

寒さより 暑さの方が我慢できます(但し 水分補給は欠かさず)~こんばんはー“KS-星の”です。

先日T様邸リフォーム現場で納入したキッチンは こんな感じ~(職人さん 暑い中ご苦労様です!)



我々の納入する最近のキッチンの傾向は “対面型キッチン"が多く さらにLDK一体感の要求も

高くなり、フラット対面式+ウォールキャビネット無しプランの採用率も年々増加しています。

しかしながら、本来キッチンにおける作業領域で "アイエリア"は とても「ユーティリティ(有益)」

なゾーンだと考えています。本格的に調理を重視するキッチンを目指す方や 調理の下ごしらえや

配膳スペース、調理器具等の水切り箇所を確保する事が困難な間口には抜群の効力を発揮します。

 

キッチンの配置やユーザー様が目指すインテリアは多種多様ですので すべてのケースでは有りま

せんが 目線の高さで ラクに手が届く領域を有効活用出来るプランを御提案する様心がけています。

但し、アイエリア(目の高さ付近)には 危険防止の為 手前方向に開閉する構造の扉を使用しない事、

作業時に頭部が接触しない奥行の控えた物で 垂直方向に下降し使用できる製品が好ましいです。

そんな事で 今回T様邸リフォーム現場では アイエリアゾーンの有効活用をキッチンコンセプトとして

"アイエリアボックス”の①調味料棚タイプ②水切りカウンタータイプを各1で御採用頂きました。

 

この商品は 専用の吊戸棚を必要としない構造となっていますので、吊戸棚の収納力はそのまま

必要な時にのみ目線迄下げて使用、使用後は 押し上げてスッキリした状態に戻せます。(手動昇降)

①調味料棚タイプ・・・調味料ポットやキッチンペーパー等を収納でき必要時のみ下降して使用する。

②水切りカウンタータイプ・・・補助カウンターとしても利用可能、SUS製で水受トレーも付いてます。

もちろん 照明(直管型蛍光灯20W)組込み型の商品も有りますので 手元灯の心配も有りません。

調理や配膳、片付けまでの工程を 効率よくスムーズに作業するT奥様の姿が 目に浮かびます・・・。

今回の御採用キッチンは 震災後の影響から立ち直った クリナップさんの新クリンレディのW2400

I型に"とってもクリンフード”と この"アイエリアボックス"を組込んだプランとなりました。



 アイエリアボックス(今回御採用品)→

楽な姿勢で手が届く位置に 調味料ポットや

キッチンペーパーなど良く使うものを

まとめて収納。作業に併せて必要時に

サッと引き出せます。吊戸棚の下に取付る

だけなので 上部の収納はそのまま使えて

収納力はたっぷりです。


クリナップさんでは 「届きますエリア」商品にはその他2種類選べます。(以下は 電動式)


 プッシュムーブ

高い位置の収納スペースが ボタン操作で

手の届く位置までスムーズに昇降します。

正面に立たなくても 物が見やすく 取り出し

易い形状の収納庫。

(ワンタッチ昇降では有りません。ボタンを

押している間のみ昇降します。)




オートムーブシステム

(オートモーション機能)

スイッチを軽く押すだけで自動昇降します

(セーフティセンサー機能)

昇降中に物と接触して 負荷がかかると

自動停止。リバース機能により少し戻して

挟まった物を自動的に解除する安心設計




キッチンの上部収納(吊戸棚)は 出し入れの困難さで 不要とされるケースも多くなりましたが

吊戸棚に収納以外の働きの機能を持たす事により有効にスペースを活用出来るものですね。

                                               Hoshino

 

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