"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

2010年10月

台風が来る想定で 現場の段取り変更したのに 何事もなく 通り過ぎていきました。

これから その分の遅れを取り戻す為に 再度工程詰め直し! こんばんは“KS-星の”です。

昨日は 我が母校の“県立四日市南高等学校”で ウォータークーラーの取替工事をしてきました。

 

この母校は 我が家には とても所縁(ゆかり)が深い学校なのです。

何故なら~“星の”はもとより Wifeの“Yu”も この学校の同級生で 在学中からの付き合いが

そのまま現在に至ってるので、この学校での出逢いが無ければ 我が家はそもそも存在しません。

我が家の娘達~今年から社会人の長女“Sa”、現在大学在学中の次女“No”迄もここの“卒業生”

~という事で 、我が家の家族全員揃って “四日市南高校のOB”という少し珍しい家族なのです。

別に 狙ったり、望んだ訳では 有りませんが 気がついた時にはそんな風になってしまいました。


  校庭のグランド片隅にある ウォータークーラー

  これまで 何人の生徒の“喉”を潤したのでしょう?

  我々の在学中は こんな所には なかったですが

  きっと、娘達は 御世話になったことでしょうね。

  今日でお勤め 終了です。ご苦労様~!



これからは 当社納入の ウォータークーラーが お役目を引き継ぎます。

  後輩さん達へ~

  なるだけ 大切に使ってくださいね。

  特に サッカー部後輩の方々へ~

  こんなところへ ボール当てているようでは

  県大会は 勝ち進む事はできませんよ。



今回のお仕事は “四日市高等学校 同窓会”様からの御依頼でした。

---------------------お心使い 有難うございました。------------------------------
   

工事は職人さんに任せて、

思い出が一杯のグランドを暫し眺め ここで“ボール”を追いかけていた頃を懐かしんでいました 。

                                                                      Hoshino

今日から メッセナゴヤ2010が始まりましたね。

この機会に 環境について みんなで本気で考えましょう。 こんばんは“KS-星の”です。


昨今の日本で 食料自給率の低さが 問題になっている事は 皆さん周知の事実ですね。

ところが、海外から大量に輸入している食糧を 消費期限切れや食べ残し で廃棄処分している

いわゆる“生ごみ”が年間2千万トン以上(国内 “米”生産の2倍)も有るという現実も事実なのです。

そして、発生した“生ごみ”の約98.9%は 焼却した後に埋立処分され 再生利用(リサイクル)率は

僅か1.1%に過ぎないという事や、大半が水分の“生ごみ”を安定して 焼却する為に 重油などの

枯渇燃料資源を助燃剤として消費し さらに完全燃焼できない 残留物が 化学変化をおこす焼却灰

ダイオキシンを大量に発生させてしまっている事も事実です。


しかも この不都合なサイクルに 年間数十億円の血税が投入されている事も事実なのです。

そもそも自然界には ゴミなど 存在しませんでした。ゴミは発生させるのは人類だけなのも事実。

植物を動物が食べ、動物の屍骸を微生物が発酵分解し、水と二酸化炭素を作り、これが植物を育て

動物に必要な水、栄養分、酸素を作り出す ゴミを出さない都合の良いサイクルになっていました。

人類だけが不要品を作り出し~ 余分な物を廃棄処分する~それのみが ゴミとなっているのです。

そして、今や家庭から排出される1/3は8割が水分の“生ごみ”が 占めていると言われます。

  

その“生ごみ”は上図の様な自然界の循環システム(食物連鎖)に習い 微生物(バクテリア)の力

を利用し 堆肥化する(自然に帰す)事が 本来 一番のリサイクルだと考えられます。

但し、現在の様に止めどもなく発生する“生ごみ”(食品廃棄物)は 高水分な上に 多種多様な組成

の物が 少量ずつ排出されるといった特性を持っています。

そのすべてを 自然界の微生物の作用のみで 発酵分解という目的に到達させる事は極めて困難で
 
一部は微生物が目的通りの作用せず 腐敗させ その間悪臭を放ち 病原菌の素となってしまいます。
 
“生ごみ”を高効率に発酵させる為の技術開発や発酵過程に有する時間や発生する悪臭の問題、

さらには出来た堆肥の保管場所や堆肥としての使用場所の確保、運搬システムの確立等を考えると
 
現行処分方法より 複雑で高コストになり、別の意味の環境問題を引き起こす事になりかねません。

“生ごみ”の減量には 発生抑制(Reduce・リデュース)を皆で心がけるのが第一に他ありません。

これには、食品の計画的購入と 適正な保存、調理方法の工夫を凝らす努力が必要です。

しかしながら、どうしても 調理くず、厨芥ごみや 食べ残しが皆無になることは無いでしょう。

そして、“生ごみ”は 発生したその場で 運ばず・燃やさず~分解消滅させる事が一番だと思います。


その考え方に基づいて 開発された商品が バイオ生ごみ発酵消滅機【シンクピア】なのです。

シンクピア-当社実験の模様・・・生ごみ投入直後                      およそ24時間後(ほぼ消滅)












これは デモ用カットモデル機・・・・この中に 生ごみ分解能力の高いバクテリアを生息させます。


このバイオブレンドにより 自然界で行われる 発酵分解をより効率的にし 悪臭を誘発する不必要な

バクテリアの生成を減少させる事が出来、24時間後 最終的に 水と炭酸ガスに分解してしまいます。

そもそも 自然に消滅する物を 加速度をつけ“効率的”に行っていると言うわけなのですね

 

そして、そのバイオブレンドの培養と繁殖に適した棲息先が 多孔質生物膜淡菜が“バイオスター”

もちろん 2次側に流出してしまう バイオ菌が無い訳では有りません、当然多少の流出は有ります。

この2次側に流出したバイオ菌は 配管や桝に蓄積された 油脂物質を分解し 配管内のヌメリ成分を

除去洗浄し、さらには公共の下水処理の負荷を大幅に軽減する為にも大変役立ちます。
 

次世代の為に地球を守り環境を維持する為のゴミ減量化は 人類の意識次第で出来ると思います。

もう一度 言いますが そもそも 自然界には“ゴミ”など存在しなかった訳ですからね!

私の説明では信用できない人は メッセナゴヤ2010の会場の (株)ラセーヌさんブースで

10月30日迄 “生ごみ消滅”の実演しているので 一度その目で確認してみてください。

                                                        Hoshino


随分以前から 明日、明後日は 完全に休暇と決め込んでます。

だから TELしてこないでね~こんばんは “KS-星の”です。

ある休日の午後に 名古屋の藤が丘にある Jazz 茶房 【靑猫(あおねこ)】さんに行ってきました。

 

ここは 地下鉄 藤が丘駅より 徒歩5分程度のテナントビルの地下一階にあります。
 

入口の扉は 留置場の個室を思わせるような 重い“鉄の扉”です。

 

その重い扉を開け 中に入ると RC打ちっ放しの音場から “BILL EVANS”のピアノの調べが

やさしく~ 御出向かいをしてくれました。

“Hoshino”一行は PM13:00の開店に併せて 来店したので その日の一番のりの客でした。

 

店内奥のCDラックには床から天井迄 Jazzの名盤が ズラリと並んでいます。

BGMは リクエストを受け付けてくれると言うので、“Yu”の要望をひとつお願いしてみました。

 

  
 昨年 惜しくも84年の人生を閉じたピアニスト

 “Blossom Dearie(ブロッサム ディアリー)”

 『Tha'ts Just the Way I Want to Be』~

 まるで 少女のような 歌声が この しっとりした

 空間に 浮かぶように流れてきます。

  Blossom Dearie Tribute 
 



店内は 地下一階という事もあって ほんのりと暗いのですが 広く取られた外階段から わずかに

差しこみ 揺れる日差しや ライティング効果によって 浮き上がり形どられた 椅子の背もたれの

シルエットなど 灯にも 巧みな演出がなされ、より すんなりと音の世界に誘いこまれます。
 

リスニングスペースには高性能な“Gold Mund”のオーディオセットが設置されてました。

 

この日は ランチもいただきました。何と言っても一番乗りでしたので・・・・・

一日限定8食の・・“牛バラ肉の煮込みカレー”                 “Yu”は“ハンバーグライスボウル”













そして “器”にも こだわりを感じます~このコーヒーカップもきっと 著名作家さんのものでしょう。

 “ギャルリ ももぐさ(百草)”さんや“やまほんギャラリー”の情報も置いてありました。
 

リスニングスペースに置かれた 書棚には 興味をひく内容の書籍や雑誌がびっしりと。

どの本も 席に持ってきて ゆっくり 読みふかしてみたいものばかりです。

お気に入りの JAZZを BGMに ライブラリーに手をのばし 洗練されたカップに注がれた

美味しいコーヒーを愉しみ、夕刻からは ロックグラスに持ち替え ゆったりと 一杯やりながら

音を楽しむ~シャバの喧騒をひと時忘れ そのまま 一日過ごせてしまいそうな心地良さです。

 

明日は 何年か振りに家族全員揃って 旅行に出かけますよ。

                                                                     Hoshino

最近、京都下宿中の甥っ子“Tatu”に「おじさんのBlogは更新が遅い!」との指摘を

を受けているらしいが・・・これが限界なのですよ~こんばんは おじさんの“KS-星の”です。

そもそも、このBlogは 流行の“Tweet”や “日記”の類いでは有りませんので ご容赦下され。

おじさんは 我々の業界の活性化地位向上の為に少しでもなれば、と思い頑張って書いてます 。

だから 本日は“おじさん”のお仕事の話~ K様邸食器洗い乾燥機の取替工事の報告です。

K様邸-既設ビルトイン食洗機は 日立製の『ダブルプルオープン食器洗い乾燥機』で、

既設の食洗機は 2002年に当社で既存キッチンに増設ビルトイン施工させて頂いたものです。
 
このキッチンは某ハウスメーカーのオリジナルキッチンで 当初 食器洗い乾燥機はビルトイン

されていませんでした。どうしても、食器洗い乾燥機が欲しかった K様は 当初ハウスメーカー

の方に御相談されたそうですが、このキッチンには ビルトインが不可能なので 卓上用の設置か

キッチンごとの取替を強くすすめられたそうです。・・・確か、当時は築12年程度でした。

K様が諦めかけていた頃、ある共通の知人からの紹介で“KS-星の”と出逢い 厳しい設置条件

の中何とか 御要望の食器洗い乾燥機をビルトインする事に成功しました・・・想い出深い現場です。

その当時 K様が ビルトインに選択したのが この 日立製『ダブルプルオープン食洗機』でした。

この商品は 既に廃番となってます・・と言うより 日立さん自体ビルトイン食洗機より撤退してます。

発売当初は 「上で食器、下では調理器具 上下で分け洗いの省スペース・大容量スリムタイプ」が

謳い文句で 結構ユーザー様での評判も高く、多くのキッチンメーカーが標準採用をしていました。

ところが、この機種の故障発生率は 極めて高かったのです。当社の納入した現場では これ迄

のメンテナンス発生率は ほぼ100%です。・・・・おそらく これが 日立さん撤退の原因でしょう。

例に漏れず K様邸でも ほぼ 年一回は『販売店連絡要!のエラーメッセージ』が出てました。

そこで この夏 思い切って 買い替えていただく事になりました。(・・・・・御使用年数は7年と8ヶ月)

下の写真を見て 前回食洗をビルトインの際 当社が成した仕事が解る人がいたら 大した“通”です。

 
K様は ダブルプルの使い勝手的には 非常に満足されていましたが 現在お勧めできる商品が無い為

今回取替納入させて頂いたのは パナソニック製DEEP型プルオープン食器洗い乾燥機の最新型
 
パワー除菌ミスト洗浄付きで 省エネのエコナビ搭載背の高いものも入る深型大容量タイプです。

食器の量や汚れの度合いで すすぎや乾燥の時間を変える優れもの・・・Eco Navi(節水・省エネ)

K様は「以前より背の高いものが洗えるようになって 返って良いかもね。」と言ってくださいました。


キッチンのビルトイン機器については 以前も述べた通り 過酷な条件の中懸命に働きますので

故障もする事が有るし 電気的にも機械的にも寿命は有るものなのです。

故障が少ないのが何よりですが イザ故障した時のメンテナンス対応力や買換え時の取替品の 

供給責任能力も商品を選択する時の大切なポイントとなります。

当社では製品の性能も然る事ながら 過去の我々の経験と今後のメーカーの動向を鑑みながら 

キッチンのビルトイン機器製品を ユーザー様に御提案するようにしています。

例えば、ビルトイン食器洗い乾燥機の場合は、

国産ブランドのみ選択肢なら 『パナソニック』製~品揃えは現行品プルオープンのみ

海外ブランドも視野に入れるなら 『Miele』製~品揃えは現行品フロントオープンのみ 

この2メーカー以外を積極的にお勧めする事は 現在の処は有りません。

(他のメーカーさんゴメンナサイ!・・・・・あくまで、当社独自の経験データに基づいてます。)

『パナソニック』については 国内初の食器洗い機を生産したメーカーで 今年で50周年を迎えます 、

パイオニアとしての責任と 現在の国内シェア率から言っても すぐさま撤退は有り得ないでしょう。

『ミーレ』については、何と言っても 世界中を商圏に 80年もの間 食器洗い機を販売してます。

「まるで、生涯のパートナーのように。」・・・こんな考え方で 商品を御提案したいものですね。
 

これは トーヨーキッチン&リビングの名古屋ショールームにある Mieleの食洗機
  ↓  ↓
                     Hoshino

本日は 『☆のキッチン研究所』からの レポートです。

こんばんは、研究所所長の“KS-星の”です。

最近この国には、味の区別がつかない 『味覚障害』の人が急増しているらしいです。

何でも 1990年には 14万人だったのが ここ20年で約倍増の30万人近く迄増えたそうです。

高齢者の方の味覚障害の原因は加齢に伴う 唾液の減少、入れ歯や薬の副作用が多いので

味に対して鈍感になるのは ある程度止むを得ないケースが多いのではと思われます。

問題は 若年層が かなりの増加傾向に有るという事です。

ではどうして、味覚障害者は増えているのでしょうか?~少し研究してみました。


そもそも 人が味を感じるのは 舌にある味を感じる為の細胞【味蕾(みらい】が有るからなのです。

味蕾(みらい)】は 花の蕾(つぼみ)の形をした微小な器官で 『味覚のセンサー』の様なものです。


  

【味蕾(みらい)】は 1ヶ月ほどで生まれ変わり新生する 寿命の短い細胞なのです、

そして、新しい細胞ができないと正常な働きをしなくなって味を感じられなくなってしまいます。

この【味蕾】細胞の再生に必要不可欠なのが 体内の微量元素である 亜鉛(Zn)なのです。

実は 最近の若年層の偏った食生活による『亜鉛』欠乏症が一番の原因と言われています。

最近この国の若者の好む食生活を見てみると 朝食は抜き、昼食はハンバーガーなどの

ファーストフードやコンビニ弁当、夕食はインスタント食品や加工食品で済ます人が増えています。

特にファーストフードや加工食品などに多く含まれる防腐剤や食品添加物は本来摂取するべき成分

まで取り除いてしまうもので その添加物に含まれる特に『ポリリン酸』や『フィチン酸』などは亜鉛の

吸収を妨げたり、排泄を促してしまう 栄養学的にいわゆる“欠陥食”を多く摂取してしまってます。

こんなものばかり食べている若者を見つけたら 注意してあげてね!
               ↓ ↓ ↓






















この様な食生活の結果 『亜鉛』の成人1日の必要量は15mgとされるが 10mgに満たない人が

結構多くなっている(特に女性に)・・・・・・味気のない人種が 増えてきているとの事なのです。

味覚障害(味気ない人生)の予防の為には、食事での『亜鉛』摂取の工夫が一番大切です。

『亜鉛』は貝類に豊富に含まれ、その中でも特に牡蠣(かき)の含有量は断然に多いのです。


【味蕾】再生の為 恒例の“魔女達の誕生パーティー”は今年も 『 かき広』さんで開催されました。

この模様はミエワンブロガー「アトピーアレルギーの心配のない自然素材の住宅」のツイてるさん

「幸せの家造り」のユミちゃんのBlogでも紹介されています。

これは 【かき廣】さんの 牡蠣土手焼き(本場広島の「味噌」仕立てのお鍋)の具材



            同じくカキフライ                                          同じく焼きガキ(コース外の数量限定品)






 





海のミルクとも言われる『牡蠣』はいよいよ これからが おいしく頂ける シーズンの到来です。

皆さんも いつまでも食事がおいしく頂ける様 『かき広』さんに【亜鉛】摂取をしに行きましょう。

(店主が“KS-星の”と 中・高校の同級生ですので 遂々 CMしてしまいます・・・・・)



その他に【亜鉛】が多く含まれる食品は 高野豆腐、湯葉、チーズなどの乳製品、干しシイタケ

煮干、小魚、抹茶、緑茶、ココア、胡麻、アーモンド、海藻、卵黄、レバー、胚芽米など有ります。

これらを取り入れ 偏食を避け バランスの良い食生活を心がけて行く事が大切ですね。


最近は激辛ブームですが、唐辛子、わさびなどの強い刺激物を長期に渡り大量に摂取したり

無理なダイエットや過度の喫煙・飲酒は もちろん【味蕾】再生には大敵ですので御注意下さい。   
     

この人(KISS/ジーン・シモンズ)の

様な“舌” の持ち主は どんな【味蕾】 

が育っているのでしょうかね~?

懐かしいので パフォーマンスも見て

雷神-God of Thundar Live

但し、

流血シーンのダメな人は見ないで!

R-18指定にします。

おまけ・・・
 魔女達  ↓ ↓ (これも R-18?) 






                                        Hoshino

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