"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

2010年05月

もう一回 トーヨーキッチンさんSRからの報告です。

こんばんは、”KS-星の”です。

これは、新商品では有りませんが TOYO KITCHEN”The studio”に行くと











ISOLA-type2の展示パネルに   ”God in the Beauty”
人体から自然界・建築物まで、美しいカタチには原則がある。    1:1.618

から始まる、黄金比の説明パネルが有ります。 それを 取り入れた商品が ISOLA



この商品は世界初のレンジフードとカウンタートップ一体型のキッチンです。

そして、全体のプロポーションやステンレス部分と化粧部分の割りが黄金比になってます。

但し、美しさと使用勝手の良さは 全く別問題です。(実用性はいかがなものか・・・・)


写真が良くないので 下記URLで確認してください。
http://www.toyokitchen.co.jp/products/kitchen/isola/

黄金比とは、人間にとって最も安定し美しく感じる割合で これが1:1.618 の割合

この黄金比の長方形は 古代より建築や美術品には多く取り入れられています。

ミロのヴィーナス、パリの凱旋門やパルテノン神殿なんかもそうです。


身近なところでは、タバコのパッケージ、 名刺やカード類はすべて 黄金比で作られています。


そして、不思議な事に この”黄金比”は数学的にも 密接な関係に有ります。

それは、フィボナッチ数列です。

フィボナッチ数列とは、「初項と第2項を1とし、第3項以後次々に前2項の和をとって得られる数列」

簡単にいうと、「隣り合う2つの数を加えると、次の数に等しくなる数列」 ことです。

これを順に並べると      1・1・2・3・5・8・13・21・34・・・

隣り合う2数の比は     (1/1)・(2/1)・(3/2)・(5/3)・(8/5)・(13/8)・(21/13)・(34/21)・・・

2数の比の値             (1)・(2)・(1.5)・(1.666・・)・(1.6)・(1.615・・)・(1.619・・)・・・


お解りになりましたか? この比の数値はどんどん ”黄金比”の1.618に近づていきてます。

さらに、このフィボナッチ数列は自然界にも多く見られます。


1.木の枝や葉が螺旋状に生えていく時の角度は太陽光が受けやすい”黄金角”

2.ひまわりの種の数やバラの花びらの枚数は ”フィボナッチ数列”で螺旋状

3.まつぼっくりや巻貝、かたつむりの対数螺旋は”黄金比”に分割される角度

4.鶏のたまごの縦横の比も”黄金比”

詳しく知りたい人は、下記URLが解りやすいです。

http://gakuen.gifu-net.ed.jp/~contents/museum/golden/page62.html


なんと・・・、この世の”自然”は”必然”の上に成り立っている様にも思えてきます。

そして、やはり人間は その自然界で生かされている生物なのですね

だから、人間が”美しいカタチ”と感じるものには原則があるのです。


「レオナルド・ダヴィンチ」はいち早く”黄金比”を取り入れてました。


                   黄金比率プリン
                    何なんですか~ ?

 






以上、”KS-星の”レポート第二弾です。

                                          Hoshino


昨日はTOYO KITCHENさん 新商品発表会に行ってきました。

こんばんは、”KS-星の”です。

トーヨーキッチンスタイル 名古屋さん
 
ino PROVENCE(イノ・プロヴァンス)発表会












この商品の現物に逢いに行ってきました。   *PROVENCE=南仏のイメージ

この商品のコンセプトは 豊かな時間、スローライフ。----時間がキーワードのデザインとの事です。
http://blog.toyokitchen.co.jp/news/2010/05/ino_8.html

発表会会場の模様       レンジフードは「MANTA(マンタ)」
 

沢山の来場者の為 中々 Best Shotが出来ません。



扉、ハンドル 共に アンティークテイストを出しています。
 
ハンドル部(4種)
*Aging Crash(エイジングクラッシュ)---使い込むうちに刻まれるキズの再現
                                                      ハンドメイドで一つ一つ仕上てます。
*Byblos(ビブロス)-------ブラックニッケルメッキ

*Palmyra(パルミラ)-----クロームメッキ  *Babylon(バビロン)----ハンドルレス

扉(3種)
*Brique(ブリーク)----繋ぎ合わせた古木をモチーフにアレンジ

*Bleach(ブリーチ)----太陽に長時間晒されて耐食した木肌をイメージ

*Rusty(ラスティ)------金属が錆びてなお、なめらかな表面を生むような質感




キッチン自体のスタイルは 未だ モダン系ですが、装飾はレトロ感を取り入れています。

新品なのに 敢えて使い込まれ経年変化の上出来たが如く”キズ”をもデザインにし

あたかもそこで 長年仕事をして来た様な風合いを醸し出す 工夫がなされているのが特徴です。

このキッチンにはアンティ-ク調の猫脚ダイニングテーブル(ヴィンテージスクラッチ施し)

が似合います。---こちらも商品です。 (・・・これは 買って帰りたいくらいでした。)

アカシア製テーブルが¥89,000 チェアが一脚¥31,000・・・・ 思ったほど高く有りません。



今年のEuro cucina(ユーロクッチーナ)のキッチンメーカーの出展品傾向は

”トラディショナルでクラシック”なデザインの復権との報告が来てます。

Toyo Kitchenさんは この傾向をいち早く取りこんで この商品を発表したのでしょう。

ここ数年 国内メーカーは揃ってシンプルモダンのニューヨーロピアン系のキッチン

ばかりで、テイストの違うインテリアに御提案させていただく商品に苦労していました。

今回のino PROVENCEの反響で 少しはデザイン傾向が 変ってくるだろうと思います。

やはり、アンティークテイストには レトロ調なガスコンロが本当は似合いますよね。



本当は こんな商品が良く似合います。国内のガス機器メーカーさんへ

ガラストップコンロの時代はそろそろ終わりにしましょう。(エイジングの味出ません。)




またまた、今回のトーヨーキッチンさん驚愕の新しい 空間提案です。

Herb Pot(ハーブポット)----ハーブをLEDの光で栽培する収納


Herb Potに使用されている 赤色・青色LEDには光合成を促す作用

があるそうで、室内で天候や害虫の影響をうける事無くハーブ栽培

が出来ます。さらに 赤色LEDの光をあてて育てたハーブはあてずに

育てたハーブに比べ、ビタミンCの含有量が9倍以上になったという

実験結果もあるそうです。(未来型農法としても期待されます。)




こちらの Furnitureも 商品です。 Commode(コモード)03
 
「Tse&Tse ツェツェ」の作品で 日本の伝統収納 階段箪笥を模倣
したようなオブジェ的要素のある収納です。 ¥917,000


この他にも イギリスのデザインブランド「Establisyed&SONS」の家具

イタリアの「FOSCARINI」や「Vistosi」・・・etcのLighting

SICISのベネツィアン・モザイクタイルなどなど 普段はあまりお目にかかれない

商品がここには常時展示されています。

ここへくると、モダンアート美術館にでも来ているような気がしてきます。




おまけ①・・・・照明器具は その名も 「THE GREAT ONE」¥668,000
              側面引出収納に大理石置台と純銀製の果物台は完全にオブジェ風           


おまけ②・・・ガラスモザイクを身にまとった ”モザイクキャット”¥54,000
  
 
おまけ③・・・何故かアメコミプリントのソファー


以上 ”KS-星の”レポートでした。
                                                      Hoshino 

今日はTOYO KITCHEN 新商品発表会に参加してきました。

こんばんは、”KS-星の”です。

本日 御紹介するお店は 四日市の尾平にある”ドリームハウス”さんです。



このお店御紹介させて頂くのには 少し勇気がいります。

何故なら ここのオーナーさん(N様)は 宣伝には あまり積極的でないからです。

ですから、HPも無ければ お店紹介雑誌にも掲載された形跡も有りません。



尾平の高台に ひっそりと佇む 洋館(輸入住宅)です。

一見はお店をやっている風に見えません。


ダイニングルーム



こちらで頂けるのは ”幸膳”です。(メニューは月替わり ランチのみ営業)
掲載は今年の2月のメニューです。


自家農園で栽培された無農薬野菜と厳選無添加調味料を使用し 日本古来から伝承

されている調理法で 本来の自然素材の持つ旨味を丁寧に引き出しています。

自然食に こだわり抜いたN様の”食”という創作品を一品づつ頂いていく感じです。

(作品ですので、もちろん撮影はNGです。)

前日より念入りに仕込みを掛けられていますので 前日迄の完全予約制になっています。

実は”N”様には 師と仰ぐ方が 遠方に いらっしゃって その方に いつもメニューや

素材の調理方などは 、御指導を受けながら 調味されているそうです。

そして、自らは「未だ~修行中の身」だとの事。

この飽くなき食への探究心には感服いたします。そして、頂いたお言葉は

「食は自然からの頂き物・・・・自然から生命を受け渡して頂いています。」


店内では 全国から取寄せた厳選された 食材や調味料の取扱いもされています。



食後は別室で ゆったりお茶(玄米珈琲や玄米茶)を楽しむ事も出来ます。

四日市に居ながら 別荘地でティータイムを過ごしている贅沢な感じがします。
 

このお店は 2年近く以前に有るユーザー様の奥様が、先輩の建築マネージャーI様

Hoshinoを ランチに招待してくれたのが 初めて来店でした。

その時は AM11:30からランチして 部屋を移してお茶を飲みながら 話し込んでいたら

(オーナーさん交え・・・)夕日が沈んでいくのを見てしまう迄 長居させていただきました。

それ以降 縁がありまして お店と御自宅の水廻りのメンテナンスを御依頼いただき、

その工事後に手土産で頂いた”苺”は 今迄食べた中で最高に おいしかったです。

付き合えば、付き合う程 ”N”様の 食への こだわりの深さを強く感じさせてくれます。

是非皆さんも 「旬の新鮮な食材の料理」から新しい生命を 引き受けに行って来てください。



「ドリームハウス」さん

三重県四日市市尾平町3689  TEL059-333-5911(火曜~土曜日ランチのみ 要予約)

お願い---予約時には  このBlogの事は内緒にしておいて下さい。きっと 叱られますので・・・・

                                                                             Hoshino
                                                                          
こちらは、今年1月のメニューです。


今晩は ★のキッチン研究所  所長のKS-星のです。

もう、20年以上前に海外旅行に行った際 どの国に 行っても

”日本”という我が国が いかに暮らしやすく、安全な国だという事、

又、日本人の賢明さ、堅実さを改めて 有難く 誇り に思ったものです。









新婚旅行で” ロンドン”を訪れたとき時の事。レストランの ウェイターさんが

我々を日本人と認識した後に  語りかけてきた言葉を今でも思い出します。

「コンピューターもロボットも ニホンセイがイチバンネー!ニホンジンは

ミンナ アタマ イイから オカネモチニナルヨー!」・・・・in English

その頃の日本は 世界も認める まさしく  Japan as NO.1

私は その後も日本は世界中のお手本になって、成長し続けるものだと

疑いもしませんでした。  そして、この本もベストセラーになってました。


☆戦後日本経済の高度経済成長の要因を分析し、日本的経営を高く評価。

   日本人が日本特有の経済・社会制度を再評価するきっかけのひとつとなり、

   70万部を超えるベストセラーとなるなど、一世を風靡しました。


あれから、30年近くの時が 経ち 現在の日本は どうなってしまったのでしょう?

1991年には 127社もの海外企業が東証に上場していいましたが、

現在は たったの 15社まで激減しているそうです。(ピーク時の11%)

これは、世界が日本を見放している現象と言い切れるのではないでしょうか。

少なくとも、アジアでは まだまだ リーダーシップを取れるのかと思いきや

今まで 日本を目標としてきた お隣”韓国”の「サムスン」は 日本のお家芸とも言える

ハイテク企業で あっさり日本企業を抜き去り 今となっては日本企業が束になってかかっても

勝ち目の無いほどの巨大な世界的企業に成長しています。

そして、資源に乏しい日本にとっての唯一の財産は 勤勉で頭脳明晰な”人”という財産

ところが [世界の大学ランキング]を見ると 日本一の最高学府である「東京大学」が 22位

「慶応・早稲田」に至っては 140位台という体たらくが現実なのです。

そして、Japan as NO.1の著者 ヴォーゲル氏の30年後の作品には--- がついてます。

 

到底 今では、海外で胸を張って「私は日本人です。」って言えないですよね。

しかし、このままでは 日本の衰退は 益々進んでいってしまうのでしょう。

「かつて日本も ”Japan as NO.1”(日本こそ世界一)と言われた時代があったんだよ。」って

自分達の子供世代の人に言っても 俄かに信じてもらえるのだろうか。

「どうして、この国はこんな風になってしまったのだろう?」なんて、他人事みたいに言っている場合

じゃ無いんですよー。これは、現代を生きる我々日本の大人達 みんなの責任なのです。

もう一度みんなで目指しましょう”Japan as NO.1” 

「やれば出来る。」 実績の有る民族なのですから・・・

                                   Hoshino


昨日のサッカー日本代表の試合は一体何だったのでしょう?

こんにちは、サッカー中年の”KS-星の”です。

W杯が もう数日後に始まると言うのに まだ 試さなければならない

選手や戦術があるのでしょうか?
 
先発メンバーを見て 愕然としました 闘莉王の負傷欠場はともかくとして

左サイドのスペシャリストとして今まで起用してきた 「長友」が何故 

この期に及んで 右サイドでプレーしなければならないのか?・・・・っと思っていた矢先 

韓国のエース「パク・チソン」に左サイドを破られ 先制点を取られてしまいました。

その後 どうしても得点を取らねばならない局面での 選手起用も疑問だらけです。

岡田監督はFW選手を 前線に配置すれば得点がとれると 思っているのでしょうか?

そもそも、ロングフィードでパスを出せる選手がいないところに

スルーパスの出せるパサー(俊輔、遠藤、本田)を下げ 受け手のFW(森本、矢野、)を

投入しても 得点につながる訳が有りません。 トーシロでも解るでしょう。

海外で結果を出している選手も 日本代表では結果を出せないのは、戦略戦術が

間違っている他に考えられる事は有りません。

以前から指摘している様に 岡田監督の選手起用のマズサは天下一品です。



岡田監督試合後のコメント

「選手は全力で戦ってくれたんですけど、1年に2回も(韓国に)負けるのは申し訳ない気持ちです。

我々は結果を出さないといけないので、結果を出せなかったことには責任を感じています。

我々は前に進むしかないので、我々のやり方を信じてこのまま続けていきたいと思っています。」

と言っていたかと思うと、その足で・・・・

日本協会の犬飼会長に「(監督を)続けていいんですか?」と、自身の進退について尋ねたらしい。

これじゃ、選手にもサポーターにも信頼される訳が有りません。 ・・・・・・もう行動が 鬱病的です。 

過去これだけ 結果を出せない日本代表監督が続投を許された事は 一度も有りませんし、

世界に目を向けると、代表監督や選手にはもっともっと厳しい現実が沢山有ります。

何故に、日本サッカー協会は 岡田監督にこだわり続けるのか? これも疑問です。

それとも、W杯本番では 岡田監督には”腹案”でもあるのでしょうか?

                                                                            Hoshino









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