今日は梅雨前線の活動が活発で一日中雨模様ですね~局地的に激しい雨や雷雨の予測ー

突風や土砂災害にも注意が必要らしいです~こんばんはー“KS星の”です。

先日は、ノーリツ名古屋ショールームで開催されていた新商品内覧会に行って来ました。

はっきり言って、ここ数年間住宅設備各社メーカーさんの新商品の多くがマイナーチェンジ気味で

目新しさを感じ得ないものが多く、同様イベントに参加しても「何だかなぁ~」ってのが殆どでした。

実際今回も誘われたけどーまったく事前情報も調査せず期待もせずにーお付き合い感覚で参加。

しかし、今回はノーリツさんのショルームに着くなり、久々にワクワク感を抱かせてくれました。

新商品システムバスYupatio(ユパティオ)の展示品は、壁柄がとても斬新なデザインで面白い。

「浴室壁パネルの新柄・新色が出たぐらいでワクワクですか~?」って突っ込まれそうですが、

今回のYupatioの壁パネル新柄新色のラインナップは、全30柄53色のアートウォールとなり、

シンボル的に奇抜なデザインが存在するのでは無く、全体的にアーティスティックな感じがします。

テイスト分けも“Advanced Modern”、“Pop&Casual”、“Rough Nature”、“Classical Rich”、

“Elegance Beauty”という、少し新しい分類によるスタイルの提案をしています。


Pop&Casualテイストの『まつりばやし すみれ』~リズム感のあるデザインを渋めの配色で

彩って 江戸前の粋とまつりのわくわく感を伝えます・・・との事です。壁カラー各々に添えられる

同様のコメントもデザイン系に精通したと思われるスタッフの解説を一つ一つ楽しむ事が出来ます。

  

こちらは、“Yupatio HIROY”の展示品で、旧グラシオ・リズの後継機種となります。

採用されている壁パネルは“フルールグリーン”~ヨーロッパでは定番柄の『ダマスク柄』。

ファブリック全般や絨毯・壁紙などのインテリアに至るまで使われる伝統的なデザイン柄です。

この柄のテイスト分類は、“CLASSICAL RICH”~他にも伝統的でデコラティブな柄が有ります。

 
こちらは、ワンポイントアートウォールの“水無月 うすべに”を採用した展示です。

薄紅色で描かれたアジサイ・・・しっとりした風情が浴室をはんなりと包み込みます~らしいです。

このテイストは“EREGANCE BEAUTY”~フェミニンなカラーやオーガニックモチーフが有ります。

こちらは、新生ユパティオの誕生記念として期間限定の全面アートウォール“ブルーパラオ”

水生動物の躍動感の有る陰影を描き、壁全面が水族館になった様なアートウォールです。

海底散歩気分を味わえるバスルームで、お風呂の苦手なお子様も楽しめる様になるかも・・・

ちなみに、この日の説明員のアドバイザーさんは、早くもこの柄で2Set御成約を頂いたそうです。

カラフルな花木に小鳥や蝶をあしらった風景をデザインした“フェスティバルガーデン”

配色やデザインが今巷で流行の"北欧"テイストを感じます。

遊び心一杯のミックス感覚が楽しいバス空間を生み出します~“Pop&Casual”テイスト
 

“バンプストーン”柄は石材の自然な凹凸を平面なパネルで表現している不思議なパネルでした。

テイストは“ROUGH NATURE”で、代表的なアートウォールにはギリシャに実在する地底湖

メッサリーニ洞窟をイメージしたものが有り、洞窟が湛える水面の揺らぎを神秘的に表現してます。


ノーリツさんは元々バスルームのパネルプリントに関しての技術力は高いものが有りました。

多彩なカラーバリエーションや他社にないデザインをいち早く市場に送り出して来た様に思います。

しかし、今回の新商品のお話を聞いた時 正直言ってまったく期待をしていませんでした。

それは、バスルーム選択時においての訴求ポイントが今や壁パネルのデザインでは無いのでは・・

と考えていたからです。しかしながら今回のアートウォールは想像を超えたデザインの仕上がりで、

それも現代のトレンドにマッチし、ユーザー様の購買意欲を刺激する起爆剤になるかも知れません。

但し、この多彩なプリントを実現するが故に従来ノーリツさんの特長の一つであった樹脂パネルから

鋼板パネルに変更となり、壁断熱がオプションとなっている事を把握しておく必要が有ります。

 

そして、新生ユパティオには“おそうじ浴槽”が標準搭載しています。

スイッチ一つで浴槽を洗い~すすぎ~自動湯はり(ノーリツ製 ふろ給湯器採用時)迄こなす

ノーリツ製バスルーム独自の機能アイテムです。“洗っときバス”としてこの世に出てきてから

もう長年が経過していますが、まだまだユーザー様への認知度が高い機能とは言い難いです。

今回の新生ユパティオの3大テクノロジーのキーワードは“オ(O)・ウ(W)・レ(Re)”

「O-おそうじラクラク・W-ウォールデザイン・Re-リラックス」=バスライフの情熱が生んだ3大テクらしい。

アートウォールに牽引され“おそうじ浴槽”もやっと陽の目を見る時が来るかも知れませんね!

 


ちなみに、ノーリツさんのキッチンと言えばワークL型と水切り対面ですね。

やはりガスコンロは “S-Blink プラスDo"が存在感あってカッコイイですね。
 
超久し振りに刺激のある新商品内覧会でした。  Hoshino