"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

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梅雨入りしたそうですが、このところはいい天気が続いています~こんばんはー"KS-星の"です。

去る5月17日に 「トーヨーキッチンスタイル名古屋」さんの新商品特別内覧会に行って来ました。

今回のお目当ては キッチンそのものよりも 6月末までの期間限定で展示されているクリスタル

ブランドとして超有名な「Baccarat(バカラ)」の『ゼニスシャンデリア 24』を見る事でした。

 

さらにアーップ!これぞ バカラが誇る伝統的なシャンデリア~とってもゴージャスな輝きです。

もちろん価格もゴージャス(七百数十万らしい・・)ですが、キッチンの照明として採用される勇気

のある方がいらっしゃいますかね?それにしても展示取付された職人さんも大変だったでしょう。
 

手前に二つぶら下がっているのは、こちらもバカラの『ミルニュイ ペンダント』(税込@75,600円)

TOYO KITCHEN STYLE meets Baccarat~「この出会いは必然である。」・・・・らしい

 

Furniture(家具)類の展示も見て楽しめるものが多くなってきました。

世界中で最もリスペクトされる木製家具ブランドと表現されていた デンマークの『PPモブラー』社の

ダイニングテーブルや椅子などの展示や 下の写真はイタリアの女性デザイナー「アンナ・ジリ」が

日本の干支にインスパイアされデザインした 『Serpente(セルペンテ)』というチェアです。

 

情報が無ければ見過ごしてしまいそうな椅子ですが、この椅子こそが PP Mobler社を一流の

家具ブランドに押し上げた最大の功績者のデザイナー「ハンス・J・ウェグナー」 の代表的な傑作、

その名も『ザ・チェア PP503』です。1960年のアメリカ大統領選でジョン・F・ケネディとニクソン

のテレビ討論会でこの椅子が使用され一躍有名になり、最近では2009年バラク・オバマ大統領

が国際会議「COP15」でも使用されたというほどの名作中の名作の椅子なのでした。

 

こちらは「TOYO KITCHEN SELECTION」の中から『Patchwork Velvet Armchair』

ハンドメイド製品で一つ一つデザインが異なる ベルベットのパッチワークでお洒落なアームチェア

 

こちらもセレクションから『London Telephone Cabinet』~電話ボックス型インテリア収納

W530×D507/H1400mmのミニチュアサイズで3面が開閉可能扉となっていました。

 

まだまだ御紹介したいLighting(照明)やFurniture(家具)類も沢山ありましたが、

今回は此処までとして 目についたキッチン関連の新商品も少し御案内させて頂きます。

ステンレスにこだわるTOYO KITCHENさんには珍しく新素材のワークトップのものが有りました。

本体とワークトップがT型の一体形状で有翼獅子のエンブレムが話題だった『INO LEONE』の

ワークトップに新素材のHPL(ハイプレッシャーラミネート)という水と傷に強い素材が追加されました。

上質でマットな質感の木目柄トップで 暖か味のあるインテリアイメージの演出が狙いらしいです。

 

ステンレスのワークトップも新しい形のエンボス加工品が2種類追加になりました。

*流氷をイメージし不規則なリンクルの『Ice(アイス)』  *規則的な波型凹凸の『Relief(レリーフ)』    












135° V-LAND仕様の『INO Premium GOLD』の扉には 日本古来からの伝統工芸の金箔貼。

しかも、 金箔の自社生産にこだわり続ける(株)箔一さんとのコラボで、世界に誇る『金沢箔』を

途方も無く手間をかけて一台ずつ手作りで総金箔貼りという代物・・・ここまで来ると意地の世界
 

こちらは、オブジェになるレンジフード『Dome Hood(ドームフード)』~「へら搾りという匠の技」で

ハンドメイドされるこのドーム形状のレンジフードはデザイン性だけでは無く、その形状から周囲に

広がった煙も再び吸い寄せる事が出来る高補集力も兼ね備えた 新しい形のものでした。
 
トーヨーキッチンさん曰く 「ART OF STORAGE~収納はもはやアートである。」ーだそうです。

スライドドア全体にベネツィアンモザイクタイルを貼った『MIAMI(マイアミ)』というキッチン収納
 

キッチンのワークトップにダイニングスペースを組合せた「現代の囲炉裏(いろり)」~CD-LAND

 

このショールームでは海外ブランドの加熱機器を見る事が出来ます。~どれもカッコイイです!













最後に何故か 機動戦士ガンダムより『ZAKU(ザク)』のフィギュアが・・・・・

これも社長さんの趣味のコレクションらしい~遊び心が無いと、ここまでは出来ませんネ!
 
トーヨーキッチンスタイル名古屋のショールームに行くとMuseumを見学した気分になります。

この日は所用によりPM17:00~のカクテルタイムに参加出来なかった事が唯一心残りです。

                                                                              Hoshino

気が付けば、もう三月になっていました。こんばんはー"KS-星の"です。

このところBlogの更新が思うように出来てません~ネタに困っている訳じゃないのですが・・・

本日は、最近納入した TOYO KITCHEN&LIVING製 システムキッチンBAYの現場レポートです。
 
 
システムキッチン設置の模様~海外ブランドの食洗機は給排水接続はシンクキャビ内で行います。
 












この現場で御採用頂いた食洗機は Electrolux社製 AEG(アーエーゲー)ブランドです。













そして、施工完了引き渡し前の姿です。

“TOYO KITCHEN STYLE"の大きな特徴は脚の構造が「エアーフロー」となっている事です。

エアーフロー構造にする事で、キッチンに浮遊感が出て軽やかなスタイリングになりますし、

つま先がキャビネット下に入ることで 特にシンク前の作業負荷を軽減する効果が得られます。
 

レンジフードもTOYO KITCHEN オリジナルの“FLAT(フラット)"オンウォールタイプでカッコイイ!
 

シンクは3D-Sinkと言い、シンクを3層構造として 内部のリブ(段差)部分に取付可能な「まな板」、

「調理台プレート」、水切り可能な「マルチプレート」の3種類の専用プレートが標準装備されます。 

それらのプレートを使用し上面・中面・底面に分け、立体活用する事により今迄出来なかった

新しい形の流れ作業(平行調理)が可能となりました。しかも、プレートを上段に2枚並べると

シンクにふたが出来るので使用後の食器や調理器具を簡単に隠してしまう事も可能です。
 

調理や片付けなどキッチンでの作業効率面で有為な3D-sinkも開発には大変な御苦労が有った

そうです。奥に向かって広がるフラスコ型のシンクは、プレス加工では不可能な形状でステンレス

板金職人の手作業による加工技術で製造可能となったものらしいです。

さらに750mm奥行きのステンレスカウンタートップはこれも職人技のオリジナル表面加工

「チタン研磨仕上げ」となっていて、ステンレスに温かみを感じさせ高いクオリティーを感じます。
 
そして今回御採用して頂いた 食器洗い機はAEG-ElectroluxのモデルF880601MOP-B5

ちなみに、AEG社はドイツの老舗電気機器メーカーでしたが、1996年よりスウェーデンの

ストックホルムに本社を置く 「Electrolux(エレクトロラックス)」社の傘下となり、現在は同社の

高級家電ブランドの名称となっています。
 
ステンレスの操作パネルには「プログラム選択ボタン(英語)」が有り洗浄方式を選択できます。

食器をセットする方法は、扉を開けバスケットをスライドし食器をセットするフロントオープンタイプ。

現行国産品はラックごと引出すプルオープンタイプが大半ですが、一番の違いは洗浄容量です。

同じ60cm間口製品で比較すると、国産品が約7人分に対して このタイプは12人分となってます。

そして、この様に電源を投入後に扉を開けると庫内灯(LED可視光)が点灯し閉じると消灯します。

 
もう一つの違いは、乾燥方式です。国産品はヒーターによる温風乾燥の方法をとっていますが

欧州製の大半は、高温水でのすすぎをしてその余熱を利用して乾燥させる仕組みとなっています。

したがって、最近の国産品ではあまり使用していない食器洗い機専用リンス剤(乾燥仕上げ剤)の

投入が必要となります。余熱乾燥タイプは、おそらく電気代は節約出来るでしょうが、乾燥の仕上り

具合という点に於いては 国産製を経験しているユーザー様は少し不満を感じるかも知れませんね。















LD方向から見ると何の変哲も無い壁ですが、その向こうにはこだわり満載のキッチンがあります。
 
 オブジェの様な美しさと使いやすい機能性を両立したキッチンだと思います。  Hoshino

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