すっかりと秋めいて来た今日この頃ですね〜こんばんはー"KS-星の"です。

先週の日曜日は、「第3回 四日市JAZZフェスティバル2014」を楽しんできました。

この日は四日市の諏訪界隈では一日中あちらこちらでJAZZの生演奏が聴けるイベントです。

今年で3年連続の開催となりましたが、過去3回ともオーディエンスとして参加しています。

そして、今回は前日祭りのフィナーレから楽しみました〜【中垣あかね&Dear Blues】

【中島 美弥】さん率いる東海地方を代表するピアノトリオに名古屋の歌姫【中垣あかね】さん参加

脇を固めるのは、岐阜県出身の“名古路(b)”さんと沢山のバンドで見かける“山下佳孝(ds)”さん








優しい歌声の中垣さんのvo.と聞きごたえのあるDear Bluesの演奏に、持ち時間が限られる

Jazz Festivalでは、あまり前例のないアンコールに応えて〜「枯葉」を演奏してくれました。

そして、JAZZフェスティバル本番の日を迎えました。今回の会場は17カ所あり沢山のプレーヤーが

同時にLIVE演奏をするので、予めプログラムを確認しお気に入りのLIVE観賞予定を計画しました。

前回に続き今回もスタートLIVEは、我が家の一押し【Undefined】-at“ふれあいモール”でした。

若手でナイスガイ揃いのカルテット〜彼らとの出会いも3年前の四日市Jazzフェスでした。

以降ちょくちょくLIVEにお邪魔していて、今や彼らの演奏する“Strasbourg Saint Denis”や

"Still Life"などは、我が家にとっては最早スタンダード・・・でも、やっぱり夜の室内が似合うネ。

「CASA TABE」のイタリアンランチを済ませた後は、ジャズカフェ"TAKE ZERO"に移動して、

三重県津市出身の【長谷川英喜(b)】さん率いるTRIOのプレイを楽しみました。

この会場では御本人もとても楽しんでいたようで、「今迄で一番楽しいかも・・・」なんて言ってました。

そして、途中から四日市出身の大御所【田辺信男】さんが急遽飛び入り参加して共演となりました。

とても71才とは思えないパワフルで円熟した演奏は若手のプレイヤーの刺激にもなったでしょう。

次は"四日市商工会議所ホール"に移動して 昨年に続き【マルセロ木村feat.Tarcio】さんのLIVE

ブラジル出身のギタリスト【マルセロ木村】さんのギターは今年もキレていました。

今回はブラジルから来日中のvo.【Tarcio】をfeatして、ボサノバを楽しませてくれました。

ここでも【山下 佳孝】さんはドラムを叩いてました。(個人的に彼のドラムプレイはお気に入り)








お次はLive Cafe “FULL HOUSE”に移動して杉丸さんと殿岡さんのユニット【T.T.D】のLIVE

【T.T.D】もこのJazzフェスで初体感して依頼、今回で3年連続の鑑賞となりました。

杉丸さんは、川越町出身のピアニストで高校の後輩にもなりますので今後も活躍を期待したいです。


今回も【殿岡ひとみ】さんの創作的なアンサンブルパフォーマンスと【杉丸太一】さんの繊細且つ

力強いピアノプレイは、うまく融合して音楽的化学反応を起こしているようでした。













感動も冷めやらずのうちに、メイン会場の“市民公園”へ〜【槙田友紀 Special Session】

【槙田友紀(pf)】は四日市出身で都内で大活躍中のピアニスト、この人も高校の後輩になります。

【荒巻茂生(b)】さんは三重県鵜殿村出身でスイングジャーナル紙で人気NO。1のベーシスト

【江藤良人(drs)】さんは鈴鹿市出身で大野雄二さんのユニットにも参加している有名ドラマー












途中停電のアクシデントも有りましたが、流石にトッププレーヤーのセッションは楽しめました。

特に槙田さんオリジナルの「私はカッコー」は良かったーあと四日市弁のMCが面白かったです。

そして、今回のトリを務めたのは【紗理 Quartet feat.中村誠一】さん親子の共演でした。

我々が子供の頃から第一線で活躍されている【中村誠一】さんの奏でるSAXは健在でした。

その一流のジャズプレイヤーの娘として育った【紗理】さんのヴォーカル力はやはり一流ですね。














そして、遂にグランドフィナーレ〜ゲストミュージシャンの方々の共演は圧巻でした。

 

大御所二人のSAX競演〜

この日は終日本格的なJazzを堪能出来ました・・・ちなみにドリンク以外は無料のイベントです。

来年も開催される事を祈ります〜そして、今年以上の盛り上がりを期待します。Hoshino