気が付けば、もう三月になっていました。こんばんはー"KS-星の"です。

このところBlogの更新が思うように出来てません~ネタに困っている訳じゃないのですが・・・

本日は、最近納入した TOYO KITCHEN&LIVING製 システムキッチンBAYの現場レポートです。
 
 
システムキッチン設置の模様~海外ブランドの食洗機は給排水接続はシンクキャビ内で行います。
 












この現場で御採用頂いた食洗機は Electrolux社製 AEG(アーエーゲー)ブランドです。













そして、施工完了引き渡し前の姿です。

“TOYO KITCHEN STYLE"の大きな特徴は脚の構造が「エアーフロー」となっている事です。

エアーフロー構造にする事で、キッチンに浮遊感が出て軽やかなスタイリングになりますし、

つま先がキャビネット下に入ることで 特にシンク前の作業負荷を軽減する効果が得られます。
 

レンジフードもTOYO KITCHEN オリジナルの“FLAT(フラット)"オンウォールタイプでカッコイイ!
 

シンクは3D-Sinkと言い、シンクを3層構造として 内部のリブ(段差)部分に取付可能な「まな板」、

「調理台プレート」、水切り可能な「マルチプレート」の3種類の専用プレートが標準装備されます。 

それらのプレートを使用し上面・中面・底面に分け、立体活用する事により今迄出来なかった

新しい形の流れ作業(平行調理)が可能となりました。しかも、プレートを上段に2枚並べると

シンクにふたが出来るので使用後の食器や調理器具を簡単に隠してしまう事も可能です。
 

調理や片付けなどキッチンでの作業効率面で有為な3D-sinkも開発には大変な御苦労が有った

そうです。奥に向かって広がるフラスコ型のシンクは、プレス加工では不可能な形状でステンレス

板金職人の手作業による加工技術で製造可能となったものらしいです。

さらに750mm奥行きのステンレスカウンタートップはこれも職人技のオリジナル表面加工

「チタン研磨仕上げ」となっていて、ステンレスに温かみを感じさせ高いクオリティーを感じます。
 
そして今回御採用して頂いた 食器洗い機はAEG-ElectroluxのモデルF880601MOP-B5

ちなみに、AEG社はドイツの老舗電気機器メーカーでしたが、1996年よりスウェーデンの

ストックホルムに本社を置く 「Electrolux(エレクトロラックス)」社の傘下となり、現在は同社の

高級家電ブランドの名称となっています。
 
ステンレスの操作パネルには「プログラム選択ボタン(英語)」が有り洗浄方式を選択できます。

食器をセットする方法は、扉を開けバスケットをスライドし食器をセットするフロントオープンタイプ。

現行国産品はラックごと引出すプルオープンタイプが大半ですが、一番の違いは洗浄容量です。

同じ60cm間口製品で比較すると、国産品が約7人分に対して このタイプは12人分となってます。

そして、この様に電源を投入後に扉を開けると庫内灯(LED可視光)が点灯し閉じると消灯します。

 
もう一つの違いは、乾燥方式です。国産品はヒーターによる温風乾燥の方法をとっていますが

欧州製の大半は、高温水でのすすぎをしてその余熱を利用して乾燥させる仕組みとなっています。

したがって、最近の国産品ではあまり使用していない食器洗い機専用リンス剤(乾燥仕上げ剤)の

投入が必要となります。余熱乾燥タイプは、おそらく電気代は節約出来るでしょうが、乾燥の仕上り

具合という点に於いては 国産製を経験しているユーザー様は少し不満を感じるかも知れませんね。















LD方向から見ると何の変哲も無い壁ですが、その向こうにはこだわり満載のキッチンがあります。
 
 オブジェの様な美しさと使いやすい機能性を両立したキッチンだと思います。  Hoshino