我が国のエネルギー政策について 本気で考えましょう~こんばんはー"KS-星の"です。

福島第一原発事故以降、日本のみならず世界中で"原子力政策"の転換が始まっています。

現在も尚 終息の方向性が全く見えない原発事故を起こした我が国では もう幾らなんでも

原子力に依存するエネルギー政策は 今後考えにくく 代替エネルギーの開発は急務なのは

周知の事実ですね。しかし、そもそもエネルギー資源を輸入に頼るしか手段の無い我が国に

於いて 過去のエネルギー政策に寄生して来た既得権益者の保身による 妨害や法規制によって

新エネルギー(自然エネルギーや再生可能エネルギー)の開発を進める事が困難であった事実が

どんどん明るみになって 今から慌てて開発しても 実用化にはもう少し時間がかかりそうですね。

エネルギー開発後進国である事を露呈した 日本のエネルギー政策は今後どうあるべきなのか?

これは長期的に考える事と 今すぐに実行出来る事を 2元的に考える必要が有ると思います。

前置きが長くなりましたが、昨日 リンナイの"ハイブリッド給湯器"の商品説明会に出席して来ました。

 

この製品は"ガス”と"電気”のエネルギーを組合わせた"世界初"の高効率給湯器 です。

発売は昨年4月なのですが、原発事故以降 当社にも御問合せの機会が 増えてきました。

やはり、この機会に 本当のエネルギー効率について真剣に考え始めているユーザー様も多くなり

つつあり 我々機器販売に携わる業者も 何が本当なのか知っておく必要性が有ると思います。
 
"ハイブリッド給湯器"の仕組みは お湯を少量だけ沸かす際はヒートポンプ(電気)を使い 貯湯タンク

より出湯、大量出湯時や高温水が必要時には ガス給湯器で沸かすというように 使用状況に応じて

熱源を切替える仕組みになっています。~これが"エネルギーのベストミックス"という考え方のもの

ヒートポンプ(空気熱=高効率)×エコジョーズ(ガス=瞬発力)で給湯コストが半分以下になるとか・・


 

この給湯システムを 実現する事でⅣa地域の 給湯時一次エネルギー効率【(注)使用エネルギーを

化石燃料の使用量に換算した割合】は エコキュートでは92%に対し ハイブリッド給湯器では107%

を実現し さらに年間Co2排出量もエコキュートより少なく 世界最高レベルの環境性能と言う事です。

この仕組みが給湯における本物の"エネルギーベストミックス"なのか否かは 正直“星の”には まだ

解りません。しかし、昨今 エナジーサプライヤーからの自分達に都合の良い偏った情報のみの発信

で“オール電化”や“オールガス化”など 偏ったシステムを強要し それに従った(洗脳)した人だけに

基本料金や使用料金を優遇するといった サプライヤーの傲慢な対応には 一考を投じたでしょう。

 

しかし、ある事情通からの裏話では この“ハイブリッド給湯器”をユーザーが採用する事で ガスの

消費量も大幅に削減されるので、大手都市ガス供給会社(〇京ガス、〇阪ガス、〇邦ガス・・・etc)

この商品の標準採用を渋っているらしい(?)・・・というから この国の行く末を案じてしまいますネ!

 

ハイブリッド給湯器(ECO ONE)が日本の暮らしを変える→エネルギーに対する考え方を変える。

単一エネルギーで完結するような商品での 省エネ機器(エコ生活)には そろそろ限界がきてますし、

そもそもエネルギー利権関係者以外の一般国民は誰もそんな事は望んでいないような気がします。

この商品の出現を機に皆で真実の高効率な“エネルギーのベストミックス”考えてみましょう。

 











   Hoshino