本日は 『☆のキッチン研究所』からの レポートです。
こんばんは、研究所所長の“KS-星の”です。
最近この国には、味の区別がつかない 『味覚障害』の人が急増しているらしいです。
何でも 1990年には 14万人だったのが ここ20年で約倍増の30万人近く迄増えたそうです。
高齢者の方の味覚障害の原因は加齢に伴う 唾液の減少、入れ歯や薬の副作用が多いので
味に対して鈍感になるのは ある程度止むを得ないケースが多いのではと思われます。
問題は 若年層が かなりの増加傾向に有るという事です。
ではどうして、味覚障害者は増えているのでしょうか?~少し研究してみました。
そもそも 人が味を感じるのは 舌にある味を感じる為の細胞【味蕾(みらい】が有るからなのです。
【味蕾(みらい)】は 花の蕾(つぼみ)の形をした微小な器官で 『味覚のセンサー』の様なものです。
【味蕾(みらい)】は 1ヶ月ほどで生まれ変わり新生する 寿命の短い細胞なのです、
そして、新しい細胞ができないと正常な働きをしなくなって味を感じられなくなってしまいます。
この【味蕾】細胞の再生に必要不可欠なのが 体内の微量元素である 亜鉛(Zn)なのです。
実は 最近の若年層の偏った食生活による『亜鉛』欠乏症が一番の原因と言われています。
最近この国の若者の好む食生活を見てみると 朝食は抜き、昼食はハンバーガーなどの
ファーストフードやコンビニ弁当、夕食はインスタント食品や加工食品で済ます人が増えています。
特にファーストフードや加工食品などに多く含まれる防腐剤や食品添加物は本来摂取するべき成分
まで取り除いてしまうもので その添加物に含まれる特に『ポリリン酸』や『フィチン酸』などは亜鉛の
吸収を妨げたり、排泄を促してしまう 栄養学的にいわゆる“欠陥食”を多く摂取してしまってます。
こんなものばかり食べている若者を見つけたら 注意してあげてね!
↓ ↓ ↓
この様な食生活の結果 『亜鉛』の成人1日の必要量は15mgとされるが 10mgに満たない人が
結構多くなっている(特に女性に)・・・・・・味気のない人種が 増えてきているとの事なのです。
味覚障害(味気ない人生)の予防の為には、食事での『亜鉛』摂取の工夫が一番大切です。
『亜鉛』は貝類に豊富に含まれ、その中でも特に牡蠣(かき)の含有量は断然に多いのです。
【味蕾】再生の為 恒例の“魔女達の誕生パーティー”は今年も 『 かき広』さんで開催されました。
この模様はミエワンブロガー「アトピーアレルギーの心配のない自然素材の住宅」のツイてるさん、
「幸せの家造り」のユミちゃんのBlogでも紹介されています。
これは 【かき廣】さんの 牡蠣土手焼き(本場広島の「味噌」仕立てのお鍋)の具材
同じくカキフライ 同じく焼きガキ(コース外の数量限定品)
海のミルクとも言われる『牡蠣』はいよいよ これからが おいしく頂ける シーズンの到来です。
皆さんも いつまでも食事がおいしく頂ける様 『かき広』さんに【亜鉛】摂取をしに行きましょう。
(店主が“KS-星の”と 中・高校の同級生ですので 遂々 CMしてしまいます・・・・・)
その他に【亜鉛】が多く含まれる食品は 高野豆腐、湯葉、チーズなどの乳製品、干しシイタケ
煮干、小魚、抹茶、緑茶、ココア、胡麻、アーモンド、海藻、卵黄、レバー、胚芽米など有ります。
これらを取り入れ 偏食を避け バランスの良い食生活を心がけて行く事が大切ですね。
最近は激辛ブームですが、唐辛子、わさびなどの強い刺激物を長期に渡り大量に摂取したり
無理なダイエットや過度の喫煙・飲酒は もちろん【味蕾】再生には大敵ですので御注意下さい。
様な“舌” の持ち主は どんな【味蕾】
が育っているのでしょうかね~?
懐かしいので パフォーマンスも見て
~雷神-God of Thundar Live
但し、
流血シーンのダメな人は見ないで!
R-18指定にします。
おまけ・・・
魔女達 ↓ ↓ (これも R-18?)
Hoshino