1~2月は 少しゆっくりできましたが やはり3月から 忙しい日々がやってきます。

体調管理をしっかりとしておかねば・・・・こんばんはー“KS-星の”です。

当社の仕事の大半はリフォーム現場ですので 連日いろんな意味で大変な現場に遭遇します。

これは 完成後の写真です。何気なく 1800mmのI型キッチンが収まっている様に見えます。

現在は未だ~「サンウェーブ工業(株)」製 amiy<アミィ>1818mmダブルストッカー プラン


近くで確認すると 吊戸棚とレンジフードの付いている壁面が違うのが解りますかね。

もちろん、キッチンの下台の設置される面と 吊戸棚取付けた垂れ壁の面は違います。
 

“無茶振り大工さん”からの希薄な情報で このプランをしたのは確かに“星の”なのですが
 
現場がこんな風だとは 着工する迄 ツユとも知りませんでした。kao16

この現場なら この現場なりにもう少し御提案出来る商材を 持合せていたのですが 

今回“無茶振り大工さん”の希薄な情報のみで 商品決定し既に発注してしまってました。

キッチンベースキャビネットは奥の壁、アッパーキャビネット+レンジフードは垂れ壁

に取付てしまうと レンジフードは 調理する人の頭上で廻る事になってしまいますね。
 

外から見ると こんな感じですね。

昔よくあった間取り 流し台の設置部分だけが 出窓のように出っぱて 下屋が付いている現場

 

キッチン設置部分の天井を捲るとこんな感じです~ここにレンジフードを収めねばなりません。

収める為の秘策(壁の一部の解体と補強方法)を“大工さん”に告げ その日は退散しました。
 
施工当日現場に到着すると・・・・・現場は ほぼ変化ない状態で~ しかも“大工さん”いません。

慌てて “大工さん”に TELすると・・・・・

“大工さん”「あれ~今日だったけー、まだ解体できてないしー、明日じゃなかったけー?」

続けて 「今から 行くから~先に 解体しておいてー!道具は現場に何でもあるから~」ってさ

完全な 無茶振りー!(解体は当社仕事範囲外!) しかし、下請け仕事は 此の辺が辛いところです。

取り合えず キッチン取付職人さんは 他の現場に行ってもらい “星の”と当社従業員の二人で

レンジフードを収める為の解体を始め  “大工さん”が到着を待って 必要な造作と補強を行いました。 

そして、夕方にキッチン取付職人に現場に戻ってもらい レンジフードが取付いたのは PM18:00頃


 

屋外化粧カバー(ベントキャップ)取付は 翌日になってしまいました。
 


ほんまに毎度 世話の焼ける “無茶振り大工さん”の現場でした。

でも “笑顔が 少しかわいい おっさん”なので その笑顔に いつも騙されてしまいます。
 
しかし、ユーザーさんが このキッチンを 喜んでいるかどうかは 定かでは有りません。

ちなみに、この現場のお風呂は クリナップ(株)製 アクリアSBシリーズ1216 床夏シャワー付
 
システムバスルーム組立て日は あの今年一番の大雪の日 商品到着が7時間遅れでした。

PM15:00~職人さん 4人がかりで“夜なべ”で 施工してくれました。

それにしても “世話の焼ける”現場でした。    Hoshino