9月になっても 未だ 暑いですね。 こんばんは“KS-星の”です。

8月最後の日曜日に東京都庭園美術館で “有元利夫”展 「天空の音楽」を鑑賞して来ました。


“有元利夫”さんは 以前から“Yu”注目の画家さんですが 中々近場で 展覧会の開催が有りません。

今回 意を決して 東京都の白金台にある美術館迄 いつもの「日帰りドライブ」の強攻策に出ました。

AM5:30 四日市自宅を出発~2度程休憩して 到着はジャストAM9:58 開門2分前に到着でした。

ちなみに、みえ川越IC~豊田JCで東名高速~首都高速 渋谷まで 高速料金片道¥1,750です。

 
開門同時に入門!館内駐車場は数台しかスペースが有りませんが 我々は 館内に駐車できました。


1933年に建てられたアールデコ様式の 旧 “朝香宮”邸をそのまま 美術館として利用してます。


 

基本建築設計は宮内省内匠寮の建築家が担当。朝香宮家が去った後は外務大臣・首相公邸、

国賓公賓の来日の際の迎賓館として使用されてきました。 そして 1983年から都立美術館。
 











美術館玄関ホールの模様・・・ 内装、照明器具もアール・デコのテイストです。

フランス人デザイナー“アンリ・ラパン”が内装デザインしているので 輸入品が多用されています。

この正面玄関にあるガラスのレリーフは フランスの宝飾デザイナー“ルネ・ラリック”の作品です。













そして、今回お目当ての“有元利夫”さんは 才能に恵まれ 日本芸術界では 将来の活躍を

大変期待されていましたが 「38歳」という若さでお亡くなりになっています。

そして 今回の展覧会は 没後25年という節目の開催となりました。~「天空の音楽」
 





























イタリアで出会った “フレスコ画”と“バロック音楽”に強く感銘を受け 創作していた有元さんの絵は

古き良いものと、新しい感性がうまく“フュージョン”していて独自の世界感を創り上げていました。

絵画だけでなく 塑像や木彫、ブロンズ、版画等 有元作品が満喫できる展覧会で 一つ一つ作品を

みているうちに あっという間に2時間が経過していました。

有元利夫さんをもっと知りたい方は、You Cube・・「有元 利夫 その芸術と生涯」見て下さい。


   











丸い窓が所々に・・・・とても印象的でした。


庭園から見た 美術館建物

 

展覧会を楽しんだ後は 敷地内のカフェでランチ、庭園を散策しました。

その模様は 又、次回報告します。

“有元利夫”さんの作品を 御覧になりたい方・・「天空の音楽」開催は明日(9/5)迄です。

皆さんも“意を決して” どうぞ御覧になって下さい、お勧めですよ!

                                                                       Hoshino