先週の土曜日は、京都下宿中の次女“no”の更新手続きなどをする為に 京都に行って来ました。

娘が在学中に京都通になる事を目指しましたが、タイムリミットが近づいてきましたー“星の”です。

本日御紹介するのは、京都上京区にあるカフェ“古書と茶房  ことばのはおと”さんです。

 

京都府庁の近く 繁華街からは少し離れた油小路通に有ります。外観は格子戸や出格子の有る

伝統的な京町家造り、それもそのはず 築150年の京都の町家を改装しカフェを開業されました。

こうしてオープンしたこのお店は、今年の2月14日で7周年をお迎えになったそうです。

 

玄関の格子戸を開けると、通り土間が有り 左手障子戸が店内入口となっていました。

こちらで、靴を脱いでから障子戸を開けて 入店となります。
 

店内の模様~客席はすべてが畳敷きに座卓、窓は木製建具にガラス窓、室内建具は障子など

内装や調度品は、すべてひと昔前のジャパニーズレトロ調な雰囲気で統一されています。
 

今回が初めての来店でしたが、一瞬にして懐かしい処に来ているという錯覚に陥る不思議な空間。
 

“古書と茶房”と言うだけあって、本棚にはオーナーさんが集めた古書が沢山並べられていました。

お一人で来店されている方も多く、各々が好きな本を手に取って席で読書される姿も見られました。
 

オーナーの御主人さんは“鉄道マニア”、奥さんは“猫マニア”らしく、御夫婦のお気に入りGoods

と思われるものも 所狭しと陳列され この空間を演出するインテリアとしても効果を発揮しています。
 

この 不思議と人の気を惹くお人形は誰なんでしょう? どなたか教えて下さーい。
 


この日我々が頂いたランチは“青春プレートごはん”¥980・・・・この齢になって、“青春”とはね!

素材にこだわったヘルシーなプレート、この日のメインは“ポークピカタ” ~美味しかったです。
 

娘は、“ココナッツカレーライス”・・・ココナッツミルクと野菜のまろやかカレー~イカシテました。


Drink Setはプラス200円 でコーヒーを頂きました。お茶うけには、かわいい“福だるま











お手洗いは、縁側に出て中庭に臨む通路の突き当りに有りました。ここで猫の顔付きスリッパ

に履き替えましたが、頭の部分を踏みつけてしまうと何だか小声で喋り掛けて来ました。
 

ここは 「一度は来てみたい店。」と言うより、「時々来ては、まったりと休日の午後を過ごしたい。」

と言うお店だと思いました。次回はもう少し時間に余裕を持って訪れたいものですね。



ことばのはおと”さんのオーナーのライフスタイルは「旅するように暮らす。」・・・素敵です。
 
ここでは、次女“no”が以前「ガケ書房」さんで出逢ってからお気に入りになった 京都在住の詩人

豊原エス”と同じく京都在住の画家“足田メロウ”さんの詩画集を一冊購入して帰りました。

                                                                      Hoshino