こんばんは“KS-星の”でございます。

まずは この度の【東北地方太平洋沖地震】により 被災された 皆様方には 謹んで

お見舞い申し上げます。また併せて 一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

3/11 この大地震の模様を 発生直後TV中継を見た時点で ある程度の被害予測

は していたものの その予測をはるかに超えた「悲惨」とも言える状況に 言葉を失います。

当然の如く 我々の商いにも 大きな影響が出ています。日を追うにつれ その実態が少しづつ

明らかになってきているとは言え 未だ 復旧の見通しがたっていないメーカーさんの工場も

いくつか有り 手配中の商品が いつ入荷するか 当方では解らないのが 事実の日々です。

その中には 浴室やキッチンをリフォームする為 既設設備を撤去したまま 商品を待っている

ユーザー様も沢山見えますが 商品納入の目途さえ立たず 止む無く 供給可能なメーカーの

商品に替えざるを得ない状況の方もいらっしゃいます。・・・夢にまで見たリフォームだったのに

しかしながら、今回の被災された皆様方の今後の御苦労とは 比べ物にならないでしょう。


それと、今回の大地震の模様をみて感じた事ですが、建造物の耐震補強工事も 今回の様な

大きな津波を被災された所には 全くと言って良いほど効力を発揮できなかった事実です。

現在リフォーム中の 「K様」邸は 既に大掛かりな耐震補強の工事を他業者でなされています。

これは あくまで個人的な意見ですが、大災害には 効力を発揮出来ない可能性が有る非日常

の為に備えるより 日常の“快適な生活”に予算を投入した方が 利口なのではないでしょうか。

もちろん、「備えあれば憂いなし!」で両方出来る方は それでよいと思いますが・・・・・
 

それと やはり地震大国ニッポンにおける【原子力発電所】のリスク管理の甘さが露呈しました。

“星の”は以前より 【原子力発電所】の必要性に疑問を持ち、そのリスクを大変危惧していました。

唯一の原子力爆弾の被災国である 我が国、世界に先駆けて“非核3原則”を打ち出した我が国

なのに、どうしても【原子力=核】による 発電に拘っているのか 本当の意味が知りたいです。

いずれにしても 我々国民は【原発】の事 知らな過ぎる、いや 知らせてくれなさ過ぎると思います。

自分なりに 調べた事は いずれ又 別の機会に報告しますが 一部さわりだけ・・・・・
 

電気事業連合会【でんきの情報広場】のよくあるご質問コーナー を確認してみて下さい。

Q:原子力発電所では、どのような地震対策、津波対策がとられているのか?

ここに 【安全対策のための8つのポイント】が有りますが 今回の地震についてはどうだったでしょう?

今回は想定外の大地震だったのかもしれませんが それでも絶対に安全でなければなりません。

Q:原子力発電所は航空機衝突やミサイルなどの攻撃を受けた場合 大丈夫か?

A:原子力発電所は 地震への対策や放射能の遮蔽面から 厚い鉄筋コンクリート壁や 鋼鉄製の

容器で囲まれているので 外部からの衝撃力に対しても“相当”の耐久性をもっています。

から始まり、~(中略)最後は、何よりもまず、そのような事態に至らぬよう、あらゆる外交的努力

政治的努力が傾注されることが重要です。・・・と締めています。


“相当”の耐久性という曖昧な表現や 他力本願ともとれる 最後の締め方は いかがなものでしょう?

Q:原子力発電所は テロ行為に対して、どのような対策をとっているのか?

A:(前・中略)~大規模テロ活動、或いは外国からの軍事攻撃といったものについてどう対処する

かは原子力発電所の設計で対処すかというよりも むしろ 国の安全保障という広い立場から対処

する必要がある問題と考えています。・・・・・と締めています。


これは 暗に【原子力発電所】が テロの武力行為に対しては【核兵器】に成り得る事を認めていると

捉えても おかしくないお答えだと思いますが いかがでしょうか?

他にも 怪しい影の潜む【原子力発電所】は 本当に我が国には 絶対に必要なものなのでしょうか?

最後に 【原子力発電所】に御興味のある方は これを読んでみて下さい。

実際に長年【原発】で働いた「平井 憲夫」さんの 暴露手記です。

「原発がどんなものか知って欲しい」~本当なら人間の尊厳に関わる内容だと思います。

                                                  Hoshino