何度も言いますが、このところ忙しかったです。 今晩は KS-星のです。

やっと 3/22は 久々休日らしい休暇が取れました。

まずは、この日が19回目の誕生日の次女”Noe”の下宿先の京田辺市迄 Lets Goー!

ところが、「NO-アポ 」だったので・・・・・・.想像通り やつは、まだ寝てました。

叩き起こしてサプライズ気味に「Happy Birthday~!」

最低限生き延びれる 食料(米&;野菜ジュース他)届けて 10分程度で部屋を後に・・・・・

とりあえずは近くにある ”酬恩庵 一休寺”で 「ひと休み・・、ひと休み・・・」です。

http://www.ikkyuji.org/index.html












 





ここは、あの とんちで有名な 一休禅師が晩年の生涯を送られ 遺骨も葬られています。


 総門~参道














 




ここにも浴室が有りました。

やはり 蒸風呂です。

これも重要文化財

中は拝見できません。








 

方丈--禅宗寺院における住職の接客や仏事に使う建物で、いわゆる居間となる所です

入口には大きな松の木が

枝は下方に向って伸びてます。

中には 一休禅師木造(重要文化財)

などが安置されています。











方丈庭園は名勝指定

南庭はサツキの刈込みと白砂が敷き詰められた庭です。縁に腰掛け眺めていると時間を忘れてしまいます。
北庭は枯山水・・・・・”わびさび”の心が疼きます。  日本に生まれてよかった~と思います。
 
































少年一休像の頭はツルツル 撫でると何か御利益あるのかな?   森には石像がオブジェの様に乱立





























”一休”は煩悩の有る世界と無い世界の狭間にあって一休みすると言う意味です。




”鐘楼 ”これも重要文化財。普段は突かれる事は有りませんが、

大晦日除夜の鐘突きでは大勢の人で賑わいます。






























この鐘楼 下から見上げると 屋根を支える軒下の美しさはただただ圧倒されます。

これぞ世界に誇れる日本の伝統芸術建造物と言ったところでしょう。

今から約400年近く以前に建造されたものなので 当然 建築CADは有りませんし

NCマシンも電動工具もレーザー測定器も有りません。(釘も使われて無い模様です。)




そんな時代に 誰が設計し、誰が建築したのでしょうか?

千年以上も引き継がれた 日本独特の伝統工法で風土に合った芸術的な建造物と出会う度

たったこの数十年前より 大手ハウスメーカー(特にプレハブ系)中心に行われている

スクラップ&ビルド繰り返しの現代の建築業界に於いて

数百年後 世界に誇れる建造物は残ってるのでしょうか?

現代の建築業界の片隅に身を置く"Hoshino"は強く疑問に思ってしまいます。




さあ、もうすぐ 春ですね~!さくらの蕾も膨らんできてます。

一休寺は桜満開の時期や秋の紅葉の時期には もっと楽しめるでしょう。

花木が好きな方にもお勧めです。

ちなみに 拝観料は¥500です、決して高い買い物ではありません。

Hoshino版休日の京都散策は未だ序盤戦。 また続くかもよ・・・

                                        Hoshino