"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

タグ:ボウ

急に暑くなってきましたので 昨日より当社事務所では 今年初エアコンの冷房を開始しました。

しかしながら、今年からは節電意識を持たねばなりませんね。設定温度は高めで行きましょう!

本日はシリーズ第三弾「お店に行ったら"手洗器"をいろいろ見てみましょう」をお届けしましょう。

こんばんはー「☆のキッチン研究所」所長の"KS-星の"です。

以前にも書きましたが、一般的な住宅に於いて水廻り設備は デザイン性よりも実用性を重視する

傾向に有りますが 手洗器ぐらいは少し遊び心(非日常)が有っても良いものだと思っています。

新しい空間提案の為、お店に行くとそのお店の手洗器を取材させて頂く事が癖になってしまいました。


まずは、こんな感じの店舗内トイレ手洗い・・・手洗いボウルが四つ並んでいる様に見えます。

もちろん、実際には手洗いボウルも水栓も一つしか有りません。コーナー部分に手洗器を取付て

両サイドの壁を ミラーで仕上げると こんな感じになるのですね。なんか不思議な空間となってます。
 
神戸に有る 神戸牛ステーキのお店"ISHIDA"~神戸牛鉄板焼きは美味しいに決まってますね。













お次は 狭小壁掛手洗いの例・・・ゴールドブラスの水栓がアクセントとなっています。

この手洗いなら 狭いトイレ空間のアクセントとして面白いですね。
 

これは、カフェオレボウルが印象的な "CAFE SNUG"さんのトイレの手洗いでした。












これは 屋外に有る手洗い場・・・シンクは銅盤で下部は石造で出来てます。

 

自在水栓への給水管は竹筒の中を通すという荒業に出ています。












これは大正時代に創られた元は “茶の湯”の為の場・・・・京都の"市中の山居"カフェ【茂庵】さん













これは、望月通陽さん通の名古屋のカフェ"ポジティブカフェ ボウ"さんのトイレの手洗い
 

無垢の木製カウンターを切欠き 壁付けであろう手洗器をカウンターと面一で収めています。

結構簡単な様で 繊細な仕事だと思います。ボウルや水栓も恐らく 輸入品を使用されてます。

カウンターの上には 手拭用の"ちり紙”が 積まれていました。













モザイクタイルを施し特注で製作したと思われる 手洗器~世界に一つしかないでしょう。
 

ここは、京都市四条烏丸にある "Osteria Bastille(オステリア バスティーユ)さんです。











本来このお店は 手洗いの事よりも お店のお料理を御紹介しなければなりません。

まだ ランチに一回 行っただけなのですが ここのパスタは絶品でした。(前菜も美味しかったです。)

店名の"Osteria(オステリア)"はイタリア語で"居酒屋"の意味、"Bastille(バスティーユ)"は

フランスのパリ有る街の名前らしいです。この店のコンセプトはこの店名由来からも 解るように

"イタリアン×フレンチ"的な発想でお互いの料理のいいとこ取りを目指しオリジナリティを出してます。

京都四条に行ったら是非お試しあれ!ランチは¥900~¥2,800程度でお値打ちですよ。
 

まだまだ 取材ネタは沢山有りますが 本日の御紹介はこれを最後にします。

四日市のオーセンティック(正統派)バー  マスターが素敵な 【 a tantot(アタント)】さんです。

メラミンポストフォームに埋め込みの洗面ボウル・・・・何の変哲も無い様な手洗いなのですが

ここにお邪魔する時は "星の"酩酊状態の時が多く 手洗いがどんなだったか記憶に有りません。

ですから、ここに記録させておいてください!
 

トイレには ゴールドブラスの金具が付いている事は 何とか覚えているのですが・・・











いつも楽しいウンチク話と 美味しいお酒を有難うございます。(最近は御無沙汰ですみません・・)

そして、最近の"星の"作 トイレ手洗器(収納家具付)はこんなのでしたね。
 
 
どこか、面白い店舗の手洗いが有ったら教えて下さいネ!取材して来ますから・・・・

又、Part4で逢いましょう。                          Hoshino

本日は久々に土曜休暇となりました。~こんばんは"KS-星の"です。

先回の続き・・・・三月のお天気の良い休日 娘の成人式後(あと)撮りの日の話です。

J’Adore(ジャドール)で 娘の成人式後(あと)撮りのヘアメイク&着付けを待つ間に

名古屋市川名に有る"Positive food cafe bou"さんで モーニングを頂きました。

 
お店の名前は"ポジティブ フード カフェ ボウ"と読みます。なんでも「ボウ」は坊やの「ぼう」らしい。

お店の場所は 川名公園のすぐ隣で判り易いのですが 専用駐車場が無いので 御注意下さい。

入口横には 望月 通陽(もちづき みちあき)さんデザインのロゴと店名が描かれています。

望月さんについては 過去Blog 「時が止まるギャラリー・・・」「休日のティータイムはアートな・・・」

でも御紹介させて頂いてますが、"Yu"がお気に入りな 現在人気の高い作家さんなのですね。

お店の内装的にはとても シンプルですが 所々に 望月さんのイラストが描かれています。
 


店内の壁画だったり・・・・・お子様(坊や)なんかも楽しめる空間創りとなっています。
 

そして、トイレの中にもネ!
 

この照明の使い方は 圧巻ですね~ここにもアートを感じます。
 

まずは お店一番奥カウンターで注文し先に支払を済ませます、水やおしぼりは セルフでね。

モーニングセットには お好みのドリンクに トースト・玉子・サラダが付いて ドリンクと同一料金

トーストは バターorオーガニックピーナツバターorアガベシロップ&シナモンの3種から選べました。

注文した品は 席で待っていると 届けて頂けますので 店内にある望月さんの本を読書しながら待機

この日は "星の”はオーガニックピーナツバター、"Yu"がアガペシロップのトーストを頂きました。

丁度我々世代には ありがたい 身体を気遣う 優しいテイストのモーニングでした。













そして、客席テーブルを良く眺めてみると 1テーブル毎に少しずつ 英単語が刻印されていました。

このテーブルには「AND GOD」隣のテーブルには「BLESS ME」他のテーブルには「THE MOON」



つなげてみると、マザーグース1の「ぼくが つきをみると」の一節になっているようです。

    I  see the moon              ぼくが つきをみると

    And the moon sees me   つきも ぼくをみる

    God bless the moon        かみさま つきを おまもりください

    And God bless me           かみさま ぼくを おまもりください      谷川 俊太郎 訳

この並びのテーブルには おそらく この詩が刻まれていたのでしょう~メルヘンチックですね。


それから、bouさんは「たべること、はぐくむこと、つながること」をメッセージとされています。

幅広い客層が楽しめる演出には 名前通り とてもポジティブ(前向き)な姿勢が伝わってきますね。




ドリンク・スイーツ・サンドイッチ・・などはテイクアウトもできるので 天気の良い日は目の前の

川名公園に持ち出し ピクニック気分で休日をまったり過ごすのもきっと良いでしょうね。

(但し、現在の処 広域避難場所の防災公園になるべく 再開発工事が近辺で行われていますので

少しゆっくりできないかも知れませんが・・・・・併せて再開発後の景色も気になりますね。)
  


"Yu"のお姉さんには かわいい 焼き菓子をおみやげにテイクアウトしました。

 
ここで、のんびりしている間に 娘のヘアメイク&着付けが終了!

あわてて"bou”さんを後にして "J'adore”へ 娘を迎えに車を走らせました。

   
   
おまけ・・・これは ある展覧会の望月さんの作品     
 




  Hoshino

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