少しづつ秋の気配が漂う今日この頃となりました。~こんばんはー“KS-星の”です。

先日、鈴鹿のタワレコさんで “DAVID GUETTA”の新作「NOTHING BUT THE BEAT」を

購入したついでに 久々J-POPコーナーをぶらついていたら 懐かしいCD見つけてしまいました。

手にした途端に 30年前の学生時代にフラッシュバック~購入用カゴに投入されていました。

思えばこれが My favorite(お気に入り)なユーモアのルーツと言っても過言ではないでしょう。

 

“スネークマンショー”の「急いで口で吸え!」・・・ちなみにこのジャケ絵は「立花ハジメ」さんの作品

同世代の方は 御存じの方も多いでしょうが 今では大御所で“星の”憧れのDJ「小林 克也」さんと

その当時は未だそれ程有名ではなかった 声優&俳優の「伊武 雅刀」さんのコンビを クリエーター

の「桑原 茂一」さんがプロデュースした 伝説のユニットでした。当時の文化人と呼ばれる業界筋の方

とりわけ、音楽業界にはファンが多く いち早く自分達のアルバムに取り入れたのが 当時日本から

世界進出を目論んでいた“YMO(イエローマジックオーケストラ)”でした。

その流れも有って このアルバムの音楽プロデューサーに「細野 晴臣」さんもクレジットされてます。
 

その頃の我々若い世代は 深夜のラジオ番組を聴く習性の人達が多く、新しい音楽や文化や笑いを

DJから仕入る事が多く、描かれる映像はリスナー各々違った妄想の上でしか有りませんでした。

その当時に このアルバムでは “桑原さん”の洗練された選曲の曲間で繰り広げられる、ラジカル&

シニカルでブラックなジョークを交えた“映像の無い音声”だけのショートコントが堪らなく好きでした。

現在までの“星の”が 楽しめる笑いのルーツは ここに有ると思っています。

では、御存知無い方は とりあえずこれを聞いてみて下さい。

STOP THE NEW-WAVE:伊武雅刀とTHE SPOILとお友達

このアルバムの代表的な 掛け合いコントはこれですね。

「これなんですか」:SNAKEMAN SHOW(スネークマン ショー)

「これなんですか」のレコード店編:アルバム未収録・・・YMOの“BGM”プロモ用

80年代は 本当良い時代でしたー、てな事で現在も憧れの「小林克也」DJの冠番組を毎週欠かさず

見ています~復活した伝説の番組“ベスト ヒットUSA”(BS朝日 毎週火曜日 PM23:00~23:54)

 

1941年生まれの「小林克也」さんは もう70歳になられるとか・・・でも まだお若いし、英語もうまい!

現在の番組でもオープニングテーマ曲は 相変わらず当時と同じ「Don't Worry Baby(邦題は

サーフサイド・フリ-ウェイ)」:VAPOUR TRAS・・V.TS(当時はヴイーティーズというグループ)


毎週このテーマ曲が始まると 背筋を伸ばして小林DJの解説を聞き最新の洋楽をチェックしてます。

小林克也さんみたいな“大人”になりたい。と憧れていた“星の”も 50歳になってしまいました。

まだまだ憧れの大人になれそうもないただの音楽好きの“おじさん”に “鈴鹿の親分”から届いた

今年の誕プレは これ↓ ↓

 
「Jeff Beck(ジェフ・ベック)」の“ライブ・アット・イリディウム~レス・ポール・トリビュート”

また、一杯やりながら 古き良き時代の音楽について語り明かしましょうね!   Hoshino