もう一回 トーヨーキッチンさんSRからの報告です。

こんばんは、”KS-星の”です。

これは、新商品では有りませんが TOYO KITCHEN”The studio”に行くと











ISOLA-type2の展示パネルに   ”God in the Beauty”
人体から自然界・建築物まで、美しいカタチには原則がある。    1:1.618

から始まる、黄金比の説明パネルが有ります。 それを 取り入れた商品が ISOLA



この商品は世界初のレンジフードとカウンタートップ一体型のキッチンです。

そして、全体のプロポーションやステンレス部分と化粧部分の割りが黄金比になってます。

但し、美しさと使用勝手の良さは 全く別問題です。(実用性はいかがなものか・・・・)


写真が良くないので 下記URLで確認してください。
http://www.toyokitchen.co.jp/products/kitchen/isola/

黄金比とは、人間にとって最も安定し美しく感じる割合で これが1:1.618 の割合

この黄金比の長方形は 古代より建築や美術品には多く取り入れられています。

ミロのヴィーナス、パリの凱旋門やパルテノン神殿なんかもそうです。


身近なところでは、タバコのパッケージ、 名刺やカード類はすべて 黄金比で作られています。


そして、不思議な事に この”黄金比”は数学的にも 密接な関係に有ります。

それは、フィボナッチ数列です。

フィボナッチ数列とは、「初項と第2項を1とし、第3項以後次々に前2項の和をとって得られる数列」

簡単にいうと、「隣り合う2つの数を加えると、次の数に等しくなる数列」 ことです。

これを順に並べると      1・1・2・3・5・8・13・21・34・・・

隣り合う2数の比は     (1/1)・(2/1)・(3/2)・(5/3)・(8/5)・(13/8)・(21/13)・(34/21)・・・

2数の比の値             (1)・(2)・(1.5)・(1.666・・)・(1.6)・(1.615・・)・(1.619・・)・・・


お解りになりましたか? この比の数値はどんどん ”黄金比”の1.618に近づていきてます。

さらに、このフィボナッチ数列は自然界にも多く見られます。


1.木の枝や葉が螺旋状に生えていく時の角度は太陽光が受けやすい”黄金角”

2.ひまわりの種の数やバラの花びらの枚数は ”フィボナッチ数列”で螺旋状

3.まつぼっくりや巻貝、かたつむりの対数螺旋は”黄金比”に分割される角度

4.鶏のたまごの縦横の比も”黄金比”

詳しく知りたい人は、下記URLが解りやすいです。

http://gakuen.gifu-net.ed.jp/~contents/museum/golden/page62.html


なんと・・・、この世の”自然”は”必然”の上に成り立っている様にも思えてきます。

そして、やはり人間は その自然界で生かされている生物なのですね

だから、人間が”美しいカタチ”と感じるものには原則があるのです。


「レオナルド・ダヴィンチ」はいち早く”黄金比”を取り入れてました。


                   黄金比率プリン
                    何なんですか~ ?

 






以上、”KS-星の”レポート第二弾です。

                                          Hoshino