ホンマに暑い日が続きますねー少しバテ気味の今日この頃~こんばんはー"KS-星の"です。

本日は当社の施工例"K様邸2F洗面所改装現場"を御紹介します。

K様邸2Fトイレ前に 600幅の単水栓(水のみ)一面鏡仕様の洗面化粧台が設置して有りました。
 

K様邸は築約20年程で某大手ハウスメーカーのモデルハウスの同仕様で建てられたそうです。

アンティークテイストを好む奥様は 新築当初よりこの洗面化粧台がお気に召しませんでした。

しかし、2階設置という事も有りゲストの目に触れる事も無いのでこの日まで我慢してきました。

そんなK様邸奥様と 試行錯誤の上今回納入させて頂いた洗面化粧台はこんな感じです。

 

L社のカウンター間口対応可能な洗面化粧台の既製品を使用し 奥行きは袖壁の450mm、

間口は760mmをWall to Wall で納めました。そして、下部のキャビネット部分は "星の"

中学同級生のO洋家具製作所にてタモ材の塗装仕上げで四方框扉を特注にて製作しました。
  
 
  トイレの中から見るとこんな感じ~

  照明器具の電源工事やミラー取付

  の為に正面壁一面のみ造作工事後

  クロスで仕上げて器具付で完了!

  工期は2日間でした。

 (化粧鏡と照明はK様のお手持ち品)

















御採用して頂いた壁クロスは "ウイリアム・モリス"のゴールデンリリィ柄~アンティークな感じー



一旦はこの状態で御引渡しをしましたが、ここまで来ると袖壁にリニューアルしたコンセントと

スイッチのプレートが気になります。「何か良い物を探して貰えませんかー」と宿題を頂きました。

 

・・・ってな訳で、色々と探した結果 このプレートに取替して来ました。

英国のビューモント鋳造所のピューター(錫合金)製のスイッチ&コンセントプレート
 

+ ドライバーが有れば簡単に取替出来ます。


  











ピューターは銀の風合いを保ちつつ、価格をおさえ強度を出す為に 亜鉛、鉛、アンチモニー等

を加えた合金で、銀とは異なり変色しにくいので高級な食器に使用されているそうです。

そして、この商品は 熟練した木型職人が木で母型を彫刻し それを基に砂型を一つずつ造り、

その中に溶融したブラスを流し込み、それを加工・穴開け・削り出し~仕上げ研磨までの工程を

こちらも熟練工職人が一つ一つ丁寧にハンドメイドで仕上げているそうです。この多くの手作業の

工程が製品に微妙な表情を与え、それが使用時の見た目の優しさとなります。(商品手引きより)



これで "K様邸2F洗面所改装工事"は完成です。

これ程手間暇かかっている英国からの輸入商品ですが @¥2,000未満で入手出来ました。

                       Hoshino