今日の四日市は朝からドカ雪の為、本日の予定はすべてキャンセルして事務処理に徹しました。

そして、今からBlog更新します~こんばんはー“KS-星の”です。

もう一か月前になりますが三重県立美術館で開催されている“大橋 歩の想像力”に行って来ました。

 
もしかすると、お若い世代の人達にはそれ程でもないかも知れませんが、我々の世代にとって

大橋 歩さんの絵は「メンクラ」・「平凡パンチ」・「ピンクハウス」・・・などの表紙や挿絵やポスター

によって常に若き日々のファッション/ライフスタイルに並走してくれた感が有ります。

今回Pick Upされているのは銅版画による挿絵で、印刷された本と原画を並べて見られました。

 
近年の作品は“村上春樹”さんのエッセイ集『村上ラヂオ』の挿絵の銅版がとても興味深いです。

会場ではエッセイの文章を読まずに、版画とタイトルから内容を想像するというお遊びをしながら

迷路の様に展示されている作品を一点ずつ鑑賞できて楽しいひと時を過ごす事が出来ました。

・・・・で結局エッセイ集『村上ラヂオ①・②』と大橋歩さん著「テーブルの上のしあわせ」(レシピ本)

も読みたくなって 後日本屋さんで買って来ました。『村上ラヂオ』のエッセイを読みながら挿絵を

眺めてみると、優しいタッチで決して主張しすぎず絶妙のエッセンスとしての存在感が有ります。

 
村上ラヂオ『柿ピー問題の根は深い』の挿絵版画は“コム デ ギャルソン”のTシャツにも

使われているそうです~“星の”にとっても毎晩のお供~「柿ピー」問題の根はとっても深いです。



























こうして、ひととおり作品を見てみると改めて“大橋 歩”さんの仕事に独創性を感じられ、地元の

四日市高校卒業生と言う事も重なり、これからも創作活動の“つっぱしり”に増々期待します。




この日のランチは元自転車店を改装した Cafe『シマダ輪店』さんで・・・看板は鏡文字採用

このお店は、大橋 歩さんが企画から編集まで一人で手がけていた雑誌『Arne(アルネ)』でも

表紙を飾った事の有るCafeです。昭和のレトロ感満載で初めて来たけど懐かしい感じのするお店

 

“星の”セレクト「牛肉のグリーンカレー 」             “Yu”セレクト「田舎風ポトフ」














ええ感じのお店でしたーまた、ゆっくりとお邪魔したいです~マスターの機嫌が良い時に・・・

 


菅井 汲(Kumi Sugai)さんの『森』が飾られていました。





















『大橋 歩の想像力』展覧会は明後日2月16日までの開催です~お時間のある人は是非!

                                                                                     Hoshino