先週の休日~滋賀のカフェ巡りの続きです。こんばんはー“KS-星の”です。

甲賀市の丘の上にあり 廃校となっていた木造校舎を改築したという Gallery-mamma mia

(ギャラリー・マンマミーア)さんと patisserie MiA(パティスリー・ミア)さんに行って来ました。
 

お店の入口木製引戸を開け店内に入ると そこは既にギャラリーの佇まいです。

mammma miaのオーナーであり 木工作家の川端 健夫さんのテーブルなど作品が有りました。

川端さんが 立ち上げた家具のレーベルは COUSHA(こうしゃ)、校舎をもじった名前との事です。
 

これが patisserie MiAさんの店内~スイーツ類の販売コーナーとカフェのコーナーが有ります。

無垢の床材は所々床鳴りしますが、それはそれでいい風合いを醸し出しています。
 

ランチは基本的に前日迄に要予約です。 この日は急遽お邪魔した都合上 ランチは諦めてましたが

予約キャンセルが有ったということで  我々もテーブルにつく事が出来てとても幸運でした。

この日のランチ(・・・November・・・と書いてありましたので 月替わりメニューでしょう。)

アペリティフ~自家製コンフィチュールのソーダ割り        かぼちゃのスープ~カルダモンのミルク泡











きのこのほうれん草のパイ~ブルーチーズソースと共に      デザート~りんごづくしの秋











MiAさん Lunchメニューの裏書は「最後のデザートを美味しくお召し上がり頂くためのお食事です」

~から始まるように、パティスリーだけあって こちらでのランチはデザートがメインの様です。

しかも、メニューには「お肉や魚、市販のブイヨンは使用していません。」と言う注釈も付いてます。

しかしながら、このパイに絡ませて頂く 青かびチーズのソースとバルサミコ酢が好みのテイストで

やはり このお料理を “赤ワイン”と共に頂けたらな・・・と、 毎度の様に同じ事を嘆いてしまいます。

そして、デザートはリンゴづくし~フランスの伝統的なお菓子の“キャトルキャール”、“ソルベ”

(氷菓子・ シャーベット)と“ソテー”どれも リンゴそのものの味を生かしたデザート盛りです。

普段はどちらかと言うと デザートは苦手な方ですが ここではお世辞抜きに美味しく頂けました。


ランチ後は gallery スペースを見学させて頂きました。
 

オーナーさん自らが、里山に有るこの場所を「文化の発電所」にしたいと望んでいます。その意思に

共感する同志の作家さんの作品が 並べられています。・・・見ているだけで“文化”を感じます。
 

こんなお店です。⇒マンマミーアさんHP

 

帰りには “猫さん”が見送ってくれました。(また逢いましょう~)
 

「文明は輸出できるが、文化は輸出できない。」・・・文化はその地で育てていくものなのですね。


 

いつもお土産頂く“Yu”のお姉さんの“Hi”に 『いちじくのコンフィチュール』を買って帰りました。

   

                                                                      Hoshino