EURO2012も残す処 決勝戦の スペイン×イタリアの一戦のみだ~こんばんはー"KS-星の"です。

先日 Nobiliaキッチン岐阜ショールームで開催されていた"ビルトイン機器体験会"に参加しました。

Yamazen製で曲線美が美しい人気のクックフードル RZ90(注:このカラーは既に廃番品)の下で

実際に調理実演に使用されていたのは、ドイツのメーカーGAGGENAU(ガゲナウ)のCook Top

バーベキューグリル(左側)とディープフライヤー(右側 注:この商品も現在は国内では終売品扱い)
  
バーベキューグリルは加熱用電熱ヒーターの下に溶岩石が敷き詰められています。この溶岩石で

グリル中の食材から発生する油分を吸収 し焼ききってしまうので残臭を緩和すると共に、煙の発生

を抑制する事が出来ます。さらに、蓄熱した溶岩石の遠赤外線効果で炭火焼のように仕上がります。

何より焼け具合を見ながら 調理する事が可能なので、お好みの焼き加減を楽しむ事が出来ます。


ディープフライヤーは 揚げ物専用のクックトップです。特殊3層設計により食品から食品へ臭い

や味が移るのを防ぎますので、異なった食材を次々と揚げる事が可能となります。又、電子温度

コントロール機能付きですから、食材に対して適切な温度で揚げる事により 食材そのものの風味

やミネラルなどの栄養素を損なう事なく、カラッと揚げる事が出来ます。専用バスケットはハンガー

に掛けて、油をきる事も出来ます。使用後の油は底から抜く事が出来るのでお手入れも簡単です。 
 

お子様が喜ぶ"フライドポテト"も簡単に出来ます。出来上がりを試食しましたが やはり美味しい。
 
このフライヤーは、十数年前に初めて見てから いつかは自宅採用してみたいと思案してましたが

現在のガゲナウHPで確認すると 終売扱いになっていて後継機種も有りません・・・残念です。

これも 国内の安全基準にそぐわないからかどうかは定かでは有りませんが、再販を望みます。
  

常設展示の このキッチンにもGAGGENAU(ガゲナウ)製 Cook Topはビルトインされていました。
 
どう見ても、国産のCook Topよりお洒落に見えますね。(1口ガスコンロには業務用シールが・・・)

ガゲナウさんは まだまだ日本では知名度が低いかもしれませんが、1950年代にヨーロッパ初の

ビルトイン機器を開発し製品化したメーカーです。しかもドイツという工業製品にはとても厳しい規格

のある国で長年に渡っての採用実績が多い、どちらかと言うとグローバルスタンダード的な製品なの

でしょう。現在の国産Cook Topはガラストップ一辺倒で 画一化されつつあるデザインの商品が多い

中、"ガゲナウ"さんのCook Topのデザインは斬新で先進的なものを感じます。しかしながら、日本

では独自にガスコンロの安全機能搭載規制が法制化されていますので、海外ブランドのビルトイン

加熱機器は、積極的にお勧めしにくい商材となって来ているのが現実なのです。(でも、カッコイイ~)
 

ご案内が遅れてすいません~感謝イベントは明日迄でしたー!お時間の有る方はどうぞ。

明日、当社は決算棚卸しです。今日は早く帰ってゆっくり休みます。(Euroもお休みだしー)

                                                                                             Hoshino