およそ 一ヶ月に渡り 連夜サッカー観戦が出来た 幸せな日々も終わってしまいました。

今日もAM3:00起床でがんばる 連日寝不足のサッカー中年”KS-星の”です。


ヨーロッパ国対決”オランダ”×”スペイン”の国の威信を賭けた死闘は 延長の末

”スペイン”が勝利しW杯史上初優勝を飾りました。
 

”イエローカード”が15枚の飛び交う試合内容は 結果だけを見ると「決勝戦としては

いかがな物か?」と 批判される方々も多くいらっしゃるとは思いますが、LIVE観戦していた

Hoshinoにとって、そのサッカーそのものプレー内容的には魅せられる処が満載で

あっという間の 150分でした。

そもそも サッカーは ”世界の共通語”と表現をされる反面、”武器を持たない戦争”

とも言われています。その 世界NO.1の頂点を賭けて戦う4年に一度しかないW杯大会の

それも決勝戦ですから その国の代表選手に 「平常心でプレーをしろっ。」といっても無駄でしょう。

その興奮状態の選手達をなだめる為の イエローカード乱発で 本質的に悪質なプレーは

それほど 無かった様に思います。 むしろ 審判がちょっとファウル取り過ぎなんじゃないかな~。


やはりこの決勝戦、Hoshino一押し注目のスペイン「イニエスタ」のゴールで決着しました。
 
彼のプレーは 随所に光る(頭じゃなく・・)ものがありました。 今大会のスペインサッカーを

「ポゼッションサッカー」とか 「美しいパスサッカー」という表現がなされていましたが、

彼の”個”のエッセンスがあってこそ、”シャビ”のパスが生き、”ビジャ”のゴールが生まれた

ものだと思います。彼のボールに対するファーストタッチは 誰よりも”優しく”そして”鋭い”です。

決して派手なプレーでは無いけど 一瞬にして 局面を打開できる程の破壊力を秘めていました。

残念ながら この人の様なプレーはいくら練習を重ねても 身に付く代物で無く天性の物でしょう。


そして、敗れはしたものの オランダ「ロッベン」のスピード有る飛び出しとドリブルも魅せてくれました。

この試合 確かに 彼には決定的な場面が、2本有って これをどちらか決めていれば”オランダ”の

勝利もあったかもしれません。しかし、これはスペインGK「カシージャス」に神が乗り移っていたかの

様なセーブでは 致しかた有りません。むしろ、スペインの鉄壁なセンターラインを置き去りにした

時点で 彼の功績は すばらしい物だと称えられるべきです。



しかし、何と言ってもこの試合をスペインの勝利に導いたのは、監督”ビセンテ デルボスケ”の戦術

後半途中から投入した選手(ナバス&セスク)起用が絶妙

のタイミングと 彼の戦術を良く理解していた 両選手の期待通り

の活躍が有ってこそ「イニエスタ」のゴールに繋がりました。


試合の流れに応じての必要な選手起用と戦術を的確に変化させ その試合の主導権を握る采配・・・

Japan代表の”岡田監督”には まだまだ そんな事できませんでしたね。


それと、”オランダ”のファンボメルの奥さんの父がオランダ監督”ベルト ファン マルバイク”でした。

彼の ”ゴリゴリ”加減は どの試合でも選手皆を熱くさせていました。(色々やらかしてました。)



そしてMVPは、南米チームでは 孤軍奮闘だった”ウルグアイ”から「フォルラン」でした。
 

なんと,3位決定戦のLIVE放送が民放で放映されなかったので 楽しみにしていた

”ウルグアイ×ドイツ”は ダイジェストでしか拝見できませんでしたが

やはり ウルグアイの絶対的エースの存在「フォルラン」の活躍は顕著でした。

そして、Hoshinoは決勝戦が始まる以前 既に彼のMVPは予測していました。

(マジに真実です・・・・これは、タコのパウル君には予測できてなかったでしょう。)

そして、4年後 日本の「本田」が彼の様な 絶対的エースに成長してくれればな~と思います。



さあ、これで今回のW杯サッカーの報告はこれでお終い、

又 4年後逢える日の事を今日から楽しみにしています。

                                                                      Hoshino