たまには、音楽ネタでも行きましょうか。Hoshinoの青春時代の一枚シリーズVol.1

こんばんは、”KS-星の”です。

本日 御紹介するのは WILSON BROS.(ウィルソン・ブラザーズ)/ANOTHER NIGHT

このアルバムを持っている人とは きっと 良いお友達関係になれそうな気がします。



1979年に発売された ナッシュビル出身のウィルソン・ブラザーズの 唯一のアルバムで

この一枚限りで 音楽業界の表舞台から 何故か 突如 姿を消してしまい(一発屋?)

その後 作品は一切発表されていませんので このアルバムに収録されている10曲が

我々の知ることの出来る 彼らの作品のすべてと言うことになります。

そして、このアルバムが 当時 大ヒットしたかと言うと シングル「アナザー・ナイト」の

全米94位が最高位の 小ヒット程度で終わっています。ところが それ以降の 懐かしの

A.O.R特集番組では 必ずと言って良い程 名盤、名曲で紹介されることが多いのです。



特にその頃 脂が乗切っていたあのTOTOの

”スティーブ・ルカサー”の官能的なギターソロ

の気持ち良いほどの名演奏ぶりは語り草です。

(これは 評論家どなたも認めてます。)













ローリングストーンズのサポートメンバーでも有る

”アーニー・ワッツ”のサックスプレイは

とても印象的で聴くほどに味が出てきます。

 








彼らをはじめ 一流のバックミュージシャンにサポートされ そこに 兄:スティーブ(当時28歳)

と弟:ケリー(当時19歳)の 兄弟デュオのVO.が絶妙に ハモられています。

特に思いで深いのが このアルバムのオープニング曲を飾る

”FEELING LIKE WE‘RE STRANGERS AGAIN” ・・・邦題は何故か「愛にひとりぼっち」

この曲は Hoshinoが生まれて初めての アルバイト先 「ミスタードーナッツ」の店員をしていた頃の

「ミスド オリジナル オムニバス」に収録されてました。

他には、リンダロンシュタットの ”ジャスト・ワン・ルック”や

イーグルスの”言い出せなくて・・・”や ジノ・ヴァレリの

”アイ・ジャスト・ワナ・ストップ”などなど・・・があったと記憶

してます。あの頃流行った ”アダルト・オリエンテッド・ロック” 

深夜のバイト先ではBGMで 常に店内に流れてました。



このオムニバステープ収録曲はどの曲も甘酸っぱい青春の思い出が一杯です。

その後(30年前の夏)その中で一番お気に入りのWILSON BROS.「ANOTHER NIGHT」

のLPをレンタルしカセットテープに録音して カーステレオでひと夏聴きまくってました。

そして 最近 ”名盤復活シリーズ”のCDをやっとGETし今では カーCDで 時折聴いています。

夏の始まりと終わりには この一枚を聴けば、あの頃の夏の思い出が走馬灯の様に甦ります。


 
ジャケットもかっこいいでしょう!

ここで 聴けます”愛にひとりぼっち”
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=3khanN_UyIM

                                                     Hoshino