今年の“七夕”の夜は天候不順で残念でした~「彦星」は他人と思え無い“KS-星の”です。

遂にカウントダウンが 始まりましたねーTVのアナログ放送終了日

遠い未来の事と思ってましたが 今年7月24日には 本当に終了なのですね。

まだ視聴可能なTVを廃棄処分にして迄 高精細な画像が必要でしょうか?

本当にアナログTVで利用していた周波数帯は 他で有効活用されるのか?

目で見えぬ事象を理解せねばならない現代を生き抜くのは難しいものですが

目で見て解るのは 処分しきれない“アナログTV”の不法投棄問題です。

家電リサイクル法でリサイクルを義務つけている筈なのに ・・・年々増加の一途

(三重県・伊賀市の山中・・・週刊ポストに掲載されてました。)


法律では リサイクル費用を所有者が負担し 民間業者が引き取って処理する事になってます。

どう考えても、このリサイクル処理業務の増加は一過性のものなので その為に設備投資をする

民間業者は皆無に等しいでしょう。こうなると 急激に増加した不要TVの処理は 一般消費者と

民間回収業者の“モラル”に頼るしかないのが実情、そしてこの国の国民の“モラル”の低さが

露呈しているのが この“不法投棄”問題です。不法投棄されたブラウン管テレビが 環境に深刻な

悪影響を与えるのは 最早“周知の事実”です。そして 結局の処この“不法投棄”されたTVを

回収する為に 我々の血税である国費を多額に投入しているのだから 堪ったものでは有りません。

先見性の全く感じられない、そしていつまでも国民の“性善説”に頼る この国の政府や官僚の考えは

本当に世界共通(グローバル)な“エコ”を目指しているものなのか 疑いたくなってしまいます。




そんな事情のある中 我が家の浴室にある「給湯器の浴室リモコンと一体化している4インチTV」は

アナログ専用機なので “国家戦略”により もうすぐ視聴できなくなってしまいます。

こんなタイプのモノ ↓ ↓


我が家では既に10年前より 入浴中のTV鑑賞が習慣化してしまっていますので 色々と方法は

模索しましたが、浴室対応12V型地上デジタルハイビジョン液晶防水テレビを取付る事にしました。

 
まず 本体を取外して TVとチューナーを接続するケーブルを入線します。

 











その間に“星の”は TV組替用SETで リモコンからTVを分離して リモコンのみに組替ました。

これを利用すれば リモコンケースのみ新品になり 機能部分はそのまま利用できます。 
 

こんな感じでTVと浴室リモコンは取付は完了、そして撤去品は一応処理業者にお願いしました。
 












天井裏に 取付けたこれが“地デジチューナー”・・外部入力端子も付いていますので

DVDとも接続可能となっています。(電源接続は有資格者の人に必ずお願いしましょう。)
 

ちゃんと 地上デジタル放送を受信しました。

   

この他にも5V型ワイドワンセグの方法も有ります。

現在アナログ専用防水TV使用の方は

後付け地上デジタル放送チューナーユニットを設置し

接続する事で デジタル放送を視聴可能となります。

(浴室内に受光部ユニット取付必要な機種も有り。)

但し、ワイド画面以外では“アスペクト比”が異なります

ので従来の画面では 上下に黒い帯が出ます。→→


さらに詳しい内容は メーカーHPにて御確認下さい。

ノーリツ製「液晶防水テレビ」の地上波デジタル放送対応について

リンナイ 地上デジタルチューナーでお使いの浴室テレビをそのまま地上デジタル対応に!

                            Hoshino