“みのや協力会”の忘年会では“鈴鹿の親分”と 久々に夜更かしでやらかしました。ico54

本日は 先日の京都紅葉散策の時の ランチの報告です~こんばんは“KS-星の”です。

山の麓で見つけた【茂庵】さんの看板・・・・我々にとっては この後もこれが“頼みの綱”です。
 

序盤は 紅葉を眺めながら 石畳階段を“散紅葉”踏みつつ登って行きます。
 

何せ 看板が道案内です。(神楽岡ルート) これが無いルートからは 到底たどり着けません。












だって こんな道をどんどんと登りつめるのですからね。











やっと それらしき建物が見えてきました。 麓からここ山頂まで 10分程度歩いたかな~

マイナスイオンの降り注ぐ山中に 純木造2階建ての 風情のある 建物が姿を現しました。
 

 これが 大正時代に創られたもともとは “茶の湯”の為の場・・・現在はカフェの【茂庵】さん

 2004年には 京都市の「登録有形文化財」に登録されています。
 

京都市内の吉田山 山頂に有り 西には京都大学、東には銀閣寺という 町中でありながら

ほんの少し足を伸ばすだけで どこか遠くの山中にトリップした如く・・・が"コンセプト”のお店
 











本当に この"ロケーション”だと 京都の市内だという事を ひととき 忘れてしまいそうです。

京都の街中にある 町家風のカフェとは また違った趣のある 自然と一体化した「市中の山居」

我々が到着したのは 開店 間もない AM11:50頃でしたが 既に満席でした。

そして、ここが一階にある 待合コーナーです。一台のパソコンと 少し古めの雑誌が有りました。
 

そして待つこと40分程度・・・名前を呼ばれて 靴を脱いで 階段登り2階のカフェスペースへ・・・

店内には天井は無く 小屋組みは 現しで 小屋丸太、桁、母屋、棟木等 屋根を構成する荷持ちの

構造部はすべてオープンな状態、しかも小屋丸太なぞ 光り輝いています。・・・いい仕事してますね。

 

ここで頂いたのは 今月の月替わりランチメニュー(師走でしたけど、霜月メニューでした。)

"鶏団子と大根の煮物”、”ひじきと油揚げの酢の物” 、"柿のごまソースがけ”、

"さつまいもの味噌汁”、 "雑穀ご飯”  で¥1,370・・・どれも上品な味付けで美味しかったです。

特に 見た目でデザートと思っていた "柿のごまソースがけ”は 「おかず」としてもいけてました

意外性もあって印象的でした。・・・・・・“さつまいもの味噌汁”も・・ね!

 

内装は余分なものは一切無く、とてもシンプルです。店内でグラスなど小物販売も有ります。













店内のカウンターから見れる景色~木々の間の遠景には京都の町並みも臨めました。


そして 食後にはコーヒー、"Yu"は柚子ジュースを頂きました。 ・・・・・マドラーが"枝”でした。
 

ランチタイムの僅かなひと時でしたが まさに"癒しの空間"で"癒しの時間"を味わう事が出来ました。

    

そして、帰りのコースでも"紅葉"を眺めながら 下山

  

                                            Hoshino