朝夕は、すっかり秋の気配を感じる季節になって来ましたね~こんばんはー“KS-星の”です。

本日御紹介するのは、H様邸“レストルーム改修工事"現場からのレポートです。

まずはリフォーム前~ およそ築20年程度の既設レストルーム0.75坪(間口1264×奥行1742)

 
少しスペース的には余裕の有るレストルームです。既設洋式便器はINAX製 アメージュタイプ

手洗いカウンターはINAX製 グラスティ洗面仕様 カウンター奥行400mm、ボウルD=500mm

現在の処 設備的に致命的な不具合が有るわけでは無く、使用するには問題は有りませんでした。













高齢になられたH様御夫婦は自分達が元気なうちに、この空間を"より安全で快適な場所”に

しておきたいというのが、今回のリフォームのコンセプトでした・・・とういう事で御提案プランで着工!

既設の器具はもちろんのこと、 床・壁・天井も一部の下地を残し一旦解体し全撤去しました。

新設の設備配置は 使用勝手重視し微妙な配置にも拘りましたので配管はすべてリニューアル。

 
床は耐水性耐久性に優れた"水廻り用のフローリング”を使用し、腰壁部分迄張り上げました。

腰壁より上部の壁は 桧の板を"菖蒲貼り(あやめばり)"を施しました。

 
内装造作工事は未完了ですが、少しでも早く復旧して使用を可能にする為に 後工事でも支障の

無い部分を残し、設備器具の取付を先行させました。

 

 









まずは、手洗器の部分"レストルームドレッサー"の取付から~もちろんWall to Wallです。

今回はカウンター下部には可能な限り収納キャビネットを組込みました。
 
次に、ウォシュレット一体型便器と"アームレスト"を取付けて ほぼ完了!取敢えず使用可能です。

この"アームレスト"は跳ね上げ式なので、介助や車椅子のアプローチの際にも邪魔になりにくく

腰掛け時には安定したリラックス姿勢が保て、立ち座りの時にはアシストとなる優れものです。

(注)かなりの耐荷重が必要ですので、下地は強固な補強材(60mm以上)を壁内に仕込みます。

 

そして、これがH様邸レストルーム改修現場の完成形です。

今回使用した器具は TOTO製 ネオレスト RH2W(室内暖房付)とレストルームドレッサー

手洗器丸形ベッセルタイプ 奥行280mm 手洗いキャビ+サイドキャビ(ハーフ)+間口調整材に

奥行280mm専用の天然木のI型縦手摺(インテリアバー)とアームレスト750mmの構成です。

 

便器サイドのキャビネットの開閉は横スライド式。   手洗器の水栓はセンサ式自動水栓を採用。












この現場で採用した ネオレストハイブリッドシリーズのウォシュレット一体形便器は、世界的にも

衛生機器のリーディングカンパニーであられる TOTO(株)さんが"史上最高傑作のトイレ”として

2007年に発売開始した商品です。"星の"もこの商品が過去から現時点において、デザイン性

のみならず、使用時の快適性やエコロジー・お手入れの面でも最高のトイレ器具だと思います。

詳しくは⇒TOTO HP ネオレストhttp://www.toto.co.jp/products/toilet/neorest/index.htm

(但し、それ以降の新製品には ダメ出ししたいものが有ります~今後の製品開発に期待します。)

 

現在、当社からの洋式便器の出荷は半数以上が"NEOREST HYBRID"となってます~Hoshino