"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

2011年08月

昨日の休日は 四日市の街なか平野部では"大四日市まつり"で賑わっていましたが

この処の猛暑中の多忙で疲労困憊していた身体で「お祭り騒ぎ」に参加する気力も体力も無く

敢えてその喧騒から逃れ 義母も誘って 近場の温泉で日帰り入浴とランチして来ましたー。

という訳で 昨日は一日中完全にオフモードで過ごしました。こんばんはー"KS-星の"です。

行って来たのは、明治44年創業で歴史と伝統が息づく老舗旅館"寿亭"さんです。

 

この由緒ある老舗旅館は 皇族をはじめ文人貴人にも愛されて来ました。

中でも、文豪 志賀直哉の短編小説『菰野』に出てくる老舗旅館がこの"寿亭"です。

志賀直哉は、実際にこの旅館の「松仙閣」に逗留してこの『菰野』を執筆したそうです。

そして、その小説の中に何度も登場する名物女将が当時の女将「葛谷寿子」さんとの事

この女将さんは接客応接は基より 部屋のお花やお茶、歌も詠み、達筆な 賢人だったそうです。
 


そして、こちらが昭和4年に建てられた別館「水雲閣」~文化庁登録有形文化財にも指定です。

昭和初期の佇まいそのままに~大きな窓から眺める御在所の風景と川のせせらぎを楽しめます。

かつてはここに、文人や皇族の方などの要人が宿泊されたそうですが、現在は見学のみです。
 
滋賀の石山寺と同寸で作られた火灯窓をはじめ、樹齢百年を超す樹木から伐り出した梁を

使用し当時の現代風建築法を随所に取り入れた間取りとなっています。

中でも大変珍しいのが、「水雲閣」の大きな窓に使われている 透明な"大正硝子(ガラス)"

このガラスは当時の板ガラスの製法であった「コルバーン製法」で作られています。

当時ガラスを作る為に大型設備と高度な技術が必要であり、すべて受注生産の高級品でした。

現在の製造方式は大半が「フロート方式」で「コルバーン方式」で作られ現存するものは非常に

貴重なものとなっているそうです。「コルバーン方式」では溶けたガラスの冷却工程を長くとって

いる為 柔らかく粘りのある透明板硝子を作ることが出来たそうです。

この硝子を通して眺めてみる “御在所岳”は又 趣も変わって楽しむ事が出来ました。

 
現在(平成23年7月1日~8月31日)は四日市の伝統工芸『日永うちわ』の内覧が催されてます。

『日永うちわ』は江戸時代には 東海道日永宿でお伊勢参りの土産品として全国的に有名でした。

300年伝わる四日市の伝統工芸ですが、現在製造しているのは「稲藤」さん一軒だけなのですね。

 

そして、このお部屋(お食事処)でミニ会席のランチを頂きました。

ここからは、山頂に登る“ロープウェイ”が眺める事が出来ます。
 

これが ミニ会席(¥3,150) お刺身、天麩羅、小鉢、お鍋etc・・・どれも丁寧に料理され美味しい

但し、いつもの様に“茶碗蒸し”だけは個人的事情の為NG---“Yu”に手伝ってもらいました。


ランチ後は¥500で温泉入浴できます。雄大な自然に囲まれた“露天風呂"で汗を流した後は

ロビーにある歴史を感ずるアンティークなソファでゆっくりと寛いで 温泉を後にしました。 
 

昭和初期に建てられた『渓声閣』~ここには 昭和の風情をそのまま活かした貸切風呂が有ります。
 

たまには 近場の温泉でゆっくりするのも良いものですね。   Hoshino

急逝したサッカー元日本代表DF松田直樹さんへ 心から御冥福をお祈り申し上げます。

代表時代のガッツ溢れる彼のプレースタイルが 好きでした・・・・ こんばんはー"KS-星のです"

先日施工途中を御紹介した"H様邸"L型フラット対面キッチンが ほぼ完成しましたのでお披露目

クリナップ製 新クリンレディ 扉グレードAclass Beaute(ボーテシリーズ) ボーテロゼでのプラン

先回、キャビネットが新素材のステンレスと紹介しましたが このクラスは扉表面材もステンレス。
 

フラット対面とは、キッチンの背面に造作壁を設けず キッチンカウンターがダイニングスペース迄

フラットの状態で繋がっているキッチンの事です。今回はシンクをダイニング側に加熱機器を外壁

側の壁に向けたL型フラット対面キッチンの御採用となりました。 この様に配置する事で、調理中

に発生する"臭い”・"水蒸気”・"音”などを リビングやダイニングに向けて流れ込みにくくなるにも

関らず それでいてゲストや家族との一体感も得られるという 機能的な収まりのキッチンです。

 

そして、ダイニング側にもユーザー様の使用勝手に合せた収納を設けました。(一部特注品)

 

頑強に補強を施した壁と天井内の下地から降ろしたボルトで支持された大型の電動昇降吊戸棚

(オートムーブシステム---水切り&小物収納タイプ)は この様に"アイエリア"迄下がります。












デットスペースになりがちなコーナーの収納部には サッと引き出せる"コーナーワゴン"を配置
 

"コーナーワゴン”を引き出すと、両サイドから"デルタトレー”が現れます。使用頻度の低い物の

収納スペースにはなりますが、収納のデットスペースを作らず収納品の取出しにも困りません。

 











そして、"H様邸"御採用の加熱機器は 巷で話題騒然の"スーパーラジェントヒーター"

目に見えぬ電磁波が与える人体への健康被害の恐怖を危惧するよりも 極力電磁波の発生を

抑えた製品を選択したいという ユーザー様の意志で御採用になりました。(H様は開業医です。)  
 


最後にビフォアー

                                         ↓   ↓   ↓

アフター・・・今迄より調理家電の配置も良くなり、収納効率も数段上がりました。

クリナップさん一押しの"うきうきポケット”も搭載のオールスライド/フロアコンテナ収納付
 

もう一つ  ビフォアー
 
                                         ↓   ↓   ↓

アフター・・・・少し解放感を感じると共に ダイニング&リビングとの一体感も出ました。

もちろん、食器洗い乾燥機(省エネナビ付サイレントパワー除菌ミスト洗浄タイプ)もビルトイン
 

このキッチンは人寄りの多い"H様邸"で 活躍してくれる事間違い無しですね。

                                       Hoshino

サッカー“なでしこジャパン"の御一同様~国民栄誉賞の受賞おめでとうございます。

昔はサッカー少年、現在は さすらいの中年キッチンスペシャリスト“KS-星の”からの~

本日御紹介する現場は 先日御紹介した L型対面キッチン改修工事レポートの続きです。

まずは、コーナー吊戸棚とレンジフードの取付からです。
 

大型電動昇降吊戸棚(W=1650)は本体のみで重量約75kg 収納最大積載量が25kg

従って、最大100kg以上の耐荷重が掛かります。今回は充分に耐力補強した取付壁に固定

すると共に 天井内部下地より10mmのボルト4箇所で吊る方法で万全の体制で挑みました。



今回採用したキッチンは クリナップさんから新発売、リニューアルしたての新クリンレディです。

世界初のステンレス素材「NSSC FW1」を使用したステンレス エコキャビネットが標準装備、

側板、底板などの構造自体のすべてが 新素材のステンレスで出来ているという代物なのです。

 

そして、ダイニング側にも収納を設けました、こちらの構造部はご覧の様に木製です。

ここで使用する収納の開き扉キャビネットは標準設定では無く "特注仕様”になります。


実は このL型キッチンはコンロ側で コーナー用家電収納庫を使用して、もう一回折り返して来ます。

だから、平面上収まりは "L字型キッチン”と言うよりも"U字型キッチン"になります。“星の”周辺は

 「フラット対面L型キッチン+コ-ナー家電収納ハイフロアー付のアッパーUライン」と呼んでいます。
 


シンク側のプレミアムデザイン入り アクリストンワークトップも無事に設置 施工も終盤を迎えてます。

今回のプレミアムデザインは 木イチゴをモチーフにした"ミュールホワイト"(FC製法)でした。
 

しかし、このキッチンには致命的なプラン上のミスが1か所有ります。さて どこでしょうか?

キッチンプランナーとしては初歩的なミスで お恥ずかしい限りの話ですが、同様な収まりの

プランでは、陥りやすい箇所ですので プランナーの皆さんは 同じミスをしないようにね。

この写真をご覧になって 30秒以内に欠陥部を発見出来た方は プランナーとして合格でしょう 。

 

現在その箇所については 特注にて製作中で 施主様御了解の上で問題解決できそうですが、

見積の時点でエラーにならず作図が出来てしまったり、その後の発注時や工場出荷時での

チェック機構のすべてを難なくすり抜けて そのまま現場に来てしまうのも 考えものですね。

この現場の完成報告は いずれまたの機会にさせて頂きます。 ・・・・ Hoshino

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