"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

2010年11月

相変わらず 多忙な日々が続いています・・・・。

眼前の仕事を 片付けるのが 精一杯の今日この頃・・・こんばんは“KS-星の”です。

それでも 我が家では この時期 どうしても はずせない “男の仕事-(DIY)”があります。

それは 我が家のエクステリアの大半を占める “ウッドデッキ”のメンテナンス~塗装工事です。

本来なら 小まめなメンテナンスが必要ですが 中々時間が取れなくて 約1年振りのメンテ!

少し くたびれている 様子が解りますよね?



日中の屋外仕事で 体力も精神力も必要としますので 今以上 「暑くても、 寒くても」 シンドイです。

又、乾燥時間も要するので 天候が不順な時期も避けなければなりません。・・・だから この時期

今年は 11月3日の祭日に 決行しました。(当日再生ごみ当番で 朝6:00~集積場で見張番後)

まずは “出る釘の頭”を叩く作業から~            古い塗膜はサンドペーパーなどで削って~      
 











ホースを伸ばして高圧水洗浄~                              “デッキブラシ”でゴシゴシ~












塗料が付着しては困る所にマスキングテープで 養生します。












このまま 完全に乾ききるまで 2時間程度乾燥させます。 












そして 乾ききったら いよいよ 塗装の開始です。

今年はニッペのウッデイガード“ガーディアンブルー”で勝負しました。

新築当初は チーク系色 第一回目の塗り替えは頂き物のキシラデコールの“ジェットブラック”、

各社の“ウォルナット色”を経て 一旦すべてサンダーで塗装をめくって 当時あるホームセンターで

見つけた 確かニッペのその名も“イングリッシュブルー”に塗り替えました。

それ以来 このブルーで勝負していますが 最近はホームセンターで 見つけるのが難しくなりました。

“星の”的には 結構気に入っているのですが、きっと“マイノリティ(少数派)”なのでしょうね。

今回も3件目で見つけ在庫一掃の大人買い!と言っても0.7Lと1.6Lの2缶しかありませんでした。

この量ですと 我が家のウッドデッキには 一度塗りが ギリギリ~精一杯の量となります。
 


塗り方~始め! 我が家の“ウッドデッキ”は 20㎡以上有りますので 根気が必要です。 











木部保護が一番の目的ですので 着色すると言うより、傷口に薬を擦り込む様

出来るだけ デッキ材を一枚ずつ 丁寧に刷毛で塗っていきます。

前を向いて 塗り残量が見えると 途方にくれますので 後ろ向きで 先を考えずに塗ってきます。

直射日光を受けやすく痛んでいる所と 日陰の所では吸収率が違うので 塗料配分も考慮して

大胆に塗る箇所と繊細に塗らねばならない箇所を 交互にくる様にするなど 自分なりに工夫し

単調な作業に少し変化をつけながら “飽き”が来ないように塗っていく事も大切なポイントです。

時には 塗り終わった時に一気に飲み干す ビールの旨さをイメージしたりするのも良いですね。

  










これで完成~塗装完了時には 陽が傾き始めていました。(アラ50’には少しツライ作業です。)
 


★これが 噂の“骨折階段”~あの事件以降は慎重に昇降してます。











もう この“ウッドデッキ”とも 十年の付き合いとなりました。

我が家の“ウッドデッキ”は リアルウッドですので  10年も経過すると ひび割れ(クラック)や

節の所が欠けたりしてきています。人間と一緒で 加齢による老朽化は 確かに否めません。

“オーナー”として今後も 治療や手術(メンテナンス)を  続けていく必要があるでしょう。

でも  年月が経過する毎に味が増し 老朽化さえ“深みのある風合い”とも感じる事が出来ますし

自分でメンテナンス(D・I・Y)する事で さらに愛着を持って接する事も出来ます。

真夏の猛暑時の“直射日光”や“ゲリラ豪雨”にも 真冬の極寒時の“豪雪”にも耐え続け
 
これからも 我が家の庭(ガーデン)のシンボルとして がんばってくださいネ。

                                                                                       Hoshino

 



早いもので 本日から11月に突入です。

現在 本年度で一番多忙な時期を過ごしています。こんばんは、“KS-星の”です。

本日は 我が家のキッチンで一番の働き者 調理加熱機器のオーバーホールの模様を紹介します。

我が家の調理加熱機器は TOTO製(リンナイコラボ)その名も“シェフステーション”と言います。

2000年9月の新築納入時から 使用開始してしていますので、丁度10年が経過したところです。

こんな商品 ↓↓ サムネイルをクリックして確認して下さい。
  











謳い文句が、「火まわりを極める新発明」、「シェフになった様な プロ仕様のデザイン」

そして、何と言っても「煙少なく、カラッと焼きあがる炭火焼風“オープングリル”」との振れ込み。

大バーナーは当時家庭用では「最強火力」、標準バーナーには、「温度調節機能付」、もう一口には

立上がりが早く、立ち消えの心配の無い「ラジェントヒーター」を搭載したハイブリッドな高性能製品。

その頃既にキッチン販売に情熱を注いでいた “星の”が 見初めた 調理加熱機器の完成形でした。

さらに、我が家仕様では 下部にガスオーブン+電子レンジの「プロレンジ」をビルトインしてまして、

調理加熱機器廻りのみの製品定価は ¥1,030,000(税別)程していた商品です。

(注)・・・レンジフードは純正品を使用していませんので 我が家のみの特注仕様になっています。



当社としてもこの商品が売れれば売上は上がるし 使い勝手も良さげなので これからはこの商品を
 
お勧めしようと思い 、まずは自身が“モニター”になってみる勢いで この機種を選定しました。

ところが、この商品が販売された時期は 1998年2月発売開始して2004年2月にて残念ながら
 
生産、販売共終了、たった6年間のみで、しかも 代替できる後継機種はその後 出ていません。

やはり 少し高額すぎたのと その後 ガラストップコンロなど お手入れを重視する商品がトレンドに

なってきた為 一般ユーザー様に 認知され無いまま 廃番になってしまいました。

一般には ガスコンロの取替サイクルは 8年平均と言われていますが、 ビルトイン式だけのデータを

捉えると 12年程度だと考えられます。(当社取替実績の平均年数より)

但し、この商品は  一般のビルトインコンロ取替えとは 訳が違います、しかも生産終了時期

から 考えても メーカーさんの部品供給責任期限も 後わずかと考えても良いでしょう。

そこで 我が家では 後10年このコンロを使用する為に 老朽化した部品を交換する

“オーバーホール”する事にしました。

まずは 五徳や汁受け皿をはずします。                           上部セット品を撤去したところ











バーナー自身が錆びてました。                                      バーナーはすべてをリニューアル
  











今回取替の部品は 大・中のバーナー、バーナーヘッド、グリルバーナー、五徳類のすべてと、

サーモカップル、イグナイターを交換。汁受け皿とグリル焼き網は部分発注して 後日の交換です。

やはり バーナーを取り替えると 炎の出方が違いますね~。

オープングリルは焼き具合を確かめながら焼く事ができ バーナーカバーは特殊合金を700℃迄

加熱しているので落ちてきた油を瞬時にはじき 受け皿に落とします。

だから、ほとんど煙は立たず、肉や魚の 余分な脂肪を落とし おいしく焼きあがります。
 

これで あと最低十年は ガンバッテ何とか働いてください・・・・“シェフステーション”さん

 

“星の”は 未だに この調理加熱機器が 最高に機能的で“カッコイイ”と思っています。

但し、“Yu”はお手入れの点で「少々難あり」と言っています。五徳類が重いので・・・・・・。

                                                                 Hoshino

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