たまには、まじめに商品紹介します。 ☆のキッチン研究所 所長の KS-”星の”です。

以前に御紹介しました I様邸改築現場で 納入したPana社製

「さっとれるフード」のお手入れ手順です。
 

 
  フード正面                                                        フード下方より整流板を見上げたところ
 










①まずは、ストッパー押込んで整流板をはずします。  ②次にオイルキャッチを手前に引き外します。












③次は油捕集(バッフル)板をラッチレバーを外し右側を下に降ろし、持上げフックから外します。












④次は、オリフィスの取手をもち「ゆるむ」の方向に回し、オリフィスを外します。
この オリフィス他社製は 蝶ネジで止まっている事が多いです。












⑤ファン羽根のボス部を押しながら、羽根を下に引き抜くと ワンタッチで簡単に外せます。

 











⑥取外したパーツ類・・・ここまで ばらすのに 一分足らず でいけました。

しかも、蝶ネジ等細かい部品が使われていないので パーツを無くす事も少ないでしょう。


大半のユーザー様のレンジフードの商品決定のポイントは やはり清掃性。

スロットグリスフィルター(網目状のもの)の掃除が大変な事は皆さんも経験上御理解

していただけると 思います。(当Blog-”我が家のレンジフード大掃除大作戦”参照して下さい。)

既にSW、TOTO製等では 既に数年前からフィルターレスのレンジフードが出ていまして

当然お手入れの手間は 以前の物より数段に楽になってきている現実はあります。

抵抗が少ない分 吸込み力も有るように思えますが、油煙などが気化したもの迄

一斉に外に送り出してしまうようで 外壁の汚れは はたしてどうなのかと少し心配になります。


「さっとれるフード」では、整流板をすり抜けた 油煙を 再度バッフル板にあて さらにすり抜けて

いって ファン迄届いたものは 横廻りの遠心力で振り落として オイルキャッチに集まる構造

になっています。しかも お手入れサイン(運転時間積算し、設定時間経過後ランプ点滅)で

お知らせが有り お手入れの際の分解(上記手順参照)は 奥様方でも簡単に作業できます。

Hoshinoは どちらかと言うと Pana製品は 好きく無いのですが、この 「さっとれるフード」

の構造及びレンジフードとしての役割や考え方は 認めざるを得ません。

このレンジフードなら 奥様方でも簡単にお掃除できますが

                  やはり ご主人様も参加願います

                                                                                                Hoshino