本日は AM3:00起床で W杯準決勝オランダ×ウルグアイ戦をTVでLIVE観戦しました。

それでも仕事はガンバル、 今日は七夕のサッカー中年の”KS-星の”です。

この試合はHoshinoが ここ迄の今回W杯を観戦した中では ベスト・ゲームだと思います。

オランダもウルグアイも 自国の個性的なサッカースタイルを通した ガチンコ勝負でした。

結果は 3-2でオランダの勝利でしたが、最後迄目を放せない 見応えの有る好ゲームでした。


とりわけ、前半18分のオランダ ”ファンブロンクフォルスト”のロングシュートは 鮮烈でした。


ここしか無いという コースに強烈なシュート!今大会のベストゴールと言ってもいいでしょう。



既に今大会で引退を表明している ゲームキャプテンの彼のサッカー人生を賭けたシュート



それに負けず劣らず 入れ替えした 前半41分のウルグアイ”フォルラン”のミドルシュートも凄い



ここまで、ウルグアイの快進撃を牽引してきた”絶対的エース”の「 ここぞっ!」と言う時の働き


この両チーム前半2本のゴールは W杯史上後世にも語り継がれる事でしょう。

後半25分の オランダ ”スナイデル”のゴールは ”ファンベルシー”をオフサイド扱いしても

おかしくないプレーで、この得点は 今後のジャッジ方には少なからずも影響を与えるでしょう。

それにしても、オランダ”ロッベン”のドリブルとステップは 対戦チームには大変な脅威です。

やはり Hoshino的にはサッカーの醍醐味は高速ドリブルだと思っています。

彼の縦へのドリブル突破から突然のサイドステップにて中に切り込むプレーは

ディフェンダーは解っていても 誰もそのスピードについていく事は出来ません。

対日本戦では、彼は怪我の為欠場というか ”温存”されてましたので”好ゲーム”扱いになりました。

それと、シュミレーション気味にオーバーアクションで転倒しファウルを誘発させる 彼の演技力も

天才的です。(スローを良く見ると 面白いですよ。又、転倒後の痛々しい顔が千両役者です。)

そんな彼が 珍しく”ヘディングシュート”で得点・・・これが 結果的には 決勝点になりました。



この試合で日本が 学ぶべきは 「ウルグアイ」の戦いぶりです。

相手がどのようなスタイルでも 自国のプレースタイルを貫き通し 攻める姿勢は見上げた物です。

この試合も 圧倒的にボール支配率は オランダの方が高かったのですが、少人数で一瞬にして

決定的チャンスを創り出す パスワーク、特に縦に出る”チャレンジ的なパス”は素晴しかったです。


これこそ、個人技では世界レベルでは無い現在の日本が目指せる 唯一のお手本だと思います。

但し、”本田”が日本の絶対的エースに君臨し ”フォルラン”の様な働きが出来る事が前提です。

いつまでも、今回の奇跡に浮かれている場合じゃ有りません。もう次回W杯の準備をして下さい。



それと、もし現段階で日本人監督を選出するなら

NHKでこの試合も現地より解説をしていた

アテネオリンピック時の監督「山本 昌邦」さんが 適任だと思います。

彼の分析力は的確で解り易いですし、

世界基準を常に意識した選手指導には定評があります。




PS・
前試合(ウルグアイ×ガーナ戦)で 相手ゴールを反則承知でハンドで掻き出し Rカード退場となり

この試合は出場停止のウルグアイFW”スアレス”が出ていたら もっと楽しめただろうな・・・・・。

でも、サッカーには 「たら~れば~」は有りません、すべての結果が勝負の世界ですから。



 そして、明日も”早起き”が必然です。                                      Hoshino