早いもので 本日から11月に突入です。

現在 本年度で一番多忙な時期を過ごしています。こんばんは、“KS-星の”です。

本日は 我が家のキッチンで一番の働き者 調理加熱機器のオーバーホールの模様を紹介します。

我が家の調理加熱機器は TOTO製(リンナイコラボ)その名も“シェフステーション”と言います。

2000年9月の新築納入時から 使用開始してしていますので、丁度10年が経過したところです。

こんな商品 ↓↓ サムネイルをクリックして確認して下さい。
  











謳い文句が、「火まわりを極める新発明」、「シェフになった様な プロ仕様のデザイン」

そして、何と言っても「煙少なく、カラッと焼きあがる炭火焼風“オープングリル”」との振れ込み。

大バーナーは当時家庭用では「最強火力」、標準バーナーには、「温度調節機能付」、もう一口には

立上がりが早く、立ち消えの心配の無い「ラジェントヒーター」を搭載したハイブリッドな高性能製品。

その頃既にキッチン販売に情熱を注いでいた “星の”が 見初めた 調理加熱機器の完成形でした。

さらに、我が家仕様では 下部にガスオーブン+電子レンジの「プロレンジ」をビルトインしてまして、

調理加熱機器廻りのみの製品定価は ¥1,030,000(税別)程していた商品です。

(注)・・・レンジフードは純正品を使用していませんので 我が家のみの特注仕様になっています。



当社としてもこの商品が売れれば売上は上がるし 使い勝手も良さげなので これからはこの商品を
 
お勧めしようと思い 、まずは自身が“モニター”になってみる勢いで この機種を選定しました。

ところが、この商品が販売された時期は 1998年2月発売開始して2004年2月にて残念ながら
 
生産、販売共終了、たった6年間のみで、しかも 代替できる後継機種はその後 出ていません。

やはり 少し高額すぎたのと その後 ガラストップコンロなど お手入れを重視する商品がトレンドに

なってきた為 一般ユーザー様に 認知され無いまま 廃番になってしまいました。

一般には ガスコンロの取替サイクルは 8年平均と言われていますが、 ビルトイン式だけのデータを

捉えると 12年程度だと考えられます。(当社取替実績の平均年数より)

但し、この商品は  一般のビルトインコンロ取替えとは 訳が違います、しかも生産終了時期

から 考えても メーカーさんの部品供給責任期限も 後わずかと考えても良いでしょう。

そこで 我が家では 後10年このコンロを使用する為に 老朽化した部品を交換する

“オーバーホール”する事にしました。

まずは 五徳や汁受け皿をはずします。                           上部セット品を撤去したところ











バーナー自身が錆びてました。                                      バーナーはすべてをリニューアル
  











今回取替の部品は 大・中のバーナー、バーナーヘッド、グリルバーナー、五徳類のすべてと、

サーモカップル、イグナイターを交換。汁受け皿とグリル焼き網は部分発注して 後日の交換です。

やはり バーナーを取り替えると 炎の出方が違いますね~。

オープングリルは焼き具合を確かめながら焼く事ができ バーナーカバーは特殊合金を700℃迄

加熱しているので落ちてきた油を瞬時にはじき 受け皿に落とします。

だから、ほとんど煙は立たず、肉や魚の 余分な脂肪を落とし おいしく焼きあがります。
 

これで あと最低十年は ガンバッテ何とか働いてください・・・・“シェフステーション”さん

 

“星の”は 未だに この調理加熱機器が 最高に機能的で“カッコイイ”と思っています。

但し、“Yu”はお手入れの点で「少々難あり」と言っています。五徳類が重いので・・・・・・。

                                                                 Hoshino