4階から荷物を降ろし 引越し先に一時間程度移動して今度は3階に上げる。
この作業すべて エレベーター無しの階段オンリー(・・もう当分階段は 見たくありません)
しかし、まだまだ体力には劣れを見せない〜 こんばんは−中年の“KS-星の”です。
娘が京都に下宿を 始めて早いもので 2年が過ぎ去ろうとしています。
当初は 「娘が下宿している間に 京都を制覇しよう!」っと夫婦で意気込んでまして
京都に行く回数だけは確かに増えましたが イザッ京都に行くと ナンダカンダ 娘の用事を
済ませるのが やっとやっとで ゆっくりと観光をする暇などは 殆ど有りません。
今回も 引越し後の部屋片付けの段取りしてる間に ランチタイムを迎えました。
そして、娘の新しい下宿先から 歩いていける処で“Yu”が見つけてくれたお店がここです。
京都市上京区五辻町にある 蕎麦屋の“にこら”さん
やはり 人気店のランチタイム 少し待っての入店、店内には 静かに“JAZZ”が流れていました。
このお店は、あのミシュランの2010、2011年と連続で 星1つ獲得しているお店なのです。
店名「にこら」の由来は ロシア出身フランスの画家「nicolas de stael」の名前からだそうで
店内には数点彼の絵が飾ってありました。こちらのお店も古家を改装した 和モダンの町家風
ここのご亭主は 元「経営コンサルタント」会社勤務→蕎麦職人に転職という 変り種なんです。
ここでも “星の”はいつもの「鴨汁そば」・・・正確には「京鴨のつけ汁さるそば」¥1,500
最近は どちらかというと“二八割”の方が自分には合うのかな〜と思い始めていましたが
こちらは こだわりの“十割そば”でした。 しかも蕎麦麦の品種は 国内最高品質と謳われる
“常陸秋蕎麦”を茨城の契約農家さんで無農薬栽培された玄蕎麦を100%使用し さらに
選別したものを 鮮度を損なわない独自の保存方法で一年中 新蕎麦の状態を維持してるそうです。
その玄蕎麦を その日に使う必要な量だけ取り出し、石臼でつながるぎりぎりのところまで ゆっくり
と 粗く挽きこむ・・・・これが “にこら”風「石臼粗引き手打ち十割蕎麦」〜何という こだわり方でしょう。
一口目は 汁につけずに 蕎麦そのものを味わいました・・・・・・「ホント、蕎麦の甘みを感じます。」
“京鴨の汁”も 京都のお店にしては 少し濃い口でしょうが “星の”の舌には丁度良さげで “鴨肉”と
おそらくは“九条ねぎ”の相性も抜群で 大満足の逸品でした。
“Yu”は 「天ぷらさるそば」¥2,000〜京野菜を中心に季節の天ぷらが付いてきます。
“京人参”、“堀川牛蒡”、“芽キャベツ”、“蕗のとう”、“京えび芋”、“伝助穴子?”、“川魚”など
の天ぷらを お塩とお汁で味わえます。(当然の如く、“星の”が半分は頂きました。)
季節感のある食材が どれも“さくさく”で 〜これも絶品!充分に値打ちだと思います。
「にこら」さんには お蕎麦の他にも 一品物のメニューも興味の引くものが沢山ありました。
自家製の“にしん棒”や“からすみ”、“真鯛のカルパッチョ”、“蕎麦味噌グラタン”、“あぶり鴨”・・・etc
もちろん“おまかせの蕎麦コース”なんかもあって いつかはここで 日本酒で一杯やりたいです。
そもそもミシュランガイドなどあまり興味が有りませんが “星の”から ☆×3つ!ってとこですね。
おいしいお蕎麦で腹ごしらえした後〜食後散歩がてらに 今出川通りに出ると・・・・・・
パン屋さん“Le Petit Mec(ル・プチ・メック)”今出川店〜通称「赤メック」に立ち寄りました。
ここは週末(金・土・日)と祝日だけの営業です。〜ここのパン(Bon pain)も美味しいですね。
今回も観光らしきものは出来ませんでしたが 美味しいものを頂けただけでも良しとしますか。
この お店のご紹介は 同じミエワンブロガー“まほろば”さん「暮らす三重☆時々京都」でも
最近の記事で紹介されてました。(詳しくはそちらで)〜時期的に“ニアミス”だったのでしょうね。
勝手に載せて スミマセン!
Hoshino
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