明日から3連休の方も多い事でしょう~でも今週日曜日にお仕事が入ってます-"KS-星の"です。

9/3の記事「"ビルトイン浄水器"~飲料水について少し考えてみましょう」でもご案内しましたが

震災による原発事故以降 少しはその影響が有るのか 浄水器の御問合せが多くなっています。

(但し 現在の処、我々の取扱う浄水器フィルターの除去対象物質に放射性物質は含まれません。)


そんな事で 先日ユーザー様よりの御依頼で 既設キッチンに ビルトイン"アルカリイオン整水器”の

増設工事に御伺いして来ましたので その模様を御報告しましょう。

こちらのマーブルシンクに"アルカリイオン整水器"の専用水栓を増設します。
 

まずは シンクキャビネットと隣接する食洗機の下部キャビネット収納用引出をすべて外します。

今回はこの食洗機用の既設電源100Vから"アルカリイオン整水器"用電源を取り出しました。

 









次にシンク内水栓取付所定の位置にホールソーで取付用穴φ38mmを開口します。

その開口穴にアルカリイオン整水器用専用水栓を取付けます。
 

その次は既設の給水管に付属の分岐金具を割り込んで取付 水道水の取出しをします。

そして、浄水器フィルターとアルカリイオン整水器の本体をキャビネット内に設置し接続します。    










シンクキャビネットの中はこの様に収まります~今回の設置ケースでは機器類はすべて

配管スペースの通称"ひな壇"上に収まりましたので スライド引出収納との干渉は一切有りません。
 

そして、電源投入し通水後連続5分間程度吐水します、この間に本体接続箇所等の漏水をチェック

連続吐水完了後は 添付されている試液を使い PH(ペーハー)のチェックを行います。

写真では 左側の太い吐水口からアルカリ性の水、細い吐水口から酸性の水を排水しています。
 
今回取付した ヤマハリビングテック(株)製 料理用整水器 アルカピュアⅣは ①料理用水(アルカリ性

PH値 約8.0~9.0) ②飲用水(アルカリ性 PH値 約7.5~8.5) ③浄水(電気分解無の飲用水)

④酸性水(PH値 約6.0~6.9・・・飲用は不可、洗顔、アストリンゼン-化粧水、野菜洗い等に利用)

上記が専用水栓上部の操作部で簡単に取出す水の種類を切替る事が出来ます~以上を切替して

テストを行い異常の無い事が確認できれば キャビネットの引出類を元に戻し工事は完了です。

この日は朝9:00前に現場入り、工事完了後のAM10:00過ぎには 早速アルカリイオン水で淹れた

おいしいコーヒーを頂いて帰ってきました。(今回の工事の所要時間は賞味50分程度/3人がかり)
 
この整水器で使用している"浄水カートリッジ(フィルター)"の取替の目安は「使用期間12か月」か

「使用流量7300L」となり、交換時期には本体ランプの点滅~点灯でお知らせします。

現在、我々の販売商材殆どが"耐久消費財"の中 数少ない"消耗品"扱いの商材となっていまして 

この処年間通じて見てみると この売り上げも馬鹿に出来ないくらいになって来ています。

しかーし我が家では、依然として飲用に"ペットボトルの購入水”と"水道水”を使用していまけどね!

                                                             Hoshino