今年も残す処2週間、毎年年末はどうしてもバタツキます~こんばんはー"KS-星の"です。

本日御紹介するのは、津市に有る明治44年創業の老舗中の老舗洋食店の「中津軒」さん


三重の方は御存知の方もきっと多い事でしょう。実は"星の"はこの齢まで全く知りませんでした。

近くの同じく洋食の銘店「東洋軒」には よく“ブラックカレー”を頂きにお伺いしているのですが・・・

教えてくれたのは 昨年より津市にある企業に就職し勤務している 我が家の長女"Sa"です。

会社のイベントなどで利用する事が有るそうで、或る日の帰宅後「今日は何食べて来たん?j

と聞くと「メアベア~!」って聞きなれないメニュー名を答え、もう一度聞き直すとやはり「メアベア

「何なんそれ?」と聞くと、「知らんの~中津軒の“メアベア”、牛、豚、鶏肉をデミクラスソースで・・・」

その料理の説明を聞くと、中々イケてる感じだったので ある土曜(日曜定休)休みに行って来ました。


場所は 国道23号線から、三重会館の北側の路地を入った所に有ります。お店の駐車場が満車

でしたが、近くのコインパーキングを案内して頂けました。そこからは徒歩1~2分で到着です。

店内の内装は 下町感覚のレトロな洋食屋さん風で 気取った雰囲気は無く、庶民的な感じです。

店内に置かれたショーケースには リアルなアンティーク“カメラ”が陳列されていました。 
 

お店の壁には モディリアーニ?風の女性を描いた絵画が飾られていました。モディリアーニの

作品にも見えるけど、本人のサインが有りません。この絵について情報の有る方は 教えて下さい。
 

店内の模様・・・暖簾(のれん)の様にぶら下がっている無国籍的な飾りが印象的でした。










そして、これが中津軒の HOUSE SPECIAL MENUの“Meyar beyar(メアベア)” ¥850

牛・豚・鶏の3種の肉と大盛りの玉ねぎなど野菜類を炒め、創業時から継ぎ足しの秘伝のデミクラス

ソースで煮込んだものを、さらにオーブンで焼いて、最後に半熟目玉焼きをトッピングした料理です。
 

この“メアベア”には「ライス」を追加してぶっかけて食べるのが一般的な楽しみ方らしいです。

玉ねぎの甘みと食感がほど良くて、とても美味しかったです。思った以上にボリュームも有り

食べごたえは充分有りました。コストと言い ボリュームと言い とても庶民的感覚のお店です。

他にもハヤシライスやオムライス、ビーフシチュー、タンシチューなども秘伝のデミクラスソースを

使用しているのでしょうね。食べ比べて違いを試したいところですが、次回も又“メアベア”でしょう。

  

テーブルやメニュー、灰皿、卓上の調味料、どれをとっても飾り気のない庶民的レトロ調です。

Restaurant&Coffee 「中津軒」 定休日/日曜日 営業時間/11:00~14:30・16:00~20:30
 

そして、帰り際に店内トイレをお借りしました。ここには“トイレの神様”が住んでいそうでした。
 
                                                           Hoshino