桜の花は本当に美しいけど 儚(はかな)いものですねーこんばんはー"KS-星の"です。

今年はこの時期の行事で忙しかったので、近場で桜を楽しめる所を探して行って来ました。
 

亀山公園で見つけた しだれ桜


いなべ市大安町の両が池公園の桜は背景には 竜ヶ岳を始めとする鈴鹿山脈を臨みます。 
 



員弁川堤の散歩コースは、河川敷に1.6kmに渡り桜並木が有ります。 


いなべ市北勢町の"勝泉寺"の しだれ桜は樹齢2百年を超える三重県内では最古のものです。
 

"勝泉寺"の境内には 3本のしだれ桜が有りました。どれも 歴史を感ずる荘厳なものでした。

 

境内から少し離れた墓地には これも古木と思われる立派なしだれ桜が有ります。これは圧巻です。
 


今年は寒さが長引いた為、桜の開花時期が例年に比べて 少し遅かった様でしたね。

厳しい冬の寒さに耐え、春の訪れを告げる様に一気に開花し見事に満開の花を咲かせる“桜”は、

きまぐれな春の天候のせいで すぐに花吹雪として舞い、潔く散ってしまいますね。この事を謳った

林芙美子さんの有名な短詩で「花(はな)の命は短くて苦しきことのみ多かりき」が有ります。

確かにその年の“花の命”は短いかもしれませんが、その幹が生き続ける限り毎年同じ時期に

なると美しい花を咲かせてくれ、見る人達を幸せに出来る“桜”の花の事を「儚(はかない)もの

と表現するのは ある意味正しくない事なのかも知れませんね。~又、来年 逢いましょう。


                                                                                      Hoshino