大型連休のゴールデンウィークが間近に迫り、世間では浮かれ気分の方も多い事でしょう。

しかし、毎年稼働日数の少ない月は売上に苦労しますね~こんばんはー“KS-星の”です。

本日はタイトル表題の改修現場例を 御紹介いたします。現場は鉄骨の2Fに造られた居室12畳

このスペースに、息子様御家族が生活できる空間を作ると言うのが今回与えられたテーマです。

現場調査の上、ユーザー様の御意向を受け賜わった後に作成したのは3プランの御提案でした。
     
  プラン1・・2250I型+1500CBに1616SB    プラン3・・2100I型+1950コーナー家電+1216SB












そして、御採用頂いたのはプラン2・・2100I型+1950コーナー家電+1616SBプランでした。

このキッチンプランのコンセプトは「コンパクトながら機能収納充実」、特に調理に必要な家電製品

(炊飯器、ポット、電子レンジ、オーブントースター等)をすべて配置できるスペースを確保する事、

さらに食器戸棚を他に設置するスペースが無いので、普段使いの食器類の収納を考慮する事です。

以上を配慮した上で“星の”がプランしたものを、メーカーさんに作図して頂くとこの様になりました。
 
このキッチンを納める為に、大工さんに造作して頂き、給排水・電気・ガス等の設備配管・配線を

終えてキッチン設置工事の下ごしらえをすべて終えたところは この様になりました。
 

そして、キッチンの取付開始!キッチンの取付けられる壁の裏側が浴室+洗面脱衣場となります。

 

朝一番から始まった取付工事も夕方3時過ぎには、ここまで来ました 完成までもう少しです。

左側に設置したカウンターが家電を設置するスペースとなります。カウンターの下部開口部分は

蒸気排出ユニット付の家電収納、炊飯器やポットなどを収納しスライドテーブルにて手前に引っ張り

出す事が出来ます、もちろんその奥もスライド引出で収納可能、最下部はダストボックス付ワゴン

となり、必要時にシンク横まで持ってきて、3種類までのゴミを分別収納する事が出来ます。
 

ビルトインコンロを設置し、引出を取付ほぼ完成。あとはカウンタートップ廻りのコーキングです。

正面シンクの上部に取付けたのは、「水切りウォールキャビネット」 シースルーの樹脂扉の中には

洗い上げた食器等をそのまま置く事が出来る水切り棚、おたまやフライ返しなど調理器具のフック

するレールやまな板収納と 調理スペース側には調味料などを収納出来る可動棚が付いています。

これで、調理・片付けなどの家事動線を最小限に抑え、収納効率を高めたキッチンはほぼ完成!

当然の事ですが、“星の”が描く図面が、例え歪んでいても商品は真っ直ぐに収まりますよ。
 
ビルトインガスコンロは“星の”一押しの ハーマン製 S-Blink +do(スタイリッシュ ブリンク・プラスドゥ)

こだわりのデザインとステンレス製トップ&フェィスの味のある質感、家庭用コンロ最大級の高火力

と頑丈な鋳物製全面ゴトクで鍋の水平移動も自由自在です。そして、グリルには「焼・煮・蒸」を

こなす専用ダッチオーブンが付属していて、御家庭でも豪華な本格料理が手軽に出来ます。
 
今回採用したキッチンは ヤマハリビングテック製 Toclas Kitchen Berry (12春ベリー)でした。


ちなみに この現場のシステムバスルームは鉄骨の梁を増設して その上に設置してあります。













1Fから見上げると、こんな感じです。防水パン部を設置する時は少し怖かったです。
 

HGの“松ちゃん”も御苦労様でしたーいつもアリガトね!
 
                                                                                Hoshino