"キッチン”から始めよう 我が家の幸せ計画!”

さすらいの中年キッチンスペシャリスト“星の”が綴るお仕事の期になる話題とお出かけの記録

今年も無事に決算棚卸業務を終える事が出来ました~こんばんはー“KS-星の”です。

先日はお客様の協力会行事で大阪へ研修旅行に行ってきました。

今回はその中で“ATC輸入住宅促進センター”のキッチンを中心とした水廻り商品の報告です。

まずは、アメリカで“King of Kitchen”と呼ばれる“Kraft Maid(クラフトメイド)社”のキッチン

天然木素材の扉を使用したカントリーテイストのシステムキッチンの展示がありました。

換気フードも木製のカバーで覆われていましたが、日本では「建築基準法」や「火災予防条例」

に内装制限が有る為このままでは使用することが出来ないでしょう。

またアイエリアのスタンド式ディッシュラックやスパイスラックも同様に木製となっています。

吊戸棚上部の飾り支輪など見ても、機能性重視の国産品とは趣の違いが解かりますよね。


こちらは四方框扉に純白の塗装を施したUラインのキッチン コーナーキャビ側板も框組です。


扉と同様に木目の入ったカウンターにステンレス鏡面仕上げのシンクをはめ込んだキッチン














ツナシマ商事さんコーナーにはVIKING(バイキング)社製のガスコンロ RVGC336-5B

ステンレストップにフラットな鋳物の五徳のシンプルモダンな5口ガスコンロ(SIセンサー無)

この商品も現在の日本の法律では一般家庭では使用不可ですね。(業務用なら可・・・らしい)


こちらもVIKING社製の存在感たっぷりのプロフェッショナルシリーズVGCC536-4G(36インチ) 

コンロ中央部はワイドな鉄板となっていてそのまま本格的な鉄板料理が楽しむ事が出来ます。



KOHLER(コーラー社)コーナーには鋳物ホーロー製オーバーカウンター2槽シンクに

ヴイナータ プルダウンシングルレバー混合栓他の展示が有りました。


他にも洗面器と水栓金具の展示コーナーなど有り、普段カタログでしか見た事のない商品群の

現物を見る事が出来ました。流石に世界一の水廻り商品メーカーです、商品バリエーションが

多彩でデザイン性が高い商品が目白押しでした。(価格もお高いですが・・・)


ここではつい最近、某大手ハウスメーカー様のモデルハウス向けに見積り依頼の有った

LILIES LORE(リリーローレ)K-14297-MP1 青銅製の洗面器 ¥508,000- と

MARGAUX(マーゴー) K-16230-4-BV 真鍮製の洗面用混合栓 ¥156,600- の

セットアップを確認する事も出来ました。(国内在庫無で納期約三ヶ月だった為 制約せず・・)



シャワーブースや屋外水栓柱・屋外用流しなど 他では中々見る事が出来ない商品の数々~




 









今回は水廻り商品中心のご紹介となりましたが 他にも建材・建具他 内・外装材なども有り、

輸入住宅テイストで検討中のユーザー様は、こちらを見学とイメージが広がるでしょうね。


このテイストの商品がお気に入りのユーザー様は、決してマイノリティーでは無い様な気がします。


でも、国産大手メーカーさんは歩留りが悪い為立ち入ろうとしませんね~     Hoshino


消費増税前・駆け込み需要の現場が一段落しました〜こんばんはー"KS-星の"です。

仕事が落ち着いてきたので、当分の間放置状態だった自宅ウッドデッキのメンテナンスをしました。

この手のウッドデッキは本来なら年に1度の再塗装が必要ですが今回は2年程度経過してました。

その結果、日当たりが良く使用頻度が高い部分のデッキ材に腐食が見られ歩くのも少し危険な

状態でした。今回のメンテナンスは腐食の激しいデッキ部分の取替えと再塗装を予定しました。








まずは既設解体撤去作業から〜デッキ材の取替えのみで済むと思っていましたが、取り外すと

腐食部は根太及びの束の一部迄広がっていました~やはりもう少し小まめなメンテが必要ですね。

撤去した部分〜以前から所々の取替はしていますが、今回が一番大掛かりな工事となりました。

当時ウッドデッキの寿命は10年程度と言われていましたが、我が家は既に14年経過してます。

今では樹脂製のものや木製でもアイアンウッドと呼ばれる“ウリン”の様にノーメンテに近い状態

でも長寿命なデッキ材は有りますが、今の処その様な高耐久材料に変更の予定は有りません。

これは個人的な考え方ですが、当初から経年による劣化や変化とはお付き合いしていく覚悟で

造ったものですから、なるべく素人でも加工がしやすい材料を使用しDIYしていきたい思いです。

DIYと言っても、商売柄何だかんだ道具は揃ってますので自分でやってみようと思うのですがー

今回のメンテナンス作業は、日曜大工の域を少し超えたレベルとなりました。

過去の補修によるデッキ材取替えは、ホームセンターでSPF材の防虫防腐処理済品2×6を

購入して加工していましたが、いくらなんでも耐久耐候性に難有りでデッキ材には不向きでした。

今回は、建材屋さんにお願いして“レッドシダー"に特別な防腐剤を注入したものを手配しました。


"レッドシダー"は「米杉(ベイスギ)」とも呼ばれますが、実際は「ヒノキ科ネズコ属」の針葉樹で、

桧(ヒノキ)の仲間です。実際に肌触りは天然木のぬくもりが感じられ優しく心地よい香りもしました。

このあたりが、人工材を使用したデッキでは味わう事が出来ない風合いだと思っています。


一日目は悪天候の上、予定外の交換部材も増えて追加材料買い出しなどもあり造作完了迄

には、まるまる二日間を要しました。(・・・やはり、一人では何かと手間がかかります。)


今回はデッキの塗装色を変える事になりましたので(・・今までと同色の塗料が入手困難な為)、

電動サンダーで研磨して今迄の塗装部分を剥がしました〜今回はこの作業が一番大変でした。

使用したサンドペーパーは#80番と#60番で、およそ5m分を消費しほぼ一日かかりました。


そして、やっと塗装当日が来ました。(この日はメンテナンスを開始してから4日目ー)

早朝6時に水洗いとデッキブラシで掃除して、3時間程度乾かしてから塗り始めることにしました。


今回塗装した塗料は、アサヒペンの水性ガーデン用カラー"ウェッジウッド"という色番です。

毎回塗装時には着衣を汚してダメにしてしまうので、今回は"不敷布 ツナギ"着用で臨みました。


塗装は根気が大切ですね〜あとは日陰が無いので炎天下対策と水分補給も忘れずにー!

塗装剥離時にサンダーで荒削りして有るので、塗装が木部に良く染み込んでいく様に感じました。


約3時間かけて午前中の作業を終了!塗料は1.6L一缶消費し、まだ半分に達していません。

この時点で、1.6L二缶用意した塗料が足らない事が確定しました。(・・・また買い出しだ〜)


そして、すべてのデッキ部を塗り終えたのは既に陽も傾いた夕方6時を過ぎた頃

この日使用した塗料は1.6L×3缶〜やはり既塗装を剥離した分塗料も多く必要となりました。


これで、およそ21㎡ある" 我が家のウッドデッキメンテナンス大作戦(今年編)”はやっと終了。

費やした日数は,GW2日と翌土・日の休日利用の4日間・・・たった一人でやり切ったよー!

しかし、この時点では達成感というよりは 少しの間ウッドデッキを見たくない気分でも有りました。


そして、本日の"我が家のウッドデッキ"〜

今年も我が家のガーデニング担当が綺麗な薔薇を咲かせてくれました。

体力・気力が続く限り、DIYでこいつ(ウッドデッキ)とお付き合いしていきたいと思います。  
                                                                                     Hoshino

前回の続きで大阪情報なんですけどネ!~こんばんはー"KS-星の"です。

中之島"ダイビル"から車で数分の江戸堀(・・・大阪なのにー)に移動して

ワインとコーヒーの専門店"TAKAMURA WINE AND COFFEE ROASTERS"に寄りました。

お店の外観は、ほとんど飾り気のないシンプルでスーパーマーケットの様な建物でした。


店内に入るとーこちらも鉄骨剥き出しで至ってシンプル~しかし、ワインの品揃えは半端じゃない。

200坪もある広い店内スペースに約2,200アイテムのワインを常時取り揃えてあるとの事です。

・・・この日はロフトスペースで、ワインにまつわるセミナーが開催されていました。


店の奥壁一面にある"巨大ワインセラー"には一本数万円~百万円級の超高級ワインまでの

世界の銘醸ワイン約900アイテムが整然と横たわっていました。


ワインはそれ以外の陳列棚にも処狭しと置かれて、あまりの種類の多さは驚くばかりです。

この店頭以外にも定温管理された大型倉庫が有り、常時約30万本の在庫があるそうです。


少し分かり難いと思いますが、手前置かれた日本酒の向こう側にあるのが“珈琲焙煎機”です。

ローストによる焦げた味よりコーヒー豆そのものの風味や甘さを表現するために、柔らかく火が

通る アメリカ製ローリング社の熱風式“スマートロースター”を採用しているそうです。

 
"世界のセレブが飲むビール!"というのも有りました。このビールは約50席しか無いシートに

世界中から年間200万件もの予約が殺到し「世界一予約が取れないレストラン」と呼ばれていた

現在は休業中の伝説の三ツ星レストラン"El Bulli(エル・ブジ)"の為に造られたものだとか・・・


そして、お初にお目にかかったのは【enomatic(エノマティック)】というテイスティングマシーン、

専用プリペイドカードを使って、超高級ワインを10ml単位で試飲出来るシステムとなっていました。

このお店にはこのマシーンが3基置かれていて48種類のワインが常時試飲出来るとの事です。














 

残念ながら、この日はドライバーの為ワインのティスティングはできませんでしたので

TAKAMURAさんのもう一つのこだわり商品"スペシャルティコーヒー(自家焙煎)"を頂きました。

「料理を引き立てるワインを頂きながらの楽しい食事、その余韻が更に増すような美味しい珈琲

でその食事を締めくくりたい・・・。」そんな思いで生豆にもこだわり自家焙煎を始めたらしいです。

こだわりのワインショップが造るワイン通の為のコーヒーってとても素敵な感じがしますね。
しばしの間スペシャルティコーヒーを頂きながら、試飲機のワインリストを眺めていました。

そこには一本づつの産地・品種・味わいとコメントが丁寧に書かれていて見ているだけでも

何だかワクワクして楽しくなってくる程の内容のものでした。

もちろん、お値打ちでコストパフォーマンス重視のワインも品揃えは豊富です。

自分家で頂くものなら¥700代のものでも十分ですね~それにしても目移りする程有りました。












こんなお店が近所にあれば、週末の楽しみが増えるのになぁ~やはり都会じゃないとダメか!?

ちなみに"星の"は「カベルネ・ソーヴイニヨン」や「メルロー」の様な重口で渋いのが好きです。

TAKAMURAさんはネットショップでも 楽天市場ワイン部門<ショップ・オブ・ザ・イヤー>を

11年連続で受賞していて実店舗の両店でのWine年間販売本数は約200万本にもなるそうです。

恐るべしー!!ですね・・・・                                 Hoshino


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